【感想・ネタバレ】燃えよペンのレビュー

あらすじ

東京にある炎プロダクション。そこでは一人の漫画家が、命がけで作品に取り組んでいた。彼の名は、炎尾燃。希代の熱血漫画家である。そのかたわらで仕事をする大野暁子は、炎プロに入ったばかりの新人アシスタント。彼女が任された最初の仕事は、燃が描いた絵のバックに集中線を入れるというものだった。暁子は早速仕上げるが、それは燃のイメージとは大きく違っていた。一番大切な物を失った場面に値する集中線を教えるため、燃は暁子の大事なテレカを敢えて破壊する…!)
『月刊サンデーGX』掲載の『吼えろペン』の元祖となる作品が、新装されて再登場。1990~91年にかけて発表された作品で、主人公は炎尾燃で同じだが、炎プロのメンバーがちょっと違う。燃のスタンスも微妙に違い、毎回のページ数、作品のテーマなども『吼えろペン』とは異なる。だが、炎尾燃の熱血ぶりは当時も今も全開だ!マンガとマンガ家を愛する全ての人々にささげる珠玉の名作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

現実でどうしたらいいかわらんものをフィクションの中でいーかげんな結末をつけるなー!!しかもハッピーエンドだとぅ?片腹痛いわ!!

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2018年01月08日

Posted by ブクログ

熱血。
それはいつしか冷めるもの。
しかし、ここには消えない炎がある。

数々の名言(迷言)。
数々の理屈(屁理屈)。
数々の修羅場(自業自得)。

連載中のアオイホノオまで至る、熱血メタマンガの原点。

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2011年08月12日

Posted by ブクログ

漫画家漫画の最高峰。熱い漫画描き炎尾燃の日常を描くハイテンションギャグ漫画。
全てのギャグが熱すぎる! もう漫画家になるしかない!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

熱い、とにかく熱い、熱すぎて笑ってしまうくらい熱い。
主人公の炎尾燃と作者の島本先生の漫画に対する熱い思いが詰まった漫画。
漫画を描く人なら共感できる部分も多いと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この作品は序盤から中盤にかけて漫画家の内実を暴露している。もちろんディフォルメやら誇張された表現はあるものの、何故かむやみやたらにリアリティがある。まぁだからこそ作者自身の声だと認識されたのだろうが・・・。それは思うに「こんな熱い作風の漫画家なのだから実際の現場でもこうあってほしい」という願望もあるのだろうし、正直普通に読んでいて作者はこういう人なんじゃなかろうかと思わせる魅力がある。作者としては、中堅漫画家の一人として、そのポジションの漫画家の最大公約数的なエピソードを散りばめたつもりらしいが・・・。実際、作中で「虚構と現実を混同されても困る!」と作者は訴えている。それもネタに見えてくるのが哀しいところだが・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

”本の雑誌”特集から。個人的に、劇画調の時点で期待値はグッと下がってしまうんだけど、これもご多分に漏れず。ギャグの域に達しているのが、まだ救い。”吼えろペン”の方は読まなくて良いです。

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2020年12月04日

Posted by ブクログ

最近、仕事がなくて暇だったんで、読みおえてなんか申し訳ない気持ちになった(笑)。漫画家ではないけど。
いやあ~命けずってますわ。こんな生活はむり、と単純に思うけど、同時になんか突き動かされるものがある。おもしろい。そのなかの「あえて寝るっ!」は、生きるための知恵だよね。きついときのカンフル剤になりそうな漫画。

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2016年10月26日

Posted by ブクログ

この無駄に熱い感じがとても好み。
と思ったけど漫画家さんは仕事と作品に命をかけているんだからこのくらい熱くても決して無駄ではない…のか?
漫画家と編集者とアシスタントの駆け引きがデスノートばりの心理戦(笑)

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2012年01月06日

購入済み

つまらない

この作者の漫画はつまらないものは、つまらない。

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2017年03月11日

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