伊集院静のレビュー一覧

  • 東京クルージング

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    ドキュメンタリー番組で出逢った青年に強く惹きつけられた作家の私。だが、彼には病魔が迫っており、さらに彼には決して忘れられない女性がいて…。学芸通信社の配信により『信濃毎日新聞』等に掲載されたものを書籍化。

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    2024年01月27日
  • 作家の贅沢すぎる時間 そこで出逢った店々と人々

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    作家にとって明日への活力を得るのは、いつだって贔屓にする飲食店だった。銀座、浅草、六本木、横浜、京都、大阪・・・・・伊集院静がこよなく愛した名店の数々を、その思い出とともに綴った「食エッセイ」。

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    2024年01月12日
  • もう一度、歩きだすために 大人の流儀11

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    途中までは楽しく読んでましたが、コロナについて書かれてる内容がちょっと視野狭くない?と思い星3つ。一個人の意見なので否定するのもなんですが、医薬品開発を仕事にしてるのでよーく調べてみて欲しいと思いました。

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    2023年12月28日
  • もう一度、歩きだすために 大人の流儀11

    匿名

    購入済み

    読みたかった本。

    作者の訃報を知り、以前から読みたかった本書を購入。
    エッセイなのであっという間に読了。執筆が時期的にコロナ禍と重なっていて
    東京オリンピックや政府の対応について記載されていて、当時のことを思い出すことができる。
    すごく男気のある方だったんだと思う。弟さんや前妻、愛犬との別れを経験されていて大変だったと思う。

    #共感する #タメになる

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    2023年12月15日
  • 大人の流儀

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    古くより日本を支えてきた男の持論、という感じ。反論しても、「だから、どうした。」って言われそう。
    令和の時代にはそぐわないけど、こんな親父がいっぱいいたのかな〜と妄想する。

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    2023年12月03日
  • もう一度、歩きだすために 大人の流儀11

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    ネタバレ

    漱石は意外とスポーツ好きで運動神経を良かったらしい
    大人扱いとは、何か
    簡単に言えば、個人として尊重することであり、さらにわかりやすく言えば甘やかさないことである

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    2023年11月11日
  • ひとりをたのしむ 大人の流儀10

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    初めて読んだ伊集院静さんの本。
    エッセイなので読みやすかったです。
    結構バッサリ切り捨てていて、こんなこと言っていいの?とこちらが心配になるほどでした。
    前回のラグビーワールドカップのことやコロナ禍になってからのことも書かれていて、そんなに月日が経ったのかーと時の流れの早さにビビりました。

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    2023年10月15日
  • さよならの力 大人の流儀7

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    単に歳を重ねるだけでは、こうは書けないなぁ。これが作家の力か。ただ、どんな人でもそんな悲しいさよならを繰り返していまをなんとか生きている。そんな大事なことに伊集院節で気づかせてくれる。

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    2023年09月30日
  • もう一度、歩きだすために 大人の流儀11

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    今回はコロナの話が結構多かったですね。他方、ノボのお話、お母さんのお話がめっきり無くなってきたのは寂しいですね。唯一のお母さんの花のお話、良かったです。

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    2023年09月22日
  • ひとりで生きる 大人の流儀9

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    ひとりで生きる人は凛としている
    冒頭のその言葉はすごく理解できるものがある

    ただ私がまだまだ若く思慮が足りないのかな
    この本から学ぶことはあれど、ひとりで生きることについて深められたかというとウーン!

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    2023年09月01日
  • 大人の流儀

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    考え方に違いはあるものの、亡くなった父親を思い出しました。
    その考え方じゃ、今の時代生きていけないよ、と心の中で思いながら聞いたり。何言うてんねん、と反論したり。
    そんな昭和親父のお小言を貰った経験のない今時の人には、ぜひ読んでもらいたい。

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    2023年08月28日
  • ミチクサ先生(上)

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    文豪金之助(漱石)と子規との友情物語。
    まるで筆者の伊集院静が漱石とラップ
    するように思えたのは私だけか。

    漱石も筆者も肉親や友を亡くし、それで
    も時と共に悲しみを癒し、後世に伝わる作品を残してゆく。
    松山、伊予を旅してみたいと思った一冊だ。

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    2023年08月24日
  • 旅だから出逢えた言葉

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    旅で出会った言葉のエッセイ集。

    著者は趣味にもあげているが美術館巡りが本当に好きらしい。

    本エッセイも後半はほぼ美術館に関するもの。

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    2023年06月25日
  • いねむり先生

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    は麻雀をしないので、高名な阿佐田哲也先生よりも先に色川武大先生にはまった。『麻雀放浪記』を読んだのは随分あとで、ゲームを知らなくても十二分に面白いことを知った。漱石を描いたミチクサ先生とは違い、伏せ字にしていても実在の人物を描いているから、随分と趣が違う。「女優」であった妻を亡くして間もない「作家」が苦しい時期に先生と出会い、闇の中に少しずつ光を見出していく様子が描かれている。

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    2023年05月29日
  • 続・大人の流儀

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    紳士としての生き方、それを問いかける名著。
    例えば、服を大事にしているかは、脱いだジャケットの扱い方で分かる。また「大人のおしゃれは足元から」というように、銀座のママさんなどは、靴を見ただけで、人となりがわかるという。私も、ものを大事にする人間になりたい。そのために、本当に愛せるものしか買わず、買ったあとは手入れを入念にしていきたい。
    震災についても書かれていた。伊集院さんは震災当時、仙台に住んでおられたからだ。地震があった際、大人として、人として、どう行動すべきか考えさせられる。私は、災害のときこそ冷静に家族や近所の方々を中心に、他人のことを考えられる人になりたいと思った。実際、震災が起こる

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    2023年03月15日
  • 悩むが花

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    週刊文春に以前あった読者相談コーナーを単行本化した書籍。
    べらんめえ口調で回答していて痛快。悩みは実は結構どうでもいいことが多いのだと気づかされる。と思いきや、配偶者を失った悲しみへのアドバイスなど、ごくたまに真面目な一面もある。

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    2023年03月13日
  • なぎさホテル

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    サザンが好きで桑田さんが伊集院さんのなぎさホテルを読んで作ったと言う
    「なぎさホテル」を聴いた時
    真っ先に夏目雅子さんの事が浮かんで
    2人の事が書かれている本なのかと思い手にしましたが
    ホテルの支配人に拾われてから7年間
    ホテル生活の自叙伝でしたが
    穏やかな伊集院さんのイメージしか無かった私には荒れてた頃や飲んだくれてた頃
    どうにも生活が行き詰まっていた頃などびっくりする事ばかり
    在日韓国人2世と言うことも初めて知りました。

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    2023年03月05日
  • ひとりで生きる 大人の流儀9

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    シリーズも9作目となり、愛犬ノポ(氏曰くバカ犬)も年老いてきましたね。
    そんな大好きな親友との別れの予感が、「ひとりで生きる」というテーマにさせたのでしょうか。

    「周囲の人々を見ていて、あの人は生きるカタチがイイナとか、あんなふうに少しでも生きることができれば・・・、と思えた人は、一人で生きているように映る。凜とした姿に見える。」

    人に寄りかかって生きているけれども、そこに甘えないという自覚が大切だと感じました。

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    2023年02月12日
  • 大人の流儀

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    久しぶりにストレスのかかる読書をした。もちろんいい意味で。自分の価値観から大きく逸脱していない本を読むときはとても気持ちが良いし、スラスラ読めるものだが、得られるものがゼロということも少なくない。
    その点、本書は自分との価値観の違いを「何故だろう?」と考えながら読み、新たな見識を与えてくれました。時々これはと思うフレーズもあり、魅力的な文章です。岡本太郎氏の『自分の中に毒を持て』を読んだ時の気持ちと似ている気がします。

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    2023年02月07日
  • 旅行鞄のガラクタ

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    もちろん、ガラクタではない。唯一無二の宝物。
    それもほとんどがポケットに入る大きさなのがいい。
    石ころ(スペインハビエル城のや松ぼっくりなんかもあってもあって素敵。ある時からは愛犬二匹のために買ってくるようになったとか。この頃はまだ元気だったのね。
    次に控えている「君のいた時間」もう読む前から泣きそう。

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    2023年02月05日