伊集院静のレビュー一覧
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伊集院静も少し丸くなってきたのか、いいころ合いと読んだのか、やたらと、亡き妻夏目雅子と海難事故で亡くした弟の話が多い。逆に、やっと書けるところまで来れたということか。なかなか、興味深い。Posted by ブクログ
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大人の流儀シリーズ7集。本当の別れをしたことがない自分にとってそのときがきたらもう一度読みたい本になるだろう。悲しんだり不憫に思ったりすることは当然だがその先はある。成人に向けた言葉も息子に読ませたい言葉だ。Posted by ブクログ
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伊集院静さんの大人の流儀シリーズを読むのは初めて
なぜか、このシリーズだけは読んでみたくなった
ああ、そうだなぁ、そうなのかと納得しながらも
ひとつの考え方、生き方として読み終えたPosted by ブクログ -
一部分、これをツイッターでやったら
大炎上騒ぎになるような
文章が見受けられるのでご注意を。
(ある件に関してだけどあれは親が悪いよね。
ダメ親でも敬えなんてバカ語れ)
やはり伴侶動物を飼うと
どうしても、別れは付きまといます。
うちも若い愛する猫を亡くしたので
痛いほど気持ちはわかります。
で...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズ卒業と、思っていたのだけど。
手に取って。
読むタイミングよかったからか。
沁みましたぁ。
〜不運などということはこの世にはない。〜Posted by ブクログ -
やはりグッと来る箇所が何ヵ所もあります。
特別にしんみりした文章ではなく、むしろからりとした文体なのに迫って来る。経験の深さ、年月によって深く醸された思い、というようなものを感じます。
「人は泣いてばかりで生きられない。泣いて、笑って、正確には、笑って泣いて笑う、が人の生きる姿である」という一文が...続きを読むPosted by ブクログ -
得られる言葉、響く言葉があるかは
その日その時の心の持ち用ですが
今日はいただきました。また読み返します。Posted by ブクログ -
20160712 いろいろ世の中が変わっていくように感じてしまう。こんな時にぶれない基準になる本。毎回の感想だが発行期間が丁度良いのかもしれない。Posted by ブクログ
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今は切なくとも「悲しみには必ず終わりがやってくる」という老婆の言葉を私は信じたい 人間の才能なんて高が知れている。どんな職業、仕事も周囲の人が見守り、育ててくれるのである 救いを求めるような眼差しは、人間社会でいえば、可哀想だになるのだが、ツルは平然とそれをする。そうしなければ生きていけないのだ便利...続きを読むPosted by ブクログ
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小説もきっといいに違いない、と思いつつ食指が伸びずこのシリーズだけ読んでいます。時々「ぐっ」と来たり「むっ」としたりしながら読むのが楽しい。頭を使わずさらりと読めるのがいいです。
このシリーズを読んでいるといつも感じるのは「100%男だな」ということ。匂い立つかのような「男」を感じます。
小説に食...続きを読むPosted by ブクログ -
人との別れについて。
伊集院さんの文章には独特の雰囲気があります。
いい加減なようで筋が通ってる。
どうなるとこういう考え方ができるのかな、とその発言に魅力を感じます。Posted by ブクログ -
学生時代にほんの少しだけ、作家になりたいと思ったことがありました。
こういう文章が書きたかったものです。
当然のことですが、憧れてるという段階で憧れを手にすることはできないものだと悟りました。
伊集院静さんと同じ人生を歩めば書けるかというと、そういうものでもないのでしょう。
こういう文章は、その...続きを読むPosted by ブクログ -
20151127 読んでいてうなづける事と考えさせられる事に出会う。普段気にしていない事がどれだけ多いか考えさせられる。このシリーズを読むことで基準の確認ができる。Posted by ブクログ
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それは選手としての能力もあるが、それ以上にドラフトで起きた桑田真澄との事件を黙って耐え、迎えてくれる球団があるなら、そこへ行くと決めた潔さだった。
「時間がクスリになります。それまで踏ん張りなさい」
どんなに精神がまいったとしても、いつか立ち直って再出発できるのが人間だとも書いた。
"人はさまざまな...続きを読むPosted by ブクログ -
伊集院静氏の著作は何冊も読んでいるが、少し御沙汰してしまった。この「許す力」も「大人の流儀」から2つ跳んでいる。
自分は許せないんだな、ホント。心が狭いからさ。でも「許せないならそれでいい」と言っていただける。
「家人の『くれぐれも思慮に欠けた行動は・・・』」でブレーキをかける。伊集院氏といえ...続きを読むPosted by ブクログ -
けっこうですね、「おいおい、そこまで言っちゃう?」という偏った切り口もあるのだけど、伊集院先生だから許されちゃうのでしょうね。
そのまま読み進めて行くと、ハッとする一文に出会える。
だから読書は止められないし、伊集院静さんのファンもやめられない。
「ひとかどのことを成して、長くきちんと生きてきて...続きを読むPosted by ブクログ