伊集院静のレビュー一覧

  • もう一度、歩きだすために 大人の流儀11

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    いつもこのシリーズには勇気と元気をもらいます。また日常の気づきのきっかけになってます。何より、伊集院さんの快復がいちばんの良い報せで安堵しています。

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    2022年06月16日
  • 大人の流儀

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    10年以上前に書かれたということで、現在若者と呼ばれる年代を生きる者からすると、時代にそぐわないと感じるところもありました。
    ですが、その中にも普遍的な共感できる言葉があり、興味深かったです。
    話し言葉のようでありながら、誤解を生まないよう丁寧に書かれている印象を受けました。
    何年後かにまた読みたいです。

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    2022年04月26日
  • 悩むが花

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    こんな悩みがみんなあって、このひとはこんな回答をしてしまうのかとニヤつきながら読んでしまう

    決して伊集院静の答えが良いとか悪いとかそういうことではなく、なるほどそんな考え方もあるのかと客観的に読むのがちょうどいい本

    でも、それぞれの悩みがなんとなく生々しく、それに対する伊集院静の思い切りのいい(容赦無い?)答えが笑えてきてしまう

    個人的には伊坂幸太郎の悩みに対して、第一声がなぜこんなに長くかくのか?が一番好き

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    2022年04月24日
  • 大人の流儀

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    気難しい親戚のおっちゃんの小話を聞いている感じやけど自分がおっさんになったからなのか親近感も湧くしなんか絶妙な空気感が面白くて飽きずに読めるエッセイ集

    心に響く話や名言もあって読後感も良好で本を読んだなぁ〜って気分になれる。

    心の響く金言          ★★★★★
    近所のおっちゃんに叱られてる感 ★★★★★
    本物の大人感          ★★★★★

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    2022年04月23日
  • 大人の流儀

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    大人の流儀というタイトルをどこかで聞いたことがあり、興味が湧いて読むことにした。
    当たり前だが、大人=伊集院静であり、伊集院静の流儀の話が四季で語られている。
    一人の大人としての考え方が知れるし、大人という言葉に負けそうな人には読んでみて欲しいなと思う内容である。
    私のまわりにはおじ様年代の上司がおり、その方々の武勇伝等々を聞く機会が結構あるため、おお同じこと言ってるわ、と思いながら、言い方は悪いがひねくれた大人ってのは、大体同じような考え方をするんだなと面白かった。

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    2022年02月27日
  • さよならの力 大人の流儀7

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    毎度の事ながら、ノボの話は笑えるし、じいんと来る。お母様の話にはしんみりとなる。毎度のパターンだけど、これが良い。

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    2022年02月11日
  • いねむり先生

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    「先生」の魅力とミステリアスさが詰まっています。

    今も一流として輝いている人にも、浅草の場末のチンピラにも違う表情と同じ怖れのなさで対峙している「先生」はみんなに好かれています。

    実物を見てみたかったなぁと私も魅了されました。

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    2021年10月04日
  • 大人の流儀

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    「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている。」
    10年前くらいにこの一文に感銘し、いつか読みたいと思っていたエッセイ集。

    時代云々はおいといて、味わい深い一冊でした。
    「妻と死別した日のこと」と「愛する人との別れ」は、沁みました。

    それがどうした。

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    2021年08月13日
  • 不運と思うな。大人の流儀6 a genuine way of life

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    今回も伊集院節を堪能。ノボだけだなく、兄貴(犬)との交流も良い。「恋」で、ベッキーの話があったが、伊集院さんは、キチンとコメントしてあった。無責任な「シラミや毛」のどうしようもなさと、ベッキーの家族を思いやる心。これこそ正しく「大人の流儀」ではないか。もう何年も前のことだが、やっと溜飲が下がった。

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    2021年07月04日
  • 続・大人の流儀

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    父の考え方に近い気がして、賛同できる。現代は何か得体の知れない窮屈感や価値観に支配されておりそれに対して言及されている様に思う。まずお金が全てではない。そんなこと言う人も少なくなった。そんな空気が醸成されたこの時代は、どこか寂しい。

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    2021年05月25日
  • なぎさホテル

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    筆者のように7年もの長い間は無理ですが、海辺の素敵なホテルでしばらくゆっくり暮らしてみたいものです。

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    2021年05月20日
  • 大人の流儀

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    父の書籍。父と同年代であり、偏屈というか思考が近いので読んでて面白かった。にしても大人になるとある程度俯瞰した考え方で、且つ折れないものが必要なのだとと思う。どこか社会を憂いつつも見守る。そんな文章。死別をご経験されていることもあるかも知れないし、それは解らない。

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    2021年05月10日
  • ひとりをたのしむ 大人の流儀10

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    ネタバレ

    2021年、14冊目です。

    伊集院静のこの「大人の流儀」シリーズは、最初から全部読んでいる。
    今回が10冊目です。10年近い年月が経過していると思う。
    この間、著者の価値観(これが、大人の流儀ということだが)に、
    全くブレがない。今回のテーマは「ひとりをたのしむ」というものである。
    一人も以外にいいものだよ!という軽い言葉と同類ではないだろ。
    人には、必ず一人になる時が来る。誰かと(人以外の生き物も含め)離別が
    必ず訪れる。だから、必ず”ひとり”になる。

    こう考えたらいいよとか、こういう行動を進める(例えば、趣味を持つとか、
    地域社会と繋がりを持つとか)というものとは全く異なる内容です。

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    2021年05月03日
  • ひとりをたのしむ 大人の流儀10

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    数年に一度読みたくなる大人の流儀シリーズ。
    辛口風だが愛犬やゴルフのネタが多く興味が湧く。
    とても心静かに読める本であり、読むと心が安らぐ。

    P115
    優秀な経営者はすべて、イラチで、短気で、瞬間湯沸かし器である。ゴルフを一緒にしていても、前の組がノンビリというか、あちこち行って前へ進まないと、こう言う。
    「何だ!あの連中は。バカなのか。アホなのか。何なんだ?」
    ゴルフが遅いプレーヤーは、作家でも、経営者でも、職人でも、全員役立たずである。

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    2021年04月05日
  • ひとりをたのしむ 大人の流儀10

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    -2021/03/03
    最後の無頼作家と言われる伊集院静の新書「ひとりをたのしむ」▶︎「人間は病の器」と言われるごとく、知人が一人また一人とこの世を去っていく。▶︎「一人じゃ生きていけない」から「ひとりだから楽しく生きる」への転換のヒントに溢れる。

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    2021年03月20日
  • 大人の流儀

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    いろんな経験をしてきた大人だからこそわかる感性で書かれてて、素敵でかっこよかった。巻末の夏目雅子さんとの思い出も短いながらも読み応えあり。

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    2021年03月04日
  • 追いかけるな 大人の流儀5

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    伊集院さんのこのシリーズは、いつもスカッとされされ、ホンワカっとさせられます。毎度、お母様とバカ犬ノボはいいですね。今回は、お父さんの思い出もなんかよかったです。

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    2021年02月08日
  • 大人の流儀

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    書いてあることは至極最もな事。
    読めば読むほど、「なんでこんな日本になってしまったのか?」と思ってしまう。
    大人が大人の流儀で物事を進めれば間違うはずがないのに。
    カッコ内の(日本)を、「社会」「学校」「会社」とも置き換えられる。
    今は大人がいない。年齢はいっていても、中身は子供なのである。
    大人なのだから、自分の判断で正しい事をすればいい。
    難しいことは何も無いはずである。
    (2015/9/15)

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    2020年11月16日
  • 大人の流儀

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    無駄な群れや馴れ合い、人前で知識をひけらかす人(伊集院さんはこの本ではグルメぶる人にとても厳しい)などを批判する内容から始まり、一方的に責められている気分になりちょっと読むのがしんどかった。ただ読み進めると、ご本人はギャンブル好きで酒癖が悪かったり、友人と表面的ではない交流を長く大事にされていることがわかり、次第に人生経験豊富な人のありがたい身の上話を聞かせてもらっているような気になってくる。
    全体を通じて、伊集院さんは色々なことを批判しているが、それはつまり「自己研鑽をし、人との縁を大切にし、他人と比べたりすることなく好きに生きよ」といっているように感じた。少し励まされた気分になれる不思議な

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    2020年11月01日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 上

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     サントリー創業者の伝記的小説ですから誰もが知るところですが
    どこを切り取るのかは作者の腕です
    小西儀助、国分勘兵衛、鈴木三郎助、竹鶴政孝、小林一三、松下幸之助、平賀譲等々
    近代社会を豊かに便利にした人びとが綺羅星のごとく登場します
    上下巻一気に読みました

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    2020年08月27日