伊集院静のレビュー一覧

  • ひとりで生きる 大人の流儀9

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    「人は、人生の中で、いかなる人と出逢ったか、ということに尽きるところがある」…… 
    振り返るといままでに色々な人と出逢ったな…自分と同じ価値観の人…刺激を与える価値観の人…愛のある人とない人…機嫌のよい人とわるい人。

    自分も相手にとって出逢った人…自分をもち自分を強く明るく愛をもてるようになりたいな〜


    ぜひ〜

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    2024年04月03日
  • 誰かを幸せにするために 大人の流儀8

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    三十三年目の秋に…このお話しが心に響く…
    誰かを幸せに生きている人生を歩んで努力してきたか… この気持ちをすぐに忘れてしまいがち… 忘れててもすぐに気がつき自分を楽しく厳しく成長していく努力をしないとな〜

    ぜひ〜

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    2024年03月29日
  • さよならの力 大人の流儀7

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    新成人の流儀の章がお気に入りです!

    「先駆者になる」…この言葉の意味をしっかりと心にしまい生きて仕事しないとね!

    ぜひ〜

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    2024年03月29日
  • それでも前へ進む

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    心に残るフレーズに付箋をつけていったら、あまりにも多くなってしまいました。どうしても記憶に留めておきたくて、抜き書きもしました。

    弟さん、夏目雅子さんの死が、悲しみを通り越して、こんなにも美しい文章となっていることへの驚き!お二人の魂が、伊集院さんの中に生きているかのようです。

    6人の作家さんの追悼エッセイが最後にあり、素の伊集院さんを知ることができます。本当に素敵な作家さんです。伊集院さんの、まだ読んでいない作品を大切読んでいきたいです。

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    2024年03月15日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下

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    「やってみなはれ」を自ら体現し突き進んだサントリー創業者鳥井信治郎の話。
    実際隣で見たらかなり無茶苦茶なんだろうなと思うほど、行動力と胆力があり、それが故に読んでいて波瀾万丈あり引き込まれた。
    作品の随所に生まれ持った才能の描写も出てくるが、ここまでの成功を収めた理由はとにかく挑戦し続けたその姿勢なんだろうなと。それが代々受け継がれているのも鳥井信治郎の凄さを物語っている。

    もっと頑張ろうと、後押しされる作品でした。

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    2024年03月06日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 上

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    「ほんまにグッドなモーニングやで~」なんとも魅力的な人物です。鳥井信治朗はん。裕福な商家に生まれても奉公に出て苦労をさせ学ばせるところが、親御さんの偉いところ。もちろんご本人も謙虚で冷静に周りを見る力が幼いころから備わっていた。素晴らしいのがお兄様。決して甘くはない世界で稼いだ財産を弟の未来のために惜しまず使う。大成する人は視野が広いものだ。知ったかぶりしない。いつも好奇心全開。脚色はあるだろうけどあっぱれな人だ。下巻も楽しみ。

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    2024年02月13日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下

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    新商品開発、宣伝、ノベルティ、社会貢献。企業として今では当然なことを明治に始めた先駆のお話。後半の山場はやはり戦渦での企業経営だ。評伝小説はいいところばかり描いているのだろうと思いつつも、主人公をはじめとする登場人物たちに感情移入してしまって、読者の私も彼らと一緒に悲しみ、喜び、奮起し、不安にもなってしまう。優れた人材の周りには優れた人が集まるものだ。目先の利益にとびつくことなく、大きな目標を持ち、信念がぶれない。「やってみなはれ」で有名な人が元々は”いらち”だったとは。彼の信仰も成功の重要な要素だ。

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    2024年02月13日
  • 大人の流儀

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    受験生時代から大好きな伊集院先生の言葉全部沁みる、、
    今は言葉をそのまま受け取ることしかできない箇所も少なくないのが現状だけど、その場その場で該当部に出会った時、思い出して、成長していく糧になりそう
    やっぱり今の大人は結構無茶してたし根性論みたいなのがオーソドックスではあったんだろうし、私含め今の若者は弱いとかすぐやめるとか、言われてもしゃーないなって思った。選択肢が増えた分いろんなことできるようになって、取捨選択していく力は必然的に必要だしないと生きていけないのは目に見えてて。でも深めるって観点からみたら今の若者は苦手なのかもしれない。

    広く、深く、社会経験って入り組んでて、今いる世界が全

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    2024年01月16日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 上

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    鳥井さんのやってみなはれ精神がよく伝わった。
    今でこそ世界を代表するサントリーであるが、創業当時の苦労を乗り越えて今があることが分かった。
    新年早々仕事のモチベーションを上げることでき読んでよかった一冊。

    サントリーウイスキーがより一層好きになった。

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    2024年01月05日
  • 旅行鞄のガラクタ

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    世界各地のこと、芸術のこと、懐かしい思い出。
    とても読みやすく、瑞々しく面白かった。エピソード毎に乗せてある、お土産の写真も味があって可愛かった!

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    2023年12月14日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下

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    文句なしの星5つ。ものすごい情熱で20世紀前半を駆け抜けた鳥井伸治郎。まさに風神のような活躍。赤玉ポートワインから竹鶴政孝の協力も得てできた山崎の国産ウィスキー。そして、次男と叶えたビールへの夢。妻君や長男との別れはこっちも涙が出てしまうほどの描写。それでも、ものすごい情熱で人を世の中を動かして行った商いの英雄。停滞、衰退のいま、こういう立派な日本人がいたことを日本人は思い出すべきなんだろうなぁ。これからはサントリー飲みます! エトヴァス ノイエス!!

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    2023年10月31日
  • ミチクサ先生(下)

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    夏目漱石という人物が、より身近に感じられた。漱石に関わる文学史上の人物も、生き生きと描かれ飽きることなかった。

    「ミチクサした方が、いろんなことが身につく。人生で言えば、ゆたかな人生路を歩んでいる」という漱石の人生訓が心に沁み、自分の歩んできた道を振り返った。

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    2023年09月06日
  • ミチクサ先生(上)

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    登場人物が、生き生きと描かれ人間模様がとても面白かった。夏目漱石と正岡子規が親友であったこと、高浜虚子、河東碧梧桐、森鴎外、寺田寅彦など、著名な人物との関わりなど、知らないこと多くびっくりだった。

    夏目の兄の言葉が心に響いた。
    「一冊の本を読むことは、舟で海に漕ぎ出すようなもの  一頁一頁をめくるのは舟の櫓を漕ぐようなもので、疲れたり、行き先が見えなくなる時もあるが、やがて今まで見たことのないような素晴らしい眺めが、世界があらわれる」

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    2023年09月05日
  • ミチクサ先生(下)

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    ノボさんのお母さんと妹、律さんに感動。
    先生の最期も凄かった。
    最後に載ってた年表で、あんなに沢山の作品をたった15年ほどの間に書いてたのを知って、そりゃ体壊すわ…ってなった

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    2023年08月08日
  • ミチクサ先生(上)

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    ノボさんとの関係がすごく良い。
    学問をする、という事に凄く真剣で、これを高校生の時に読んだりしたら、思わず「私なんて大学に行く資格ない」って思ってしまっただろうな…

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    2023年08月06日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 上

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    おすすめされて読んだほん。
    誰もが知るサントリーって、こういう始まり方だったんだと感じつつ、主人公の常に前を向く姿勢は私の考え方にも影響をくれた気がする。

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    2023年06月29日
  • 君のいた時間 大人の流儀Special

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    私は犬派である。
    犬は買ったことないが買うなら絶対犬だ。


    作者の犬に対する考えに私もそうそう、頷いていた。
    犬でも人でも死ぬのは悲しい。
    あんなに元気だったのにいつしか階段の上り下りが難しくなり老いていく。人間もそうだ。
    少し自分の親を浮かべながら読んでしまった。

    何でもない日々がかけがえのない日々に変わっていく。
    思い出として私たちの心の中で生き続けてくれる。
    読んでいてとてもあたたかい気持ちになりました。

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    2023年06月11日
  • 48 KNIGHTS(フォーティエイト・ナイツ)~もうひとつの忠臣蔵~

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    実に上手い。
    話しは知ってる内容なのでワクワクドキドキ感は無いが、もう1人の忠臣が登場した事で重厚感が増す。
    抑えた筆致で実に心地よく頭に入ってゆく。
    こんなんもっと読みたいわ。

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    2023年06月04日
  • 君のいた時間 大人の流儀Special

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    私は犬が大好きだ。でも、一度も飼ったことがない。こんなにも、犬と心を通い合わせることができた筆者が羨ましい。途中、感情移入して涙が溢れた。

    「私は犬が遠くを眺めている表情が好きである。どこか人間と同じ生きものに思える。哲学的なものも感じる。」この表現と共に、本の表紙も大変心に残り、気に入っている。

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    2023年04月29日
  • 君のいた時間 大人の流儀Special

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    自分の愛犬が亡くなって11年経つが、まだふいに涙が出る時がある。そんな時の感情をこの本は、丁寧に書き表してくれていた。 『ふとした時に、そうか君はもういないのか。』『出逢えば必ず別れはやってくる。それでも出逢ったことが生きてきた証しであるならば、別れることも生きた証しなのであろう。』作者がバカ犬と愛情を込めて呼ぶノボ。『溺愛したことはない、普通に人と犬が同居して過ごしてきた。』とあるが、愛しく可愛がってきたのは行間からも溢れていた。新しい仔を迎える予定なので、礼儀として別離の心の持ち方を備えたいと思う。

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    2023年02月10日