伊集院静のレビュー一覧

  • 君のいた時間 大人の流儀Special

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    もうね、この表紙の写真を見ただけで泣けてくる。
    「東北一のバカ犬」と愛情持って呼ぶ著者とノボとはほんとに魂で繋がっていたんだろうな。
    幼い時から犬がいつもいた(外飼いで)という著者でノボを含めて7匹、見送ったとのことだけど今回が一番こたえたのではないだろうか。
    今はアルボ(アイス、ラルク、ノボからの由来)という猫を飼い始めたとのこと。
    犬と違って相棒にはならないかもしれないけど、慰めにはなるものね。
    著者のエッセイ、今回は家人と呼ぶ奥様のことたくさん書かれたたけど(篠ひろ子氏)とてもいい伴侶で、波乱万丈の著者の人生を思えば今は仙台で奥様とお手伝いのトモちゃんとアルボと仕事はほどほどに穏やかに暮

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    2023年02月16日
  • ひとりで生きる 大人の流儀9

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    やっぱり良い。改めて感じましたが、登場人物(ワンちゃん含む)が皆素敵で良い人(犬)なんですよね!そして、結局、伊集院さんは情が深く。だから時にはキツイ言葉も暖かい。9シリーズ目で今更ではありますけど。 それにしても、自分は何時間妻を抱いてられるか、、、素敵です。

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    2023年01月25日
  • 旅行鞄のガラクタ

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    素敵なオシャレな紀行文。
    世界中を荷物も鞄ひとつで旅し、
    お土産もあまり買わない作家が、小さな鞄の
    すみに入る、たまたま手にしたお土産。
    ジョアンミロのアトリエの庭のエンドウ豆、
    三峡下りの川原の石、
    海辺のレストランのマテ貝、
    ニューヨークヤンキースのクリスマス人形、
    琵琶湖のひしの実
    それぞれの思い出と共に、旅してしまった。

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    2023年01月17日
  • 旅行鞄のガラクタ

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    可愛い旅行鞄に収まった品々。ガラクタと言うが愛着ある事がお話しと写真から伝わる。旅に行きたいと思う。

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    2023年01月07日
  • 君のいた時間 大人の流儀Special

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     伊集院静さんの「大人の流儀」シリーズは、10年以上に亘って読み続けてきました。
     もうそろそろイイかな、と思っていたところ、スペシャル版で帯に「愛するペットを失ったすべての人へ送る」の文字が‥。
     実は今年の9月に、愛犬である17歳7ヶ月の座敷ワンコを失っており、迷わず購入。

     読み進めるごとに、「うんうん」「そうそう」「あるある」などと、共感すること多々。
     えっ、ノボくんも17歳! これって偶然? これが運命の(本書との)出会いか! 買う運命だったんですな。

     著者は、縁があって3頭の犬と暮らすのですが、売れ残り(?)の犬に一番懐かれ、「東北一のバカ犬」などと称しています。伊集院流の

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    2022年12月22日
  • 大人への手順

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    「悩むが花」の最新刊。コロナ禍の悩みにも回答していますが、時代が変わっても人の悩みの本質というのは変わらないもの。

    ・(困っている人を見て見ぬふりをして助けられず、後悔している人のお悩みに対して)
    → 相手の力が上で、かなわないと感じたら、踏み出すな。
    大切なのは、見ぬふりを止めることより、目にしたことを忘れずに、胸に刻んでおくことだ。そこから1歩目が始まるから。

    あいかわらず伊集院先生はいいこと言ってるなー
    炎上しがちなご時世のためか、以前のような極端な男女論は展開されていないもよう(編集部が省いたのか。。。)。悩みを持っている・モヤモヤを抱えているすべての人におすすめしやすい一冊になっ

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    2022年10月29日
  • 誰かを幸せにするために 大人の流儀8

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    ネタバレ

    仙台のワンコの話に毎回心が和みます。
    「己以外の誰か、何かをゆたかにしたいと願うのが大人の生き方ではないか。」「この世で死ぬは易きこと。苦しくとも生きるが自己実現」

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    2022年10月15日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 上

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    人に勧められて読みました。
    明治から昭和にかけての大阪が描かれています。以前ハマった「あきない世傳 金と銀」が江戸時代の同じ地域の話だったので、時代は変わっても商売人の心意気は同じだ・・と、勝手に続編のような気持ちで読みました。
    鳥井さんが引き継いだ母の教え「陰徳」という考え方を始めて知り、私も心に留めておきたいと思いました。

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    2022年10月07日
  • さよならの力 大人の流儀7

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    シリーズ7冊目を読みました。今回は特に、伊集院さんの愛犬に対する想いが綴られており、この夏、愛犬が急逝した私は心に沁みました。

    「苦しみ、哀しみを体験した人達の身体の中には、別離した人々が、いつまでも生きていて、その人の生の力になっています。だからこそ懸命に生きねばならないのです。私は今、さよならが与えてくれた力を信じています。」

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    2022年09月23日
  • ひとりをたのしむ 大人の流儀10

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    10年前のコラムから読んでますが、ずいぶん先生の印象がかわりました。なんというか静寂というかきつく文章を書いていても、静かな印象の文体になりましたなあ。

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    2022年09月07日
  • 一度きりの人生だから 大人の男の遊び方2

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     表題に惹かれてコンビニで購入。
    女性の私からしたら、成熟した男性の流儀に感じた。
    伊集院静さん、カッコいい。
    もう少し歳を重ねたら、私も真似たいと思った。

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    2022年09月05日
  • 不運と思うな。大人の流儀6 a genuine way of life

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     「決して不運と思うなよ。もっと辛い人は世の中にゴマンといる。今、その苦しい時間が必ず君を成長させる。世間、社会、他人を見る目が広く深くなるのだ、と。
     説教じみて聞こえたら勘弁してほしい。」

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    2022年08月27日
  • 女と男の品格。 悩むが花

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    このシリーズ、やっぱり面白い。
    酸いも甘いも噛み分ける筆者の持論には、ついつい耳を傾けたくなる。
    自分の中には無かった「物事の捉え方」に触れるのは本当に興味深い。
    たまに吹き出しそうになる回答もあるから良い。
    辛口なのも良いけれど、読書好きの中学生に対する回答が好きだなあ。

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    2022年08月22日
  • 大人への手順

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    老若男女問わず、いろいろな悩みがあるものだ。これらに対する伊集院さんの答えが、時に辛辣で、時に心温まるものもあり色んな意味でためになった、かな。

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    2022年08月14日
  • 許す力 大人の流儀4

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    「聞く人に何かを与えるスピーチは、名文を読むことではなく、伝えようとする話の軸をきちんと踏まえ、あとは自分の言葉で、いかに誠実、丁寧に語っていくしかないのではなかろうか。」
     紹介されていた松井秀喜さん引退セレモニーのスピーチを観ました。なるほど!でした。

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    2022年08月11日
  • 別れる力 大人の流儀3

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    言い切る文章が気持ち良く、この夏、大人の流儀3冊目。

    「たとえ人が、バカなことをと笑ってもかまうことではない。正しいことというのは半分以上が人の目に見えないことだ。」

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    2022年08月06日
  • 女と男の絶妙な話。 悩むが花

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    1つ目の質問の回答を読んで大笑いした。
    読者との一問一答がユーモアに富んでいて面白い。
    厳しい意見や物事の本質を突いた言葉も飛び出すけれど、泣きそうになるような優しさも垣間見える。
    恋や仕事や人生に悩む彼らに対する回答は、どれも潔くて小気味良い。
    相談したくなるのも納得。

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    2022年07月30日
  • 続・大人の流儀

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    「幸せのかたちは共通点が多いが、哀しみのかたち、表情は一つ一つが皆違っているし、他人には計れないということを承知しておくことだ。それがたしなみである。」
    ほんとにそうだなあと思った。

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    2022年07月30日
  • 大人の流儀

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    ◇人間の能力は磨く以前に打つことが大切だ。
    ◇家から煙草屋までのひとときでさえ、人は何かに巡り逢うものである。それが私達の生、社会なのだ。
    ◇あなたはまだ若いから知らないでしょうが、哀しみにも終りがあるのよ。

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    2022年07月23日
  • 女と男の絶妙な話。 悩むが花

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    老若男女、皆さんいろいろな悩みを抱えていらっしゃる。それに対する伊集院さんのお答えが絶妙で勉強?になります。

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    2022年07月15日