ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
別れは終わりではなく、始まりである。二十歳の時、十六歳の弟を喪くした。三十五歳の時、愛する妻を喪くした。理不尽な別れに神を呪ったこともある。酒に溺れ、無気力な日々を過ごした。だが、いまならわかる。出逢えば別れは必ずやってくる。それでも出逢ったことが生きてきた証しであるならば別れることも生きた証しなのだろう、と。――伊集院静――シリーズ累計140万部の国民的ベストセラー第三弾「別れ篇」。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~9件目 / 9件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
伊集院節、やっぱり気持ち良いです。 氏のお母様と愛犬ノボ、素敵ですね。このお二方が出てこられるお話が特に好きです。 自分も大人の男になりたい、と思いつつ。。。 程遠いです。
「別れる」という意味を早合点していた。様々な「別れ」があって、それぞれに意味があり、大人の男としての対処があるということなのだ。すっかり離婚のことだと勘違いをしていた。悩めるオイラはこの本で頼りになる伊集院の兄貴から教えを乞うことができると張り切っていた。が、浮気というものが理解できないとあり、離婚...続きを読むなどというものが肯定的に語られる訳がない。さすがである。 この人をつくった父親、母親は素晴らしい。父親は父親らしく、母親は母親らしい。実にシンプル。正しいのかどうかはわからない。でも、確かに迷いがなくて言い切る力強さがある。なにが正義かなんて立場によって変わってくるものだから、せめて自分自身にとって何が正しいのかくらいは胸を張って言えるようでありたい。
伊集院静氏の大人気シリーズ第3弾。 今回のテーマは、「別れ」。 「出会ったことが生きてきた証しなら、別れることも生きた証し。」 「日本には四季があり、風情があり、人には人情がある。」 「仕事の根本は、誠実と丁寧。このふたつを成立させるのは、品格と姿勢だ。」
2012年初版。著者が亡くなったことをきっかけに、読んでいます。一つのテーマが5ページくらい、読みやすい。酒・ギャンブルに浸り、想像するに数々の女性とも浮き名を流してきただろう著者。独善的な文章が歯切れが良い。思っていることを忖度して嫌われることを恐れて、戦々恐々としている私からすると羨ましい限りで...続きを読むす。「会うが別れの初め、さよならだけが人生さ」知っている言葉ですが、身に沁みます。
言い切る文章が気持ち良く、この夏、大人の流儀3冊目。 「たとえ人が、バカなことをと笑ってもかまうことではない。正しいことというのは半分以上が人の目に見えないことだ。」
今回は副題とおり、別れに関する流儀がメインの話し。ここ最近の時事と共に著者の考えがよくわかる。耳が痛い内容もちらほら。おっさんも、若者もいるんな意味でボケちゃってると思う。
再読。 あれから、世の中はますます窮屈になったのか。海外で暮らすと、日本の几帳面さが長所にも短所にも見える。コロナの世の中、伊集院さんはいま何を感じていらっしゃるだろう。 (2018/03/16) なんだかこう、息苦しくて生きにくい世の中になったなぁ、と嘆きたくなる気持ちを持つ中高年にとって、最後...続きを読むの無頼派、伊集院さんの昭和の香り鋭いエッセイは痛快ですね。これは2012年と震災後の作品で、当時の世間の雰囲気を思い出しながら読みました。生き方は違えど、自分らしく自由に生きたいものです。
人との別れについて。 伊集院さんの文章には独特の雰囲気があります。 いい加減なようで筋が通ってる。 どうなるとこういう考え方ができるのかな、とその発言に魅力を感じます。
けっこうですね、「おいおい、そこまで言っちゃう?」という偏った切り口もあるのだけど、伊集院先生だから許されちゃうのでしょうね。 そのまま読み進めて行くと、ハッとする一文に出会える。 だから読書は止められないし、伊集院静さんのファンもやめられない。 「ひとかどのことを成して、長くきちんと生きてきて...続きを読む、初めて座ることができる場所が世の中にはあるのだ」 北海道恵庭市のallpoolさんというカフェの本を読ませていただきました。
久しぶりの伊集院さんのエッセイ(?) 基本的に8割ぐらいが伊集院さんの偏見です。でも、時々ハッとさせられる事がある。 大人の意見も時には大切です。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
大人の流儀
新刊情報をお知らせします。
伊集院静
フォロー機能について
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
それでも前へ進む
イザベルに薔薇を
いねむり先生
いねむり先生 1
いろいろあった人へ 大人の流儀 Best Selection
大人の男の遊び方
大人のカタチを語ろう。
大人の流儀 セレクト
「伊集院静」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲別れる力 大人の流儀3 ページトップヘ