【感想・ネタバレ】女と男の品格。 悩むが花のレビュー

あらすじ

「女を舐めとると、命取られるよ」
「男の本性は失敗することで見えてくる」
男運、裏切り、浮気、離婚、未練、余命宣告、介護、去り際……
世の中、男女の深い(?)話は兎角、謎ばかり。人生経験豊富で
酸いも甘いも噛み分ける人気作家が、あらゆる悩みに答える人生の処方箋。
週刊文春の人気連載「悩むが花」より厳選した第3弾。

※この電子書籍は2017年5月に文藝春秋より刊行された単行本を底本としています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

元気が出ない時読み返して前向きになれそうだと思う。
どの相談にも、伊集院さんらしい愛のある毒と激で包んでいる。
あったかくて凛として人間臭い。それで良いと思わせてくれる。

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2020年06月06日

Posted by ブクログ

このシリーズ、やっぱり面白い。
酸いも甘いも噛み分ける筆者の持論には、ついつい耳を傾けたくなる。
自分の中には無かった「物事の捉え方」に触れるのは本当に興味深い。
たまに吹き出しそうになる回答もあるから良い。
辛口なのも良いけれど、読書好きの中学生に対する回答が好きだなあ。

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2022年08月22日

Posted by ブクログ

伊集院さんの本4冊目。

うん、なんとなく伊集院さんはこんな感じの人っていうのがわかってきたのでお悩み相談の答え方がまた笑える。昔のカタブツっぽいおじさんらしい、いつもちょっと不機嫌そうにしてそうな感じが目に浮かんで面白かった。今度は何を読もう。

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2022年07月23日

Posted by ブクログ

時には真摯に、時にはジョークで、読者の悩みに解答する週刊誌連載の文庫化。
傲岸不遜に見える解答姿勢も、著者のキャラゆえ。
楽しく読み進められ、きらりと光る箴言も。
「苦労も過ぎてしまえば笑い話」
「一冊の良書にめぐり逢うことは、人生において一人の友人に出逢うことと同じ価値がある」
「女という存在が、この世になかったら殺伐として、とてもじゃないが生きてられん」
「自分のことさえわかっていないのに、相手のことがましてや胸の中で何を思っているか、考えているかなんてわかるはずないじゃないか」
「背骨(憲法)が歪めば、その国家は消滅します」
「世間で振りかざす”正義”なんてものは、怪しいものがほとんど」

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2020年07月13日

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