【感想・ネタバレ】ひとりで生きる 大人の流儀9のレビュー

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Posted by ブクログ

「人は、人生の中で、いかなる人と出逢ったか、ということに尽きるところがある」…… 
振り返るといままでに色々な人と出逢ったな…自分と同じ価値観の人…刺激を与える価値観の人…愛のある人とない人…機嫌のよい人とわるい人。

自分も相手にとって出逢った人…自分をもち自分を強く明るく愛をもてるようになりたいな〜


ぜひ〜

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

伊集院静さんの「大人の流儀」シリーズ第9作。不思議な作家さんだと思います。最後の無頼派ともいわれ、昭和の匂いがプンプンする根性論的な意見も時に飛び出すのに、中高年はもちろん、若年層からも人気がある。本書を読んでもよくわかりますが、やはり、二本足でしっかり立って人生を生きてきた人の経験から出る言葉は、強く、優しく心に響くんですよね。本書では老いた愛犬への暖かいまなざしが特に印象的でした。

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2020年05月22日

Posted by ブクログ

伊集院 静氏の書に何故 僕は引き込まれるのだろう。それは、優しさ、男らしさ、生き抜く厳しさを与えてくれるからであろう。
本書でも、至る所でそれを感じさせてくれる。
・勘違いとほうまん傲慢は、その人の成長をたちまち止まらせる。
・近しい人の死の意味は、残った人が幸せに生きる以外何もない。
・不安を解消するために(中略)一番イケナイのは、やろうとしていることを放り出すことである。
・生きる実践とは、生きているという真剣な現場である。
・・・これだけで、僕には相当なパワーを与えてくれるのである。
先月1月に病に倒れ 闘病中と思われる著者がまた強く戻ってくることを祈るばかりだ。

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2020年02月15日

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ネタバレ

2020/02/15予約
いつもながら、心に響きます。
特に近しい人をなくしたときの心のもち方、素晴らしく参考になります。

早くお元気になってまた執筆なさってください。

プロなので書けない漢字なぞ無い
って、今の時代だからこそ、素晴らしい。
これを言える密かな努力、勉強があってこそなのでしょう。

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2020年03月19日

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2019年初版。昨年、著者が亡くなられたのをキッカケに大人の流儀を読んでいます。9作目です。連載エッセイをまとめていますので、当然重複する部分も多々あります。ただ、ブレることなく自身の思う事を忖度なく書かれています。私より少し年長の著者のその姿勢が羨ましく思っています。このシリーズの魅力はタイトルです。残りの人生が小説ならば最終章に入っているであろう私にとって、何となく心に引っかかるタイトルたちです。内容としては若くして亡くした弟・前妻に関しての後悔や愛、男らしいの一言では尽くせない父・愛情深い母・そして家人・犬たちのことが綴られています。先日の送る会の報道を見て著者の交友関係の深さを実感しました。

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2024年03月24日

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人間は一人では生きていけない
人間は一人で生きるようには、できていない
孤独を知り、生きることを知る
孤独は辛いけど、人を凛とさせる
人との関係性の中で生きながら
孤独を噛みしめて生きる
そんな雰囲気のある人がいいな

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2023年06月05日

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やっぱり良い。改めて感じましたが、登場人物(ワンちゃん含む)が皆素敵で良い人(犬)なんですよね!そして、結局、伊集院さんは情が深く。だから時にはキツイ言葉も暖かい。9シリーズ目で今更ではありますけど。 それにしても、自分は何時間妻を抱いてられるか、、、素敵です。

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2023年01月25日

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★4.0(3.29)2019年10月発行。週刊現代に2018年10月から2019年8月にかけて掲載されたエッセイから一部抜粋・修正。なるほど、仙台の話が良く出てくるかと思ったら、奥さんの篠ひろ子さんは仙台出身だからですね。著者の二人目の奥さんはあの夏目雅子でしたね。文章は非常に読みやすく、日常の生活を綴ったエッセイ。今年の1月にくも膜下出血で倒れたが、大分良くなってきたようですね。日経新聞連載の「ミチクサ先生」の連載再開を楽しみにしています。

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2020年08月16日

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ひとりで生きる人は凛としている
冒頭のその言葉はすごく理解できるものがある

ただ私がまだまだ若く思慮が足りないのかな
この本から学ぶことはあれど、ひとりで生きることについて深められたかというとウーン!

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2023年09月01日

Posted by ブクログ

シリーズも9作目となり、愛犬ノポ(氏曰くバカ犬)も年老いてきましたね。
そんな大好きな親友との別れの予感が、「ひとりで生きる」というテーマにさせたのでしょうか。

「周囲の人々を見ていて、あの人は生きるカタチがイイナとか、あんなふうに少しでも生きることができれば・・・、と思えた人は、一人で生きているように映る。凜とした姿に見える。」

人に寄りかかって生きているけれども、そこに甘えないという自覚が大切だと感じました。

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2023年02月12日

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一人で生きる、それが出来れば誰かと比べて苦しんだり悩んだりする事もないのに。
それが出来たらどんなにいいだろう。
本当に強い人だと思う。
そんな人間になりたいと思うけれど、どうしたらなれるだろう。

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2022年03月25日

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昭和臭ぷんぷんの著者
どうも上から目線

それでも
様々な近しい人との別れから自分を深めていった優しさには惹かれる

繰り返しが多いが
心に残る言葉も多い
たくさん響いた
冷たく突き放したような言い方の向こうに見えた

≪ 人の死は 残った者の 幸せに ≫

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2020年11月29日

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ずっと人を頼らず、しっかりと自分の人生を歩んできた筆者が
人はひとりでは生きていけないと言う。
孤独に生きることは当たり前のことで、
孤独に生きるからこそ、誰かの存在が必要なのだと。
筆者に寄り添う、老犬の描写が優しくて愛おしい。
クールなイメージを持っていたけれど、愛情深い人なんだろうな。

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2020年10月26日

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良い大人が、説教するわけでもなく淡々と大人の流儀を伝える。
悪くない。
でも、ぜんぜん「ひとりで生きる」ではないわい。
そこここに「家人が」という言葉が出てくる。
夏目雅子と篠ひろ子を嫁に持つ男が、ひとりとはなんのこっちゃ。

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2020年01月15日

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大人の流儀シリーズ9。変わらぬスタンスでいつもの内容をいつものように書き連ねている。自分を振り返るために読み続けている本。 

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2019年11月24日

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20191012 このシリーズは出ると必ず買ってしまう。気付いたら新しいのが出ているようなサイクルなのも良い。いつも同じ感想を持ってしまうが前作から自分の考えに変化があったか計る為にも読んでいる。ブレないでまだまだ続けて下さい。

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2019年10月13日

購入済み

だまされた

「ひとりで生きる」と言う題名なのに、ひとりで生きる為に参考になる事は何も書いていないクズ本ゴミ本クソ本だった。高いのに無理して買って本当に損した。これで生きるのが少しでも楽になればと思って期待したのに。作者の優雅な生活のエッセイを読んで楽しいと思う人がいるのだろうか。美人女優2人と結婚して、銀座で一晩遊んでアイアン3セット買える位の散財を何でもなくして、私はケチではないと自慢して、あ〜できるなら星ゼロにしたい。「私の優雅な生活」とかいう題名にすれば誰も買わないから騙される人もいなくて良いと思う。

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2019年12月23日

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