琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下
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琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下

小説・文芸
880円 (税込)

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信治郎、二十歳の春、鳥井商店を開業。明治39年、屋号を寿屋洋酒店に変更、日々葡萄酒の味の研究に勤しむ中、赤玉ポートワインが完成する。ライバルは東京、神谷伝兵衛の蜂印葡萄酒。宣伝の重要性を知っていた信治郎は、新聞広告、赤玉楽劇座、ヌードポスターと攻勢に出た。国産ウイスキー造りは周囲からは猛反対にあっていた。そんな時、関東大震災が起きる。瓦礫と化した東京を見て、信治郎は誓う。「わてが日本をええ国にするんや。ウイスキーを作ってみせる」。竹鶴政孝を雇い、莫大な借金をして山崎蒸溜所を建設する――。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    琥珀の夢 小説 鳥居信治郎
  • タイトルID
    :
    814840
  • ページ数
    :
    408ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 上
    814円 (税込)
    明治12年、大阪船場、薬問屋が並ぶ道修町に近い釣鐘町で一人の男児が産声を上げた。両替商、鳥井忠兵衛の次男信治郎、後に日本初の国産ウイスキーを作り、今や日本を代表する企業サントリーの創業者の誕生であった。丁稚奉公先の小西儀助商店では薬以外にウイスキーも輸入して扱っていたが、儀助は国産の葡萄酒造りを考えていた。信治郎は夜毎、儀助と葡萄酒造りに励んだ――。
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下
    880円 (税込)
    信治郎、二十歳の春、鳥井商店を開業。明治39年、屋号を寿屋洋酒店に変更、日々葡萄酒の味の研究に勤しむ中、赤玉ポートワインが完成する。ライバルは東京、神谷伝兵衛の蜂印葡萄酒。宣伝の重要性を知っていた信治郎は、新聞広告、赤玉楽劇座、ヌードポスターと攻勢に出た。国産ウイスキー造りは周囲からは猛反対にあっていた。そんな時、関東大震災が起きる。瓦礫と化した東京を見て、信治郎は誓う。「わてが日本をええ国にするんや。ウイスキーを作ってみせる」。竹鶴政孝を雇い、莫大な借金をして山崎蒸溜所を建設する――。

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琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    信心の姿勢、陰徳の精神、探究心。
    社員を家族同様に大切に思う心。
    素晴らしい経営者ですね。
    明治から昭和の戦前、戦後にかけては鳥井信治郎のような素晴らしい経営者が日本を培ってきたと思います。
    メイド・イン・ジャパンを復活させてほしいものです。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    サントリー創始者の鳥井信治郎さんの話。

    実行力   情熱
    素直さ   忍耐力
    チャレンジ 探究心
    直感力   求心力
    懐の深さ  度胸

    戦前から戦後、大変な時代だけれど、鳥井さんみたいな偉大な経営者がたくさんいた時代。
    でもバブル崩壊後の経営者、中小の経営者はまた大変だっただろう。
    今の時代はどうだろう。
    いろんな情報が溢れる時代だからこそ、人間力のある経営者が求められるのかもしれない。

    人間力というか、人間の底力、強さのある人、今の時代はなかなかいない。

    ウィスキーの熟成中、全くお金が入らないのに事業をやろうとしたのもすごい。
    ウィスキーが飲みたくなった。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    鳥井信治郎の商人としての凄さが形を成して行く後半部分。長男や兄との別れ。戦後からの復興。読み終わった時、彼の一生を一緒に生きた気持ちがする。社員を家族のように大切にし、社員の家族にまで目を配る。奨学金で若い人を支える。神様を信心しあらゆる神様に寄付を行う。そして日本のウイスキーの最高峰をブレンドして、価値を持たせて売っていく。なんとパワーのあるすごい人なんだろうと思う。そして息子や孫たちが会社を支えるように影響を与えたり育てたりしているのは、やはり鳥井信治郎が優れた人物であり、その周囲の人が薫陶を受けていったからなんだろうと感じる。
    あの経営の神様の松下幸之助を戦後助けた所もさすがと感じた。それもさりげなく逃げるように。
    サントリーの商品を再度見直したい気持ちになった。

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    普段、お酒は全く飲みませんが、読み終わった後に、サントリーのウイスキーを買いました(笑)
    鳥井信治郎は、それくらい魅力的な人物でした。
    人一倍努力して、苦労して、楽しんで、全てに全力で生きた方です。
    こんな時代だからこそ、日本人が読むべき本だと思います。

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ



    素晴らしい本と出会えて嬉しいです!

    現在のプレミアムモルツが完成するまでの軌跡。

    正直ビールはアサヒスーパードライ派なのですが、100%麦芽ビールのプレモルだからあんなに重めなのか!と納得しました!

    世界にまで愛される商品を1からつくり、従業員を家族として迎え入れ手厚い福利厚生の原点をつくった鳥井信治郎、それを守り抜く次の世代。

    サントリーのキャッチコピー
    〖水と生きる〗
    の意味も知り、普通に泣けました…(心の中で)

    鳥井信治郎という人間の人生を覗き見して自分の為になった気がします。
    考え方も素敵だし、色々な困難の中立ち向かって夢を諦めない姿、尊敬します。

    そしてそこまでの情熱と気合い、諦めない力、自分を信じるひとこそ
    大企業の社長になるんだなと思いました。

    人並みのことでは人並みにしかなれない。
    改めてかんじさせてくれました。

    本書にでてきたお酒を嗜みながらまた琥珀の夢をパラパラめくります♪

    0
    2025年02月12日

    Posted by ブクログ

    「やってみなはれ」を自ら体現し突き進んだサントリー創業者鳥井信治郎の話。
    実際隣で見たらかなり無茶苦茶なんだろうなと思うほど、行動力と胆力があり、それが故に読んでいて波瀾万丈あり引き込まれた。
    作品の随所に生まれ持った才能の描写も出てくるが、ここまでの成功を収めた理由はとにかく挑戦し続けたその姿勢なんだろうなと。それが代々受け継がれているのも鳥井信治郎の凄さを物語っている。

    もっと頑張ろうと、後押しされる作品でした。

    0
    2024年03月06日

    Posted by ブクログ

    新商品開発、宣伝、ノベルティ、社会貢献。企業として今では当然なことを明治に始めた先駆のお話。後半の山場はやはり戦渦での企業経営だ。評伝小説はいいところばかり描いているのだろうと思いつつも、主人公をはじめとする登場人物たちに感情移入してしまって、読者の私も彼らと一緒に悲しみ、喜び、奮起し、不安にもなってしまう。優れた人材の周りには優れた人が集まるものだ。目先の利益にとびつくことなく、大きな目標を持ち、信念がぶれない。「やってみなはれ」で有名な人が元々は”いらち”だったとは。彼の信仰も成功の重要な要素だ。

    0
    2024年02月13日

    Posted by ブクログ

    文句なしの星5つ。ものすごい情熱で20世紀前半を駆け抜けた鳥井伸治郎。まさに風神のような活躍。赤玉ポートワインから竹鶴政孝の協力も得てできた山崎の国産ウィスキー。そして、次男と叶えたビールへの夢。妻君や長男との別れはこっちも涙が出てしまうほどの描写。それでも、ものすごい情熱で人を世の中を動かして行った商いの英雄。停滞、衰退のいま、こういう立派な日本人がいたことを日本人は思い出すべきなんだろうなぁ。これからはサントリー飲みます! エトヴァス ノイエス!!

    0
    2023年10月31日

    Posted by ブクログ

    鳥井信治郎が初めて起こした自身の店は<鳥井商店>で、事業が拡大して出資者も現れるような中で新たな店名を考えて<壽屋洋酒店>とし、戦後にウィスキーの商標にも使っていた<サントリー>という会社名にしたというのが経過である。一代で大きな企業を創り出した鳥井信治郎御本人を知る人達も非常に多い筈で、色々な挿話が伝わっていることと思われる。本作のような「一代記」という物語も、そうした伝わっている挿話、本当に在った出来事に大きく依拠しているのは間違いない。しかし…自身の夢を実現しようと奔走する「本作の鳥井信治郎」は、正に「小説の主人公」だ。「そこで、そういう具合にしてしまう?やってしまった??」というのが連発して痛快である。
    旺盛な好奇心で知識や技芸の習得も早いような少年が、父や母、初めて奉公した店の主人の薫陶を受けた伝統的な価値観を大切にしながらも、「思い込んだら只管に!」と熱く物事に挑み、豪胆に事業を切り拓き、様々な危機も乗り切って行く男となって行く…そんな物語はとにかく面白い!
    「そこで、そういう具合にしてしまう?やってしまった??」という青年事業家として奮闘している辺りの挿話は是非とも本作を紐解いて御愉しみ頂きたいが…作中で出て来る「鳥井信治郎」の様子で、敢えて取り上げてみたい事柄が在る。
    鳥井信治郎をモデルにしたという劇中人物が登場したテレビドラマでも、劇中で「やってみなはれ!」を連呼していたようだが…本作の中でもそうなっている。自身で夢中になって事案に向き合う他方で、周りを鼓舞し続ける、そうやって先頭に立つという姿勢が、何やら酷く惹かれる。
    そして作中に「母の教え」という“陰徳”という考え方が出て来て、作中の鳥井信治郎は、そういう考え方を説いた母に手を引かれて歩く小さな子どもであった頃から、少し知られた大きな会社の経営者という大きな社会的立場を有する人物になるまで、その“陰徳”というモノを重んじる姿勢は変わらない。“陰徳”というのは、困窮して物乞いをしているような人に小銭を与えるような施しであろうと、苦学生に奨学金を支給するようなことであろうと、「密かに黙って他者のために喜捨する徳」が大切であって、「敢えて礼を受けるまでもない」とする考え方だ。更にこういう考え方の派生したモノのように思うが、災害や戦禍で困っている懇意にしている人達や近在の人達を支援しようというような場面で「恩着せがましいこと」は断じて口にしないのだ。こういうような潔さに酷く惹かれた…
    作中には、少しばかり歩き廻ってみたことも在る大阪の「往時の様子」が描かれていて些か面白いという一面まで在る。そして妻に先立たれ、後継者として恃みにしていた長男に先立たれるという不運、不幸にも見舞われるのだが、身近な家族と情の「深い部分」で強く結び付いているというような感じなのも好かった。
    何れにしても、本作は「大きく社会や暮らしが変容し、様々な出来事が人々に色々な影響を与え続けていた」という時代を生き、懸命に成功を掴み取り、後継者達に更なる夢を託したという男に会わせてくれる作品だ。「何処となく漂って、拭い悪い“閉塞感”のようなモノ?」が感じられないでもない“今”だからこそ、「やってみなはれ!」を連呼して周囲の先頭に立って事案を強力に進めようとする主人公に出会えるというのは快いのだと思う…

    0
    2020年09月21日

    Posted by ブクログ

    サントリー創業者鳥井信治郎の伝記。
    鳥井さんが新しく大きく伸びる市場(ワイン、ウイスキー、ビール)を見つめ続け、現在その市場が寡占状態であっても、将来にわたって数十倍に伸びる市場を見つめ続け、挑戦を続けた旨を書籍を通して垣間見て、経営者は自分の信じるところに向かって(一種狂気的に)進んでいくのが本当にすごいなと思った。
    そして、陰徳や人のために動く、お金を使う、神仏を敬うなど、日頃の行いが回り回って戻ってくるとはこのことなのかと思わされるような人柄も垣間見えた(回り回ってくることを目的にするのではないのだけれど)

    0
    2025年05月10日

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    琥珀の夢 小説 鳥居信治郎
  • タイトルID
    :
    814840
  • ページ数
    :
    408ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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