山本ゆりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
MRさんのレビューで「その表題、私のことを尊敬してくれるのか?」と想い取り寄せた。そうしたら、半分は予想していたとおり「それがテーマの本ではなかった」が、半分は想定外に「テーマの百貨店」のようなエンタメ本だった。
件の表題については、
初スタバがキャラメルフラペチーノであって、それしか(××の一つ覚えで)頼まなかったら、隣の「本日のコーヒー」頼む人がカッコよく見えるという、よくあるヤツです(滅多に無いやろ!)。次のページの話題が「ティーバッグって1回で捨てますか?」だったのですが、勿論捨てません!(キッパリ)
基本は10数年前から綴られている「自身の日常や家族の風景を綴った話」のブログ( -
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Posted by ブクログ
(おもしろ)料理コラムニストという新たな分野の先駆けともいえる山本ゆりさんの料理エッセイ。初期のエピソードでも全く色褪せない面白さ。
祖母であるきよ子さんのエピソードはめちゃくちゃなおばあちゃんだけど、相当面白い!自分の母も同じような料理失敗エピソードがたくさんあるのだが、正直恥ずかしすぎて誰にもいえなかった。当時は、 恥ずかしいごはん作られた と恨みに近い感情だった。でも、同じようなエピソードでもゆりさんの文才で面白く愛おしく描かれたことで、なんとなく当時の自分の恥ずかしさがやっと浄化されたような。料理に失敗してもヘンテコな料理を作っても、それは何十年を経れば大切な思い出となるんだな。 -
Posted by ブクログ
ブログ本みたいなの、あんまり好きじゃない
ので、ぺらぺらめくって
「しまった、これは読めんかも」
と思ったけれど、読み始めたらはまって
しまった。
周りに人がいるのにふきだしそうになるのを
こらえられず「むふっ」って声が漏れる。
にやにやが止まらない。
作者のゆりさんは昔営業の仕事をしていたようで
その頃の話が
4章 働くこと
の中で語られているんだけれど
営業の大変さに、まだおこるかもわからない
小学2年の息子が将来営業担当になったら
やっていけるのか…オロオロ
と心配して、それより私自身が急な転職で
営業になって、飛び込み営業をしかける
話術があるのかドキドキ
最後に借金取りの思い出 -
Posted by ブクログ
ネットでポチって発売日には手元に届いていたのですが、分厚くて一気に読む気になれず・・・(;´∀`) 気が向いた時に少しずつ、たまに気になった料理を作ったりしながら、昨日やっと全部に目を通すことができました。
今回の本では色々と革命が起きていて。
文字が少し大きくなっていたり(眼精疲労なので、見やすくなったのはありがたい)。
レシピの材料の表記が使う順になっていたり(最初は戸惑うけれど、慣れたらすごく便利)。
本を開いて置きやすくなったり(重しをしなくても開いたまま保たれる)、などの工夫がとても良かったです。もちろん、作ってみた料理も美味しくて満足。
ゆりさんのレシピで必要なもの(仕込みや仕