あらすじ
著書累計670万部の人気料理ブロガーで料理コラムニスト・山本ゆり、5年ぶり待望のエッセイ集。
「特になんの事件もない、何気ない日常の話をこれでもかと詰め込んだ1冊。でも人生は日常がすべてなんですよね。どこを切り取るか、どう捉えるかで人生は悲劇にも喜劇にも持っていけるから、どうせなら小さい幸せをいちいちクチャクチャ噛みしめ(ガムか)、できるだけ面白がって過ごしたい」(著者あとがきより)
時に一緒に笑い、時に悩みに寄り添って涙する。泣いて、笑って、大忙しの作品集。大人気料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」の大反響ネタに大幅加筆。さらに書き下ろしの新作も多数掲載。エッセイにちなんだおいしいレシピも掲載した欲張りな一冊です。
内容○具なしのインスタントラーメン○パッケージを開けるのが苦手な件○たけのことかいう食材○夏の王将○おしゃべりな人見知り○気が利かない人○おひとりさまビュッフェ○長女の呪縛○食べたくても食べられない人○星野源への葛藤○夢を追いかけること○あなたがしんどいことはしんどい○自分を好きでいるために
ほか
※この電子版は、カラーページも含まれておりますので、カラー端末をご利用下さい。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった!共感できるし元気になる。ちょいちょい一般の人のコメントが挟まってるんだけど、それも声出して笑うくらい面白い。あと、日々の料理の写真も掲載されているんだけど、めちゃくちゃ普通で安心した笑
Posted by ブクログ
『いただきますは、ふたりで。 恋と食のある10の風景』
この作品でのエッセイがツボで、こちらも手に…。(この書籍もオススメです!!)
っていうか
書籍のサイズ感にびっくり
(゚д゚)!
ワタシの勝手なイメージでレシピ本のようなサイズ感かと思いきや、日記帳!!
デカいし、重みが…(笑)
内容は日記帳を読ませてもらっている感覚で…
もぅ〜最高。
関西人のノリでリズミカル
文章に読んでるあいだこの表情でしたワタシ→→ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)爆笑
料理コラムニストをしていらっしゃるのですが
家族のことや子育ての話が好きでした
お料理のレシピや写真は、もちろんチャーミング♡
すっかり作者さまのファンになりました
Posted by ブクログ
レシピはもちろんやけど、いちいち面白すぎる言い回しにお腹抱えて大爆笑!クラッチバッグや裁縫の話は涙が出るほど笑った笑った。なのに最後にゆりさんの優しさに感動して涙を流すという贅沢な一冊です。
*感謝の言葉や人を思いやる言葉は道具も準備もいらない。誰でも使えてしかも無料。減るもんでもないのに言われた側はその時はもちろん10年先、20年先まで心の支えになる。言葉の力って本当にすごい
【再読済み】
Posted by ブクログ
安定の面白さ。
外出先で読みながら肩振るわせてしまうし、思わず、何で笑ってるかを人に説明したくなるくらいの面白さ。
それなのに、本当に同じ人が書いているのか不思議になるくらい、6章はとても感慨深い内容で。
日々大切にしながら生きていかなきゃいけないな。と思わされる内容でした。
山本ゆりさん、穂村弘さん、すごく観察力と言語化力が強い人が好きなんだな。とつくづく思う
Posted by ブクログ
泣ける話も素敵だけど、この本みたいに読んで笑えるって本当に希少だと思う。バカバカしいことも、すごい必死なことも、書いてくださってありがとうございます。元気がないときにも、元気がある時にも読みたい。
Posted by ブクログ
ザ大阪人な感じなので万人受けするかどうかは分からないけど、私は好き。
病院で入院してた時に持って行った本。そんな状況でめちゃくちゃ笑えて私は救われた。気分が落ちたらまた読みたいな。
Posted by ブクログ
いつもレシピで大変お世話になっている、山本ゆりさんのエッセイ集。
アメブロでもいつも面白いんだけど、それがレシピ抜きでエッセイに凝縮するとさらに面白い!ランダムに色んな章を飛び飛びで読んでみた。ちょいちょい「フフッ」と笑いがこぼれてしまう。
所々お話にまつわる新作レシピもカラーで掲載されていて、1冊で2度おいしい。
過去のエッセイ集も読もうかしら。
Posted by ブクログ
料理家の方だから、さぞ丁寧な暮らしをされているのだろうと思ったら、いきなりインスタントラーメンが生活を支えているという話からスタートし、一気に親近感が湧く。
ミックスベジタブルのはなし、ピカタの呪いあたりで爆笑。この人、面白い人だとようやく気付く。
人にものをあげる時のはなし、おしゃべりな人見知り、気が利かない人…全てにおいて共感。もう私のことかと思った。友だちになってほしい。
後半、子育ての話で、我が子の自立を想像して泣けて、先輩〜!となる。
人との言葉のやりとりや、自己肯定感について、ちゃんといろいろ考えている真面目な人だと伝わってくるのに、いい意味で気高すぎない感じが、とても親近感が湧いて、やっぱり友だちになってほしいーとなる。
結構ボリュームありましたが、終始楽しくて癒される一冊でした。本業料理家なのにすごい。
エピソードにちなんだレシピもついています。
Posted by ブクログ
山本ゆりさんは面白おかしくレシピを作っている主婦と思われそうだけど、もちろんそんなことはない。その裏では絶えず料理の研究をしている・・・はずなのだが、この本にはそういう努力の話はほとんど出てこない。ブログの面白さそのままだ。
カフェ飯を家庭で作るというおしゃれなことを始めたが、レシピにフランス料理に使うような材料も出てこない。「まるでバルサミコ酢のように焼肉のタレをお皿に垂らして」も、味も見かけも遜色ないところもすごい。(バルサミコ酢はお高くて、他に使えそうなレシピのレパートリーあまりないからね)
本人が普段食べてるものの写真がすごい(どんなん)、ブログに来たコメントがまた秀逸。こういうの拾って本に載せてくれるところが嬉しい。
今さらだけれど、ブログで読んでいるからいいか、と思いつつ、まとまったエッセイを読んでみたら、これがまたすごかった!(misachi68さんの本棚より。参考にさせていただいています)
お友達もネタとして優れていてさすがだが、ご本人の、気を遣うあまりおしゃべりになるところ、子供の体操服のゼッケンが縫えてないところ、ネットショップの失敗談、自意識過剰の件、自分だってあなただって、しんどい時はしんどいのよ!と言って解説までしてくれるところなど、もう共感しまくりになって、頷きすぎて顎がおかしくなったくらいだ。
ところどころ出ているレシピはカロリー高めだけど、この本もかなり高カロリーの出来だと思う。いろんな意味で。
Posted by ブクログ
山本ゆりさんのレシピ本は1冊持っていて、(台所にあるものでできる!)レシピ本なのに細かく笑えるネタがあって楽しかったんだよね。それでSNSでもフォローして美味しいレシピを見たり、使ってみたりしてます。
この本はエッセイがメイン。
ちょこっとレシピも載ってるけど、それより、ずっと友達のマシンガントークを聞かされて、爆笑してしまってるようなエッセイがとにかく楽しい。
本読みながらゲラゲラ笑ってた。
子ども用のテントの片付けがうまくできん話とか、とにかく食べ続ける日記とかお腹捩れるくらい笑った。
あ〜わかる〜おんなじだ!とか共感しすぎてまた笑う。
ストレス溜まる日々に、心を軽くしてくれました!ありがとう〜
Posted by ブクログ
関西のおばちゃんのようなノリの良さ溢れる文章にクスッと笑えるごはん日常エッセイ。作者は料理家だけど、普段はみんなと同じようなズボラご飯を食べていることが写真で伺え、安心感。
最終章の真面目な話が結構好きで、考え方に共感できる。人生に正解不正解はなく、自分が選んだ道を正解にする。自分に自分でバツをつけない。
Posted by ブクログ
一人でめちゃくちゃ笑いながら読んだ!!地元が同じで年齢も近いから、友達と話してるみたいな感覚で読めてすごい楽しかった。
ブログでもわかるけど、ゆりさんの優しい人柄も感じて素敵な人だなーと改めて思った。ゆりさんの憧れるさりげない気遣いができる人にも、同じく憧れる!
待ってました!
ゆりさんのエッセイは2冊持っていて。過去の2作も大好きでたまに読み返してはふふふ、となっていました。新刊出さないのかなぁとずっと思っていて待望の3冊目!!ずっとずっと楽しみにしてました。
エッセイを読んでいるのに、なんだかカフェで友達とおしゃべりしてる気分になるというか、飾らないそのままのゆりさんを見れてとても好きです。
じっくりゆっくり読ませていただきます!
Posted by ブクログ
あー面白かったぁー
いちいち言ってることが、わかる。
もう、すごくわかる。
わかり過ぎて身が捩れる。
わかるーわかるー!
それな!それな!
探し物が見つからなくて、カバンの中も、
机の中も探したけれど見つからないので、
そろそろ踊ろうかと思ってる。
っていう一言。
あぁーわかるーー!!!!!!
わかるわかるわかるー!!!!
多分、わからないのよ。今の人は。
でも、わたしはわかる。
踊るしかないのよね。
そうそう。
他にも
サイゼリアの間違い探しのレベルが異常。
これも本当そう。
答え見てもわからんときあるよな。
わかるー!!!!
もう、笑って笑って笑って、読んでわかる!わかる!叫んで、なぜか途中ちょっと泣けて。
読んでるわたしを見てる人は、
あまりの情緒不安定さに心配になるほどだと思う。そんな一冊です。
めっちゃおススメ。
特に、昭和生まれの人へ。
是非、読んで。
#おしゃべりな人見知り
#誰かの本でおススメしてた
#勝間和代さんだったかなぁ?
#これは面白い
#この方料理人なのね!
#面白すぎる
#気持ちがわかりすぎるくらいわかる
#井上陽水
#探し物
#見つからなくて
#踊るしかない
#それそれ
Posted by ブクログ
今回も面白かったけど、本のサイズが小さくなったせいかページ構成がスッキリして読みやすくなっており、前みたいなごちゃごちゃ感が好きだったので、ちょっと寂しい。
恒例の「ただ食べたものを書き連ねただけの日記」、変わらず好き。
「好きなこと正しいこと」ってエッセイは、まさに私の気持ちを代弁してくれているようで嬉しい!
Posted by ブクログ
読んでいたらくすっと笑える場面がいくつもありたくさん元気をもらいました。
そして無性にインスタントラーメンを食べたい気持ちに駆られました!笑
他の作品も読んでみたいです。
Posted by ブクログ
テレビチャンピオン(パティシエ)の話が1番すきだった。
高校生のころ、お小遣いの中でやりくりしながらお菓子作りをする中で、原材料をほかの安いやつで代用する技術が身についたという話。
そんなに好きな物に高校生の頃から出会えて、今も続いているなんて羨ましい。その人のルーツが分かるとグッと来る。
Posted by ブクログ
文章のおばちゃん化がすごい。だから面白い。山本ゆりさん。初めての人。私が昔、ハマった原田宗典さんとは違う角度の共感するわー文章。ノリいいね。ただラスト章は、コロナの期間中なのか、暗い。とはいえ、ここまでの文体はユニーク。参った、参った。
Posted by ブクログ
山本ゆりさんのレシピは、味付けも工程も好きだったので、エッセイも面白く読めた。
エッセイは自己ツッコミが多すぎる気もするけど、たまに本気でツボに入るところがあって好き。祖母がカレーにスパゲッティを入れた話とか、本気で吹き出して横の子供に怪訝な顔をされた。(これ面白いよねと読ませて、一緒に笑った)
帰省したときの食べたものを淡々と記録したのも面白かった。本当に食べ続けるし本当に消費しないよね、分かる。
Posted by ブクログ
何度読んでもやっぱり大好きな山本ゆりさんのエッセイ。
タイトル「おしゃべりな人見知り」、私もそうなのでよく分かる!!!
気を使いすぎて何もできないとか、考えすぎて結果おかしな動きをするとか、
その思考がすべて言語化できていて、「そうそう、そうなんよ!!」となる。
本人の素の部分が余すところなく、それでいて面白く言語化できている。
文章力がものすごくある人なんじゃないだろうか。
子どもに関する部分なんかは共感の嵐。
言っちゃいけない言葉とか、子どもを伸ばす接し方とか、分かってるけどできてない。親になるまで、話では聞いていても自分では絶対に言わないと思っていた言葉(「早くして」「もう○○してあげないよ」「そんなことしたら○○に怒られるよ」など)を言ってる自分がいて。子育てのつらさって、そんな今までと違う嫌な自分がたくさん出てくるところなんだ、と。私こんなに嫌な人間だったけな?と。その通り。毎日ブレブレ、もその通り。自己嫌悪と毎日の忙しさと、メンタルも体力もいっぱいいっぱいの日々。
を改めて客観的に言語化してくれていて、でも教訓めいたものでも上から目線でもなく、友達と話して「そうやんねー」っていう気分で読める、とても素敵な本。
そしてやっぱり福井のたべまくり日記が大好き。
Posted by ブクログ
山本ゆりさんの「syunkonカフェごはん」。
お料理は多分そんなに好きではない私にとって、読むだけでも楽しい、楽しくて作りたくなっちゃう魔法のレシピ本。
そんな大好きな山本ゆりさんのエッセイ集
レシピ本なのに笑わせてくれるんだから、エッセイは当然おもしろすぎて、声を出して笑っちゃうほど。家で読んでてよかった〜。
全ての話に共感してうなずきまくり。
お友達との会話のところなんて、私の学生時代の友達との会話と同じ!?というほど懐かしくて。
それでいて、育児関係のところなんて、母親の本音いっぱいできっとどんな育児書読むより励まされる。
そして、ゆりさんのレシピの材料や作り方に表れている優しさの秘密。
最後は心に寄り添ってくれる優しさにうるうる。
エッセイにまつわるレシピものってるのも嬉しい。
笑って、泣いて、お料理作れる、最高の本です。
Posted by ブクログ
山本ゆりさんのレシピは本当に再現性が高くて美味しく、分かりやすくて最高だ。なのに、いつも謙虚で、苦手でもなんとか家事をする人たちに寄り添ってくれるそのお人柄が大好き。
笑える話もたくさんあるのだけど、育児の話はまさかこんなに泣くなんてと自分でも驚くくらい泣けてしまった。辛い、可愛い、自分が嫌い、大好き…本当にこの繰り返しの毎日。でも、また明日からも頑張ろうと明るい気持ちになれた。
今までレシピ本しか読んでこなかったので、ほかのエッセイもまた読みたい。
Posted by ブクログ
関西弁の軽快なトーク。著者自らのボケとツッコミ(笑)でも真面目な大切なことも書いてある。「(人間は)脳科学的に、過ぎ去ってからしか輝きが見えないシステムになってる」?「相手の言葉はできるだけ善フィルターを通して受け取り、自分の言葉は悪フィルターを通してから放つ」とか。
Posted by ブクログ
笑えて面白かった。
友達とのやりとりとか勘違いシリーズは思わず吹き出してしまった。
歌詞や流行った言葉で流れるようにツッコむ文体は流石大阪の人だなぁと感心。
ただ、自分ツッコミが多過ぎて流れが止まってしまうのが少し鬱陶しかった。
笑いたい時にうってつけの一冊。
Posted by ブクログ
山本ゆりさんって、本当に自分に素直に好きなことをやってきて成功している方だと思う。いや、山本ゆりさんにだって、紆余曲折やたくさんのご苦労はあったんだろうけど、「料理」と「文章を書くこと」という好きなことを素直に掛け算でやってき続けて、ここまできてるって、素晴らしい。
あと、すごいなと思うことは以下の2つ。
・昔の記憶がすごい
・信頼関係が強い友達が多い
この二つは特に自分には皆無なので、素晴らしい特技だな、と思う。
ナハハっと笑えるところもたくさん、そうそう、よくぞ言葉にしてくれたと共感できるところもたくさん。人を嫌な気分にさせないって意外と難しいもので、それができる山本ゆりさんはやはり、世に出る人なんだな。と思う。
読んで損はないと思います。
Posted by ブクログ
読みやすく面白く。作を重ねてもパワーは落ちないままですごいなと。子育て周りにあまり興味がないのでその辺は微妙でしたがこれはもう読み手の問題なので...。
Posted by ブクログ
あまりのテンションの高さに胸焼けしてしまいそうなほど、関西弁と一人ボケツッコミが延々繰り広げられるエッセイ。
料理研究家さんのエッセイとは思えないほど、生活感にあふれたエピソードと手抜きメニューの数々が押し寄せてくる。
分厚い本だけど、前半に載っているエッセイが特に肌に合う気がした。インスタントラーメンの話が好き。
この本を読んでから、初めて自分でピカタを作った。ピカタって美味い。
Posted by ブクログ
エッセイ集なんだけどブログをテーマ毎にまとめたものかな
わかるーー!と飯テロ
夜中に読んではいけない。ラーメンから何から食べたくなるから
パッケージ開かない。
カップ麺の中に入ってて油ついてるのは勿論、豆腐もところてんもレトルトもソーセージも!!!!
手土産、プレゼントを買ったとたんに色褪せて見える謎
あれ食べたいこれ作りたいなるけど、文鳥おにぎりのレシピが好き
なんだかんだ頑張って文鳥に仕上げる