山本ゆりのレビュー一覧
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ネタバレ*「ティーバッグって1回で捨てますか?」「今日カレーでいいよが腑に落ちない」「舌を噛んだ時の孤独について」「自分ばっかり損していると思う時に」などなど、誰もが心の隅っこにそっとしまい込んでいた感情を刺激しする作品の数々。「読んでいる間だけでもフッと力が抜けたり、まあいいか、大丈夫、おいしいもんでも食べようか、スタバで普通のコーヒー3杯目行こうかと思えたら(定価)、最高に幸せです」(著者あとがきより) *
ゆりちゃーん!!
もう笑い過ぎて過呼吸になりそう。
特に噴いたのが「ファッション用語がわからない」と「パソコンについて」。
いや、私もいつも思ってたけども!
ここまでの突込み、関西人としても -
Posted by ブクログ
料理を作らなきゃっていう状況になって、初めて買った料理本。
ポイントは、「自宅にある材料でできる」こと。
料理本に多いのが、『そんなもの一般家庭にないでしょ!』っていう材料がちょこちょこ登場するという厄介さ。
それが一切ないので、作りたいなと思ったその日に作れる♪
見た目の点では、どの料理も葉っぱ敷いて、パセリふぁさ~・水菜ふぁさ~とか温泉卵ちゅるりんって感じなので似てくる感は否めないけど、
どれも美味しくて、食べたいなって思える料理の数がとっても多い!!
ブログも好きで、頻繁にアクセスするけれど、
関西人嫌いな私が、山本さんの関西弁で書かれている文章を読んでも苦にならないのがとても -
Posted by ブクログ
syunkonカフェ雑記 ~クリームシチュウはごはんにあうか否かなど~
(扶桑社ムック) 2015/9/30 山本 ゆり
著者は料理コラムニスト。一児の母。著書であるレシピ本「syunkon カフェごはん」はシリーズ累計で350万部を超えるベストセラー。
本書は著者は2008年8月から初めているレシピブログとおもしろ雑記ブログである2000を超えるブログ記事から選りすぐられて構成されたコラム本となっている。構成は以下の6章から成る。
①食べること暮らすこと
②なんていうことのない愛すべき日常
③世間のことをぶつぶつと
④結局、人生って何があっても大丈夫
⑤自分が思考に適当でいい加減である -
Posted by ブクログ
なんとなく、最初に表紙をナデナデ(「手元にきてくれてありがとう」的なのと、一部の加工を確かめるため)。そしてワクワクしながら本を開いてみて、「縦書きか・・・!」と衝撃を受けました。←そこか
いや、ブログやレシピ本のイメージから横書きだと思い込んでいたもので・・・でもそうですよね。今回はエッセイ(文章)主体ですものね。あと、本を開く向き的にもそれが自然でした。うっかりうっかり。
内容は盛りだくさんで面白かったです(本自体も分厚い)。
エッセイは「わかるー!」となる箇所が多数。「そうかな?」と思う話も、それはそれで面白かったです。個人的には営業時代のお話が好き(胸が熱くなる。そして目頭も)。