平松洋子のレビュー一覧

  • すき焼きを浅草で

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    「サンドイッチは銀座で」から始まり、7冊目。

    日常の家庭料理や地方の名物など、同じように取り上げている。熱のこもった文章なのに、しつこくない。品の良さが滲み出ていると感じる。

    高知は徳谷のフルーツトマト、フルティカ。子供の時に初めてトマトを丸かじりした記憶が蘇って、生唾が湧いた。

    油揚げの中に生卵を割り入れ、醤油と味醂で煮る、信太煮。平松さんはあぶたまと呼び、子供の頃からお馴染みの料理というけれど、僕は食べたことない。作ってみようかな。意外と難しくないかな。

    ゆで玉子を塩水に浸し、冷蔵庫へ、これでねっとり濃厚な味になるという。

    どれもこれも美味しそうな文章。ご馳走様でした。

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    2020年08月23日
  • かきバターを神田で

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    お酒が大好きで、立ち食いそばも大好き、愛すべきw平松洋子さんの好調のエッセイです。美味しい食べ物と同時に結構たくさんの店のPRをされてますね(^-^) 「かきバターを神田で」、2019.11発行。私が暖簾をくぐった店、引き戸を開けた店が登場すると、なんだか嬉しくなってきますw。神田須田町、甘味処「竹むら」、昭和8年創業の喫茶店「ショパン」、向かいの「かんだやぶそば」、そして定食屋「とんかつ万平」のかきバター定食。焼き鳥をどのように食べるか? バラす、縦串、そして粋な横串、私もお会いしたいです。横串の女!

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    2020年08月14日
  • すき焼きを浅草で

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    小学校から高一までずっと水泳部、高二で茶道部に変わった平松洋子さん「すき焼きを浅草で」、2020.5発行。わさびは一年中収穫される多年草だそうです。わさびめし、食べてみたいです(^-^) 確か、孤独のグルメでも、五郎さんが食べてたような~。熱々のごはんの上に、おかかをふんわり散らして広げ、まんなかにおろしたわさびをちょん。醤油をぽちっとかける。

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    2020年08月14日
  • 肉まんを新大阪で

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    酒場、食堂、喫茶店。この三つがあればこそ、街の色香は立ち上がる。はいっ(^-^) 平松洋子さんの十八番、食のエッセイ「肉まんを新大阪で」、2018.5発行(文庫)。「炒飯の音」、秀逸です。音の変化で料理の進行具合がわかるのが炒飯という料理である。そして食べる前に、おいしさもあらかた音で予想がつく。カンカーン!軽やかな金属音が鳴り始めた。とどめの一発、ガンッ。お待たせしました~。炒飯と言えば、朱川湊人さんの「あした咲く蕾」のカンカン軒怪異譚、おばちゃんのネギ卵チャーハンもいいですね(^-^)

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    2020年08月11日
  • かきバターを神田で

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    p22 「かきバターを神田で」
    とんかつ万平に行かねば、と強く思う。
    p32 「深酒の巨匠」
    ただただ唖然とする話
    p185 「なすそうめん」
    この夏試す価値がありそう
    p214 「月よみ堂で」
    パセリのポテトサラダ、絶対旨いはず
    p222 「茂吉の鰻」
    p232 「とんかつの夏」
    鰻ととんかつ、日本の食文化の最高峰だと素直に思う。

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    2020年08月06日
  • すき焼きを浅草で

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    大人気シリーズの第七弾。銀座のセリそば、小倉のカクテル、仙台の中華そば等々、見たい、食べたい、かぶりつきたい!悶絶シリーズ最新作。

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    2020年05月28日
  • 食べる私

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    当然ながら幼年期の生活習慣や育った環境により大きな影響を受ける「食」についてだから、ひとそれぞれ独自の人生観みたいなものが垣間見えて興味深い。

    毎回インタビューの際に、しっかりとその人となりやバックボーンについて勉強してから臨む平松洋子さんの姿勢に非常に感銘を受けた。

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    2020年05月13日
  • 日本のすごい味―土地の記憶を食べる―

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    「おいしさは進化する」編は帯に「北へ東へ」とあり、こちらの「土地の記憶を食べる」編は「西へ東に」とある。
    東海以西ということかな。

    初っ端が「熊鍋」。平松さんのエッセイでも熊猟の話はあったけど、カラー写真付きのレポは強烈。しかし、ただ捕ればよいというものじゃないという処理の仕方とか、融点が低いので半透明になっていく肉の描写がいかにも美味しそう。

    鮒ずし、イラブ―(ウミヘビ)汁など、その他もチョッと近づき難い食材もあるけれど、梅干し、奈良漬け、柚子、どれも舌を刺激してくる文章。
    ワサビの茎ってこんなに長いんだとか、東大寺門前の奈良漬けは平松さんのエッセイでも読んでいたけど、こんなに手間がかか

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    2020年05月06日
  • 日本のすごい味―おいしさは進化する―

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    奈良を旅行中に、確か平松さんが東大寺前の奈良漬けの店を紹介してたよなと検索して知った本。

    帯の背に「北へ東へ」とある東日本版をまず読む。
    アスパラガス、秋田牛、鴨猟などの生産者や料理店のルポ。平松さんのエッセイでもかなり作り手に寄った内容になっている。
    凍みこんにゃく等、失われそうな味を守るため各地で頑張っている姿を取材している。

    しょっつるはハタハタから作るんだな。魚醤は元々、淡水の小魚作るのが、海の魚に切り替わったのか。

    この本にあげられた食材のどれか食べてみたいなあ。

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    2020年05月04日
  • あじフライを有楽町で

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    あじフライ美味しそう…有楽町に食べに行きたい…解説の「平松さんの喰らうという行為や、出てくる食材には、物語が詰まっている」の言葉の通りの本。
    こんなにいろんなエピソードがあってすごいなぁ。
    食べる楽しみを本当に大切に、というか、もう人生の中心に据えているんだろうな。

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    2020年04月21日
  • 本の花 料理も、小説も、写真も

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    「野蛮な読書」を読んでから、平松洋子の書評にはまっているいる。取り上げる本のジャンルが広く、こちらの想像の範囲を軽々と越えており驚かされた。狩猟の本が2冊も入っているなんて。

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    2020年04月12日
  • 本の花 料理も、小説も、写真も

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    平松洋子さんというと、「食」についてのエッセイを書く人、というイメージがあり、そういうものを読まない私は、当然この方の著書も読んだことがなかった。

    2月末(2020年)の書店で、文庫新刊の棚に本書が並んでおり、タイトルに惹かれて手に取りパラパラめくってみたが、そこに並んでいるのは知らない本の名前ばかりでそそられなかったので、棚に戻した。

    しかしその後、書店に行くたびにこの本が目に入り、なんだか気になるように。
    たまにはこういうのもいいかな、本の感想を書くときの参考になるかもしれないし、ここまで気になるなら、と思い買ってみた。

    平松さんが本について書いた文章が一冊にまとめられている。
    「食

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    2020年03月27日
  • かきバターを神田で

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    冒頭の「横串の女」の近所のお店の女主人らしきの焼き鳥を食べる描写に引き込まれる。

    だけど、平松さんのキッチン周りの近辺雑記ぽいなあと思いながら、読み進めると、シカ猟、フィンランドのサウナ、ジェノヴァのパスタ、ベルリンのカレーまみれのソーセージとか色々の食べ歩きもあって段々楽しくなってくる。
    台所周りのことも、平松さんの文章の熱量は変わらないんだけどね。
    解説に「生真面目かつ柔らかい文体」とある。僕は威勢が良くて上品な文章だと思う。

    鈴木清純「ツゴイネルワイゼン」のちぎりこんにゃく鍋、恐かったなあ。何が怖いんだか判らないのに、本当に不気味だった。

    「トマトをちぎる。」やってみようかな。

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    2020年03月03日
  • かきバターを神田で

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    もう…文句のつけようもない名人の味わい方、書き方。
    目玉焼きをごはんにのっけることについては一家言あるワタシですが、黄身をごはん側に伏せるっつーのは盲点だったなあ…見た目は寂しいが、味はいいなあw

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    2020年02月24日
  • かきバターを神田で

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    オノマトペも活用し、豊富な語彙と軽妙な文章で、眼前に料理を表出し、読者の食欲を刺激する著者の凄腕。
    定型の驚きしか発せられないテレビのグルメレポーターも、著者のエッセイを読んでみてはどうか。
    様々なレシピも記載され、意欲ある読者は試してみるのもいいかも。

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    2019年12月04日
  • ステーキを下町で

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    食ものエッセイ。題名と表紙のステーキの絵に惹かれて。特に下町にこだわった作品ではなく、作者の方が行った全国の旨いものに関する内容。
    段落の終わり1行~2行に面白そうなことを書くことが多い文調なのだが、どうも個人的には余分なものに思えてくどかった。谷口氏の漫画とのセリフ相性も?な感じ。
    風邪っぴきのときに読んだので、あっさりした文章がほしかったのかもなぁとどうでもいいことを思った。

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    2019年09月24日
  • 肉まんを新大阪で

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    文章にも相性があると思うのだが、私は平松洋子さんの文章は読みやすくて好き。
    写真が載っているわけでも、詳しいレシピが書いてあるわけでむもないのに、味が想像できる文章ってスゴイと思う。

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    2019年04月26日
  • 野蛮な読書

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    日常的に読書をしている人の生活に関するエッセイ。
    無理して読書をしているのではなく、自然と読書が入ってきている感じが好ましいです。
    逆に、読書案内的に読むと物足りないかもしれませんね。
    日常エッセイとしてはいつも通り高品質なので、読書が趣味じゃない人にもお薦め。

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    2018年09月29日
  • 肉まんを新大阪で

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    平松洋子さんの食に纏わるエッセイ集。
    彼女の作品は、小川洋子さんとの対談集を読んだような記憶があるが、記憶違いかも…。
    76篇が収められているが、どれを読んでも食欲がわいてくるから不思議。
    それもそのはず、裏表紙裏に彼女の既刊本が紹介されているが「サンドウィッチは銀座で」「ステーキを下町で」「あじフライを有楽町で」等々、食に関するオーソリティーじゃないですか。
    知らなかったとは言え、失礼しました…。

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    2018年07月26日
  • 肉まんを新大阪で

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    久しぶりに平松さんの食べ物エッセイを読む。何だか自分の食生活が豊かになるような錯覚を起こしてしまう。

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    2018年07月22日