平松洋子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「手探りで体重を増やしていく」 という言葉に、ぞくりとするリアリティがある。 野毛の寮の改築も宣伝活動と考えた 偉丈夫の口から聞く若手時代の実話は 「筋肉はドレスですから」時流の最先端を捉えた発言だと思いながら、彼の変貌ぶりに驚かされた。もやしとは言わないけれど、以前は葱位には白くて細かったのに、首や肩の筋肉が盛り上がって別人のように逞しく、そもそもこういう強気の物言いをする人ではなかった。筋肉という存在は、人間の内面をも変えるのだろうか。 可能性と限界との間、曖昧な領域に属するもの。稀代のナチュラル・ボーン・マスターの言葉は、サプリメントの本質を鋭く突いていた。 拙速に結果を求めては本末転倒
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Posted by ブクログ
ルポと銘打っているからか、説明が多かったり、著者の感想が冗長に感じるところが多数あったが、現場のアスリートや研究者などのコメントの数々は興味深かった。
なお、最後のそれぞれの現在の章をざっと読むと分かりやすいと思うが、序盤、全体の40%ぐらいは相撲からプロレスの話で、そこから研究者、栄養士、陸上の方など別のタイプの方の話が出てくる。
最終的には他のアスリートも裏方も出てくるのだが、最初はこれずっとデカい男性の話がずっと続くのかな、と思ってしまった。
食べた物でカラダが出来る、というのはよく言われる事ではあるものの、様々な方のインタビューから改めて感じた。
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Posted by ブクログ
食べ物に関する短いエッセイがたくさん。
この趣を理解するにはもっと知識も経験も積まなければ……!と悔しいような気持ちになるものもあった。
食に対する造詣の深さや探究心には恐れ入るし、わたしももう少し美味しいものを食べることに労力や時間をかけようと思った。
料理の際の表現も面白い。
「にんにくを懐柔する」「にんにくってこんなに性格がよかったのね」
表題の「いわしバターを自分で」はコロナ禍初期の日々を日付順に綴った日記形式になっていたものの一部。
いわしバターの作り方の所に思わず付箋を貼った。美味しそうすぎます。絶対いつか作る。
飲食店が次々に閉まっていって、お気に入りの店を思ってもどかし -
Posted by ブクログ
平松洋子さんの2冊目
⭐︎3.5かな〜
さっぱりとした心地良い風が吹くエッセイ
「逆境につよいのは、自分の置かれた状況にむやみに抵抗しないひと、、、
ただ嘆いても仕方がない、さっさと諦めてつぎの手をかんがえようというふうに思考が向くひと。ところが、つらい、困った、いやだ、マイナスの感情で抗っていると、おのずと気持ちが閉じて、自分で自分に疲れていってしまう」と言うボランティアさんの言葉と、文庫版のあとがきが心に残った
塩どうふ作って、メンチカツとビールも楽しみたい!!
年と共に諦めるのではなく、出来る事で
まだまだ日々を楽しんで行きたい♬