平松洋子のレビュー一覧
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連載が文庫にまとまるたびに読んできた
このシリーズにもコロナの影響が。
ちょっと食事に…も行けない中
ご自宅で過ごす日々と料理のことを日記風に。
でも、そこは平松さん流。
読んでいると食欲をそそります。
出歩けた前後には、いつものエッセイ。
美しい切り口を見てみたくなった「初めての巻柿」
ぴりりと...続きを読むPosted by ブクログ -
平松洋子さんのエッセイはいつも食べ物のものを読んでいてそれが大好きなので別のものを購入。
加齢に伴うあれこれのエッセイは露悪的ではあるもののコミカルで面白い。Posted by ブクログ -
朝倉かすみ、中島たい子、瀧波ユカリ、平松洋子、室井滋、中野翠、西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、大道珠貴、角田光代、藤野可織らの泥酔物語。藤野可織がよかった。Posted by ブクログ
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エッセイと思い、手に取ったので、
対談とわかり、どうかなぁ
と読み始めたけれど、
さすが平松さん。
よき書き手は聞き上手!
興味深いお話に、するすると
読み終えてしまった。
人が生きることと、食べること。
食の記憶。
さまざまに考えさせられた。Posted by ブクログ -
平松さんの食エッセイ。
素朴だけれど魅力たっぷりな食べ物たち。
旅先で出会う、そこでしか出会えない食べ物たち。
深夜のちくわ。新大阪のぶたまん。実家の栗ごはん。
食は、文化で、旅で、出会いで、人生だなあと思う。
実家の栗ごはん、食べたい。Posted by ブクログ -
「食する」という言い方に不遜なあざとさを感じてしまう私は変かしら。
翻って、この本には「食」への敬意がある。
えいえいと食卓を整えてきた女たち。
日々食べることで繋がってきたいのち、食卓の記憶。Posted by ブクログ -
美味しい食べ物、飲み物について、平松洋子さんのこだわりがよくわかるエッセイ。
食べ物だけでなく、丁寧な暮らしぶりが思い浮かぶよう。
紹介されている街や店が自分も知っているところだったり、地元が近いと知って、親近感がわいてきました。
他の本も読んでみたい。Posted by ブクログ -
もう少し年をとってから読んだ方が面白く感じたかもしれない(より共感できそう、という意味で。つまらなかったわけではない)。
日常生活から切り取られた、静かなエッセイでした。Posted by ブクログ -
初めてこういった分野に足を
踏み入れてみました。
内容は総じてソフトな印象で
幸いでしたね。ノーマルな志
向の?女性向けの一冊だと思
います。 -
内田百閒の『御馳走帖』を挙げて、「食べものについて忘れがたい随筆を挙げよ、といわれたら、わたしは真っ先にこの一編を脳裏に浮かべる。」と平松洋子さんは書いているが、ワタシにとってのそれは間違いなく平松洋子さんのエッセイ集である。Posted by ブクログ