平松洋子のレビュー一覧

  • いわしバターを自分で
    連載が文庫にまとまるたびに読んできた
    このシリーズにもコロナの影響が。
    ちょっと食事に…も行けない中
    ご自宅で過ごす日々と料理のことを日記風に。
    でも、そこは平松さん流。
    読んでいると食欲をそそります。

    出歩けた前後には、いつものエッセイ。
    美しい切り口を見てみたくなった「初めての巻柿」
    ぴりりと...続きを読む
  • すき焼きを浅草で
    シリーズも7冊目は、そば多め?
    特に食欲をそそらされたのが
    「せりそば」の章です( ^∀^)
    うーん、銀座かぁ。
    いつかまた行けたら食べたいな。

    ケーキ屋ごとに味の違う、大人の「サバラン偏愛」や
    「夏の即戦力」そうめんを
    手を変え品を変え食べる方法。
    プリンの海で泳いでみたいという
    少女の夢を紹介...続きを読む
  • 下着の捨てどき
    そうなんですよ。下着の捨てどきってめちゃめちゃ悩むんです。下着代に糸目をつけずにいつでも勝負下着を身につけているような人はいざ知らず(笑)。十年以上経っても、確かにへたっちゃいるがまだ使えるよねぇ、てなものばかり。特にブラジャーは、盛ることさえ意識しなければ、ビヨンビヨンになろうとも使えるんですって...続きを読む
  • 下着の捨てどき
    平松洋子さんのエッセイはいつも食べ物のものを読んでいてそれが大好きなので別のものを購入。
    加齢に伴うあれこれのエッセイは露悪的ではあるもののコミカルで面白い。
  • かきバターを神田で
    読んでてお腹がすいてくる。
    とても簡単なのに美味しそうなレシピも時々のっていて、料理は技巧でなくセンスなんだなと感じられた。
  • 泥酔懺悔
    朝倉かすみ、中島たい子、瀧波ユカリ、平松洋子、室井滋、中野翠、西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、大道珠貴、角田光代、藤野可織らの泥酔物語。藤野可織がよかった。
  • 食べる私
    エッセイと思い、手に取ったので、
    対談とわかり、どうかなぁ
    と読み始めたけれど、
    さすが平松さん。

    よき書き手は聞き上手!
    興味深いお話に、するすると
    読み終えてしまった。

    人が生きることと、食べること。
    食の記憶。

    さまざまに考えさせられた。
  • 肉まんを新大阪で


    平松さんの食エッセイ。
    素朴だけれど魅力たっぷりな食べ物たち。
    旅先で出会う、そこでしか出会えない食べ物たち。

    深夜のちくわ。新大阪のぶたまん。実家の栗ごはん。

    食は、文化で、旅で、出会いで、人生だなあと思う。


    実家の栗ごはん、食べたい。
  • 食べる私
    「食する」という言い方に不遜なあざとさを感じてしまう私は変かしら。
    翻って、この本には「食」への敬意がある。
    えいえいと食卓を整えてきた女たち。
    日々食べることで繋がってきたいのち、食卓の記憶。
  • ひさしぶりの海苔弁
    平松洋子の食べ物エッセイ、信頼度堅し。
    水丸氏の洒脱なイラストレーションの抜け感との絶妙なバランスが良い。
    食に手を抜かない人生って絶対得だよな。
  • すき焼きを浅草で
    美味しい食べ物、飲み物について、平松洋子さんのこだわりがよくわかるエッセイ。
    食べ物だけでなく、丁寧な暮らしぶりが思い浮かぶよう。

    紹介されている街や店が自分も知っているところだったり、地元が近いと知って、親近感がわいてきました。
    他の本も読んでみたい。
  • 下着の捨てどき
    もう少し年をとってから読んだ方が面白く感じたかもしれない(より共感できそう、という意味で。つまらなかったわけではない)。
    日常生活から切り取られた、静かなエッセイでした。
  • ひさしぶりの海苔弁
    ごはんが美味しそうに感じられる本!これを読むと、自炊も俄然やる気が出てくる。
    なので今度の週末は、卵焼き、焼き魚、きんぴら、ほうれん草のごま和えを入れたのり弁作って、近くの山でランチしよう。

    あとはぱらぱらと。
    わたしはミニカレー断然賛成派
    目玉焼きへのこだわりは、同じく皆無
    ビアガーデンじゃなく...続きを読む
  • すき焼きを浅草で
    とにかく美味しそうな話がたくさん

    丁寧だったり高級だったりするのでマネは出来ないけれど食を楽しみたくなる
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    女性にオススメ

    初めてこういった分野に足を
    踏み入れてみました。
    内容は総じてソフトな印象で
    幸いでしたね。ノーマルな志
    向の?女性向けの一冊だと思
    います。
  • かきバターを神田で
    食エッセイ。牡蠣大好きなので、表紙からして最高。そういえばこの冬はまだ牡蠣を食べていなかった!と思って、夕飯はカキフライを食べました。
    他、気になったのは、ベルリンのカリーヴルスト。屋台で買って、寒風に吹かれつつ食べるパリパリのカレー味ソーセージ…美味しそう。あとは、大阪の「とん蝶」という食べ物も全...続きを読む
  • 肉まんを新大阪で
    内田百閒の『御馳走帖』を挙げて、「食べものについて忘れがたい随筆を挙げよ、といわれたら、わたしは真っ先にこの一編を脳裏に浮かべる。」と平松洋子さんは書いているが、ワタシにとってのそれは間違いなく平松洋子さんのエッセイ集である。
  • すき焼きを浅草で
    「サンドイッチは銀座で」から始まり、7冊目。

    日常の家庭料理や地方の名物など、同じように取り上げている。熱のこもった文章なのに、しつこくない。品の良さが滲み出ていると感じる。

    高知は徳谷のフルーツトマト、フルティカ。子供の時に初めてトマトを丸かじりした記憶が蘇って、生唾が湧いた。

    油揚げの中に...続きを読む
  • かきバターを神田で
    お酒が大好きで、立ち食いそばも大好き、愛すべきw平松洋子さんの好調のエッセイです。美味しい食べ物と同時に結構たくさんの店のPRをされてますね(^-^) 「かきバターを神田で」、2019.11発行。私が暖簾をくぐった店、引き戸を開けた店が登場すると、なんだか嬉しくなってきますw。神田須田町、甘味処「竹...続きを読む
  • すき焼きを浅草で
    小学校から高一までずっと水泳部、高二で茶道部に変わった平松洋子さん「すき焼きを浅草で」、2020.5発行。わさびは一年中収穫される多年草だそうです。わさびめし、食べてみたいです(^-^) 確か、孤独のグルメでも、五郎さんが食べてたような~。熱々のごはんの上に、おかかをふんわり散らして広げ、まんなかに...続きを読む