平松洋子のレビュー一覧
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その土地に根付いた”絶品”の紹介であった
もう1冊の版とは異なりこちらは作り手が作り手が
手を加えることにより、日々進化し続ける
”絶品”の紹介です。
ピザやイチゴのショートケーキまで、
和洋問わず本物の味を追求する
作り手の姿勢には見習うべきものがあります。Posted by ブクログ -
地方にはまだまだ「本物」の食材が数多くあります。
きっとそれはこれから世界でも認められていくことでしょう。
日本人がそれを自ら手放してはいけません。
多少高くても「本物」を味わう姿勢を持たなければ、衰退してしまう一方です。
これを読んで「本物」を求めて旅をしましょう。Posted by ブクログ -
平松さんのエッセイは
適度にお腹がすく
とりあえず他のものでも
つまみながら へーふーん と読める
爽やかで 嫌味がないエッセイですね
太宰治が愛した
若生おにぎりと身欠きにしん
あーそうそう これって学生時代から
憧れだったんだよなぁ
いつか津軽で食べてみたいと
新たに夢ができましたPosted by ブクログ -
「ぶたまん」の響きは、聞いたそばから耳がとろけそう-。真夜中のちくわ、牡蛎ルーレット、名古屋めしの正体、ふくふくのコッペパン…。どんな時でも読めば食欲が湧いてくるエッセイ全76篇。『週刊文春』連載を書籍化。
食べたくなった。Posted by ブクログ -
粒揃いの作品集です。小池真理子さんの作品を目当てに買いましたが、各先生の作品それぞれ格調の高いエロスで楽しめました。このお値段でこの内容はお得です。
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優れた本読みの人。
食欲旺盛な人がもりもりと食べているのを見るのは、とても楽しい。著者の読書の仕方もそれと似ていて、すっきりする。
紹介された本のみならず、写真や映画、俳優に興味を抱いた。Posted by ブクログ -
シリーズ4冊目もとてもお腹が空きました。
前作から引き続き、文章の中で小さなレシピが書かれているものもあるので、書き出して作ってみよう…となるのも楽しいです。にんじんサラダは作りました。美味しい。そして今も食べています。
帯の「あの味を知ってしまったのは、幸福だったのか。」にドキッとしますが、きっと...続きを読むPosted by ブクログ -
平松洋子 著「日本のすごい味 おいしさは進化する」、2017.9発行です。日本の15の「食べ物」が紹介されています。間違いなく、全部、特級品です(^-^) 私は特に「栃尾のあぶらげ」、「岩手・久慈&宮古の駅弁(うに弁当、ウニあわび弁当など)」、「東京江戸前の鮨」に感動しました! 北海道十勝マルセイバ...続きを読むPosted by ブクログ
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食に関するエッセイを読むのは、僕にとっては精神安定剤の服薬にも似た行為である。その中で、特に著者の本は常に手元に置いておきたいほど愛好している。
前作の「ひさしぶりの海苔弁」と同じく、安西水丸のユーモラスな挿絵も楽しめる本書では、あじフライ、羊羹、立ち食いそば、湯豆腐、どじょう鍋などの食材を通じて...続きを読むPosted by ブクログ