新渡戸稲造のレビュー一覧

  • 修養 自分を磨く小さな習慣

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     新渡戸稲造といえば1代前の5千円札の人物です。
     国際人として知られ、晩年では太平洋戦争の回避に奔走しましたが、道半ばで病没した悲劇の人でもあります。
     本書はその新渡戸稲造が残した自己修練の指南書とも呼べるもの。

     個人的に、今の時代にあってこの類の思想書は異彩を放っていると思います。
     なんというか、目先の利益を追わず、相対的な成長に見向きもせず、ただただ正しい道を行く信念を堅持し、絶対的成長を追い求める姿が際立っています。
     孔子や佐藤一斎、安岡正篤など、外の評価に惑わされずに内なる成長を説くこのような思想に触れると、とても勇気づけられます。

     その中でも新渡戸稲造の『修養』につい

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    2019年08月11日
  • 修養 自分を磨く小さな習慣

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    修養とは、肉体を制御し、心を養うという意味。
    ・志を立てることは簡単であるが、最後までやり遂げることはとても難しい。
    やり遂げるためには、簡単なことから始めて継続することが大切。
    ・克己心を磨く。まずは情欲を制するために、何の情が自分の敵であるかを見極め、次にそれを克服するという手順が必要。また克服するにあたり、それを利用することも視野に入れる。
    ・勇気を養う。最悪の事態を想定し、現状に対する心を落ち着かせる。
    ・知力を養う。知識ではなく知力。知識を謙虚にタイミングよく提示することにより、徳も蓄えていく。

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    2019年07月14日
  • 武士道

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    (01)
    奇妙さがあり面白い。それは不気味さといってもよいかもしれない。
    キリスト教と近世以前に由来する日本の武士を無理にでもくっつけてみるとこうなるよ、という接合面に著者の際立つ個が示されている。つまり、著者が説明する武士の徳性からすれば本書を著す必然性はないし、著者が信ずるキリスト教からすれば、敢えて武士を理解する必要もない。
    が、著者はそれを本書で見事に継ぎ合わせた。その手際の妙には明らかに近代精神(*02)が現れている。洋の東西を問わず武士道や騎士道がよって立つ中世のメンタリティや、キリスト教の古い部分だけでは、このアクロバティックは成り立たなかった。本書が国際的に読まれたとすれば、そ

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    2019年05月13日
  • [新訳]一日一言 「武士道」を貫いて生きるための366の格言集

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    おごらず、真心を忘れず、己を強くもって生きなさい、というようなことを、一日一言ずつ教えてくれる。こういう本は一気に読まずに時間をかけて少しずつ読んだ方がよさそうだ。
    2017/10/19

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    2017年10月19日
  • 武士道と修養 折れぬ心を欲する者へ

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    日本古来の武士道の精神は日本人の心の奥底に生きているだそうだ。 本当だろうか、こんなへなちょこであっても強弱な精神力の精神を持った武士道が生きているのだろうか? さむらいが日本から居なくなって久しいが気骨のある日本人がまだこの日本に生息しているのだろうか? この本を読んでいるとある面では時代のギャップを感じるが、ある面では現代でも通用するものが多数存在する。

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    2012年12月20日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    ■全体として何に関する本か
     本書は新渡戸稲造氏が、1908年から1912年までの間、雑誌「実業之日本」の中で、働く青年向けに連載していたものを纏めて本にしたものである。本書が現代語訳され再度出版されることになったのは、東日本大震災という危機を多くの若者達に乗り越えて欲しいという願いによるものである。熱心な教育者として知られ、当時の国際連盟の事務局長まで務めた新渡戸稲造氏が、どういう考えの持ち主だったのかを知るのに適した一冊である。


    ■何がどのように詳しく述べられているか
     本書は「人が逆境に立たされたとき、どのようにして乗り越えてゆくべきか」について書かれており、大きく分けて「①キリスト

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    2011年09月24日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    明治の教育者の言葉を有難く頂戴する。逆境に不平を言わず、順境におごることなく、まあ十年待て、という。決意は簡単であり、継続こそ難しい。大きなことを言わず、コツコツと継続せよ。

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    2011年08月18日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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     新渡戸稲造の「修養」と「自警」を編集した本。今まさに自分は逆境にいると思っているので、心にくるものがあった。昔のひとだけれど、言っていることは今でも新しく聞こえる。徳という言葉を聞いたのは高校の古文依頼だけど、大人になった今こそ思い出すべき言葉だと感じた。


    以下心にきたフレーズ


    青年が学校にいる期間は最も大切な時で、習い性はこの時代の修練によると言ってもいい。


    最も必要なことは、常に志を忘れないよう 心にかけて記憶することである。


    一人の利益は万人の利益、
    一人の苦しみは万人の苦しみ、
    一人の喜びは万人の喜びと考えれば、
    世界は美しい調和に達する。


    普通の人間が不満と

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    2011年07月19日
  • 親子で読める[マンガ]武士道入門

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    予想以上に子供用であり
    全く知識の無い人以外は大人には向かないと思われる。

    かなり噛み砕きわかりやすい分
    事実からは微妙に逸れている部分もある気がする。

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    2010年01月01日