新渡戸稲造のレビュー一覧

  • 武士道

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    日本人には宗教がないわけではなく、武士道という精神がある。武士という職は無くなったが武士によって培われた精神が現在も日本人の根底にあるということが分かった。日本文化についての気づきがある良書。

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    2021年09月17日
  • 武士道 いま人は何を考え、どう生きればいいのか

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    2021/09/09
    道徳が価値をなさなくなった、などと耳にすることがある。果たしてそうだろうか、と考え直す契機となる一冊だ。
    新渡戸稲造が生きた時代は、現代同様に大きな荒波に揉まれるような状況にあった。そんな中で彼は「武士道」について、多様な西洋思想と比較しながら検討した。
    訳版ということもあり、内容も噛み砕かれてあって理解し易い作りだった。そもそもの構造がロジカルで、違和感を感じない。
    この一冊を読み、「自身が何に価値を置くか、考え続ける」ことが重要だと思った。脈々と流れる大和魂は現代においては、ただの役立たずかもしれない。だが、その中から学ぶべきことがあるのも事実だろう。

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    2021年09月09日
  • 武士道

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    日本人の精神の根底にあるものの一つが武士道なのかなと読んで思った。武士の生き方から武士が社会に与えた影響、今にもつながる武士道の教えが書かれていた。まだ消化しきれていないが、日本人の心の一部を改めて考えることができる本だった。

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    2021年08月20日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    震災後に編まれた本ですが、コロナ禍の今、特に役に立つと感じた金言が多くありました。

    意外だったのは、新渡戸先生の時代は、貯金することや健康を省みることが、軽んじられていたようで、これらの大切さについても切々と説いておられます。

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    2021年08月19日
  • 現代語訳 武士道

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    余談ではあるが、最近1860年前後に興味がある。
    小松帯刀に興味を持ち始めたのがその発端である。

    これについて書き始めると本書の感想から外れてしまうのでやめておくが、その中で文久2年(1862年)あたりに特に興味を持ち始めていたところで、新戸部がまさにその年に生まれたのだというところでさらに興味を増した。歴史というのはこの連鎖がたまらない。
    閑話休題。

    現代語訳者の山本氏が言うように、明治人である新渡戸の思想には確かに現代に馴染まない部分もあるのかもしれない。
    ただ、自分としてはほぼほぼ共感以外の何物もなかったと言えるぐらい、すんなりと入ってきた。

    歴史をどの時点で輪切りにしたとしても、

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    2020年12月27日
  • 武士道

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    以前現代語訳版で読んだが、今回はなかなかに理解するのが困難であった。言葉自体が難しい為、辞書と共に読み終えた。

    しかし、こちらの方が現代語訳版よりもより著者の考えを感ずる事が出来るような気がした。

    日本人の道徳感はどのように醸成されてきたのか。宗教教育のない日本で道徳はどう教育されるのか。

    日本には武士道精神があり日本人には遺伝的にその道徳観念があると書かれている。

    内容はよく理解出来たし、少なからずその思想は自分にもあるかと思うところもある。ただし、意識してそのような考え方行動をしているかと言うと難しい。

    本書の全てを肯定するわけでもないが、日本人として外国に対し劣等感を持つ必要は

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    2020年08月19日
  • 現代語訳 武士道

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    ネタバレ

    名著。
    「日本の学校で宗教教育がない。それでは道徳教育はどうやって授けるのですか」。この質問に答えるべく書かれたのが本書だ。新渡戸稲造は、自分の正邪善悪の観念を形作る様々な要素を分析し、それらの観念は「武士道」に基づくものだと気がついた。
    武士道には源泉がある。
    ・仏教
    ・神道
    ・儒学
    いわゆる宗教であるとか、孟子・孔子の教えに連なる部分がおおいことが説明される。
    そして、武士道を分解していくと、以下の項目に分けられる。
    ・義
    ・勇気
    ・仁
    ・礼
    ・信と誠
    ・名誉
    ・忠義

    生命は主君につかえるための手段として考えられ、理想的ありかたは名誉におかれていた。
    また武士において特筆すべきは、切腹と

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    2020年04月16日
  • 武士道と修養 折れぬ心を欲する者へ

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    武士道と修養 新渡戸稲造 実業之日本社
    折れぬ心を欲する者へ

    稲造さんとこの武士道が英文に寄って生まれた経緯から
    日本を含む多くの国で翻訳された時代背景なども
    写真入りで紹介されています

    この本は新渡戸稲造による武士道と修養の二冊の本を
    克己(こっき=自分の欲望や邪念にうちかつこと)を
    切り口にして紐解いたものだ

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    2019年12月15日
  • 武士道

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    義・勇・仁・誠・礼・忠義・克己など武士道として大切な事柄を、欧米に向けて古今東西の博識を披歴しつつ説いた名著。日本語訳を手掛けたのは敬虔なクリスチャンであった矢内原忠雄氏。現代日本において吹き飛んでしまったようにも思われるこれらの精神だが、きっとどこかのDNAには残っているはずで、私たちはこれらを呼び起こして、より住みやすい社会にしていかなければならないような気がする。

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    2019年09月25日
  • 現代語訳 武士道

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    昔の5千円札の新渡戸稲造さんの本。100年以上前に英語で書かれたものを日本人が翻訳している。明治時代にこれだけの内容の事を英語で外人に紹介できているのはすごい功績である。太平洋戦争の特攻隊も、この武士道の教えを曲げて正当化して解釈している部分もありそうだ。これを指示する支持しないは関係なしに、この武士道の考え方が古い日本人の根底にあることはよくわかった。
    切腹のくだりなどは外国人から見ると、まったく理解不能、異星人並の扱いかもしれない。

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    2019年09月23日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    第4章 四つの力を貯蓄する
    金銭の貯蓄、体力の貯蓄、知識の貯蓄、徳の貯蓄。
    非常にためになりました。
    特に体力の貯蓄は、今まさに体力が落ちて気が滅入っていたところなので、なるほどと思いました。
    徳の貯蓄、実践したいと思います。

    第5章 臆病を克服する工夫
    弱点の自覚から起きる気弱 。
    自分の最善を尽くせば無作法も許される 。
    正を守って恐れることなかれ。
    自分の弱さに嫌になっていたので、弱さを乗り越えるヒントになりました。

    柔らかく、そして力強い、そんな印象の本です。

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    2019年02月10日
  • 武士道

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    英語で書かれた武士道の翻訳版。武士道がどのようにして生まれ、影響を及ぼしてきたかを解き明かす。キリスト教の代わりに日本には武士道が道徳・倫理の柱となっていた。武士以外の日本人の支柱は何だろう?

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    2018年10月20日
  • 現代語訳 武士道

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    日本人として生まれ育ったが、現代において日本人として自国の伝統、価値観は他者へ説明できない事に気付きこの本を読んでみた。
    これまでの日本の発展を支えたのは、まさに武士道の精神が流れていた「人の力」だと思う。グローバル化が進む今こそ、この本を手に取り日本人としての価値観を考えるべきだと思う。

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    2017年01月08日
  • 現代語訳 武士道

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    年下なのにしっかりしてるなー、と思ってた男の子の愛読書がこれと聞いて、何か関係あるのかな?と思い手に取ってみた。単なる武士の教えと言うよりは、日本人の美徳や倫理観について、日本文化を知らない人にもわかりやすいように書かれた本。西洋哲学や宗教を用いて日本人の“名誉”や“恥”と言ったものを巧みに表した新渡戸稲造氏の博識にひたすら頭を垂れる思いであった。儒学のことも歴代の武士のこともほとんど知らなかったのだけど、興味があった。あと、やっぱり和歌って美しい!

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    2016年07月31日
  • 現代語訳 武士道

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    「武士道は、日本の標章である桜の花にまさるとも劣らない、わが国土に根差した花である」
    冒頭にこう書かれています。

    武士だけでなく、日本人全体に染み渡っていた文化と言ってもいいと思う。
    現代でも武士道精神として日本人の心に息ずいているのでは…。

    義、勇気、仁、礼、信(誠)、名誉、忠義の徳目による分析はとてもわかりやすく、切腹、敵討やまた刀を持つことの意味…またそれらの精神が武士のみならずそれ以外の人にも通じている様を分析している。

    日本人として忘れてはならない本質が詰まっている。

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    2015年10月30日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    ネタバレ

    武士道等を著した明治の人、新渡戸稲造の語録集。
    意外にも新渡戸稲造はキリスト教を信仰していていた。

    しかし持っている人格は何とも明治の人格者らしい。
    本書は逆境に陥った人を温かく励まし、順境の人を戒めるような内容で、苦しいなと思ったときに紐解くと良いかなと思った。

    いいなと思ったこと

    逆境に陥ったときはヤケになるのではなく、さてこの先は。。とつま先立ちで先を見てみる。

    決心を継続させるにはここだなという感覚を大切にする。

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    2014年09月24日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    「人の幸不幸は、その人の心の内にある」境遇の順逆は、心がけ一つでいかようにでもなる。逆境にあっても心がけ一つで一条の光明が発見出来る。その通り!!

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    2013年04月26日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    新渡戸稲造の作品から抽出された評論集のようなもの。

    徹頭徹尾、自分が物事に対してどう向き合うか、という姿勢に貫かれている。

    そういえば銀座教会に新渡戸稲造直筆の額が飾られていたのを思い出した。
    "Be just and fear not"(静を守って恐れることなかれ)

    逆境にあるのは神が自分を見捨てていない証拠である、
    というのは逆説的だが卓見だと思う。

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    2013年03月07日
  • [新訳]自警 自分の理想に近づくために知っておいてほしいこと

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    新渡戸先生は、博学であるだけではなくおもしろいのだ。古今東西の箴言を紹介しながら、ぐいぐいと読ませていく。おかしい小話もたくさん。沙翁はシェークスピアだったのか。

    先生は現実をみつめながらも、非常にポジティブである。理想とはなかなか手が届かないから、われわれは理想に向かって走り続けるのであるから、どうせ手が届かないのなら走らなければいいのではないかと言及する。それでも、届かない理想に一歩でも近づこうとするところに人間の成長があるという。先生の弟子になります!

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    2013年01月15日
  • 新装版 武士道

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    元々英語で書かれた本であることも知らなかった。彼がキリスト教徒であることも知らなかった。(全く無知) 読後の感想はうまくつぶやけないけど、正しいこととは何かを考えて行動しなきゃいかんことは改めて感じた。できていなかったこともいっぱいある。

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    2012年09月15日