新渡戸稲造のレビュー一覧
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ネタバレ新渡戸稲造といえば1代前の5千円札の人物です。
国際人として知られ、晩年では太平洋戦争の回避に奔走しましたが、道半ばで病没した悲劇の人でもあります。
本書はその新渡戸稲造が残した自己修練の指南書とも呼べるもの。
個人的に、今の時代にあってこの類の思想書は異彩を放っていると思います。
なんというか、目先の利益を追わず、相対的な成長に見向きもせず、ただただ正しい道を行く信念を堅持し、絶対的成長を追い求める姿が際立っています。
孔子や佐藤一斎、安岡正篤など、外の評価に惑わされずに内なる成長を説くこのような思想に触れると、とても勇気づけられます。
その中でも新渡戸稲造の『修養』につい -
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武士道と生きてきた日本人たちのの実例集
日本人が何を大事にしてきたか、それらをどう発揮してきたかを実例を交えながら解説している。
西洋の文化から見ると異様な光景でも、東洋の考えではよくあることだし、
深く考え本質を探れば似た要素もある。
武士道の要素を解説する中で、いろんな西洋圏の人の本を持ち出しながら同じ感性を持つと伝えている。
そんな日本人紹介本
義:道理に従い、ためらわず決断する心
義理:厳しい監督者、ムチを手にして怠け者に役割を果たさせる存在
勇気:生きるべきときに生き、死ぬべきときにのみ死ぬ
義がすぎると硬直的となり、仁がすぎると弱さに溺れる
礼:他人の気持ちを思いやる心の現れ、物 -
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■全体として何に関する本か
本書は新渡戸稲造氏が、1908年から1912年までの間、雑誌「実業之日本」の中で、働く青年向けに連載していたものを纏めて本にしたものである。本書が現代語訳され再度出版されることになったのは、東日本大震災という危機を多くの若者達に乗り越えて欲しいという願いによるものである。熱心な教育者として知られ、当時の国際連盟の事務局長まで務めた新渡戸稲造氏が、どういう考えの持ち主だったのかを知るのに適した一冊である。
■何がどのように詳しく述べられているか
本書は「人が逆境に立たされたとき、どのようにして乗り越えてゆくべきか」について書かれており、大きく分けて「①キリスト