新渡戸稲造のレビュー一覧

  • 修養

    Posted by ブクログ

    これはいい!何度となく繰り返し読みたい本になった。明治44年、100年以上前に刊行されたもので、時代の違いを補ったり、当てはまらなかったりするものもあるが、多くは普遍的で大いに参考にしたいと思わせる内容だった。

    修養とは修身養心、身と心の健全なる発達を図るのがその目的だとある。ものの考え方、捉え方、心構え、その実践にあたっての心得も著されている。

    特に、「迎年の準備」は、毎年忘れずに実践したい。ふり返り、感謝、決心の改め、の大切さ。

    0
    2020年04月19日
  • まんがで人生が変わる! 武士道 世界を魅了する日本人魂の秘密

    Posted by ブクログ

    子育て中の自分には大変参考になる本だった。
    まず日本ではなくて米国で出版された事に驚き。
    また、海外の道徳教育は宗教に拠る所が多いが、宗教が浸透していない日本では昔ながらの武士道(心技体とでも言うのか)がそれを担ってると言う部分は大変感銘を受けた。
    確かに今の子供たちは昔のように厳しく躾がされておらず、それが日本のアイデンティティを薄くしているように感じる。もちろん、グローバル社会ではいい面もあるが、個人的には(うまく言えないが)無くしちゃいけないものを無くして行っている感じがする。

    0
    2020年01月04日
  • 武士道 いま人は何を考え、どう生きればいいのか

    Posted by ブクログ

    新渡戸稲造の豊かな知識に、まず驚かされる。
    今のように、スマホがあれば調べたいことがすぐにヒットする時代ではない。明治から大正にかけてのあの時代で、縦にも(時系的に)横にも(地理的に)ここまで博識な人はいただろうか。

    さまざまな事例を挙げて、キリスト教や騎士道などと比較しながら武士道について説明しているのだが、とにかくわかりやすい。日本人特有の感性や価値観、生き方には当然今のわたしたちにも通じるものがあり、納得できた。
    新渡戸稲造は最後に、武士は居なくなっても、その精神は消えないだろうと思っていたはずである。そして今、私たちの道徳的観念としてきちんと武士道は根付いているのだと思った。

    ただ

    0
    2019年02月19日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

    Posted by ブクログ

    逆境のときは、天が自分の力をためす機会を与えてくれたものだと思って楽しみ、順境のときは決して驕らず、逆境に在ったときを思い出す。そのような認識はあるが、油断しているといつでもその逆で、逆境を恨み、順境で慢心している懲りない自分がいる。自己啓発の名著を読むと、いつも甘えた精神に喝を入れられた気持ちになるが、この気持ちを忘れぬようにせねばと思う。

    0
    2018年11月04日
  • 修養

    Posted by ブクログ

    新渡戸稲造と言えば『武士道』はよく知られているが、『修養』の方はあまり知られていないように思う。(自分も最近まで知らなかった)

    かなりの名著だと思う。新渡戸稲造の人生観を知るには『武士道』より良いかもしれない。

    詳しくは読んで欲しいが、新渡戸稲造という人物の鋭い洞察力、教養の広さ深さをうかがい知ることができる。古いと感じるところがなく、間違いなく現代人にも通用する内容である。

    0
    2018年10月11日
  • 修養

    Posted by ブクログ

    武士道を著したことで有名な新渡戸稲造。
    彼が書いた武士道が武士という支配階級を通じて日本人とは何かを海外向けに記述されたものとするれば、本書はその反対。
    日本に住む一般市民に対してこう生きるべきであるという指針を示すのが本書である。
    今から100年以上前に記載された本であるが、その中で考える心の修め方は現在でもそのまま言えるものが多いと思う。

    テーマは
    ・青年の特性・青年の立志・職業の選択・決心の持続・勇気の修養・克己の工夫・名誉に対する心がけ・貯蓄・読書法・逆境の心得・順境の心得・世渡りの標準・黙思など

    以下、心に残ったこと。
    ・修養ある人の言行は一見、平凡である、その実、どこかにおいて

    0
    2018年07月03日
  • 武士道

    Posted by ブクログ

    有名すぎて読まず嫌いだった、1冊。
    非常に分かりやすく、読みやすかった。標題の通り現代語訳されていることもあり、すっと入ってくる。

    武士道という思考を中心に据えているが、女性問題、キリスト教、道徳など、現代でも問題とされる多くに言及している。2015年現在、政府は女性の社会進出を課題としている。しかし新渡戸氏が言うように、男女は同じカテゴリで比較できるものではない。女性の進出を妨げる事項は排除しなければならないが、平等は強制的に作り出されるものではないと感じた(本質的箇所ではないが…)

    武士道の崇高さだけでなく、それが抱えていた問題点も無視していない。
    色褪せる事の無い、いつ読んでも発見が

    0
    2025年12月28日
  • 武士道 いま人は何を考え、どう生きればいいのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    武士道は中学生の頃に一度読んだがよく理解できなかった。
    ので、十数年ぶりに再読するためにこちらを購入した。
    非常に読みやすく、今回はとりあえず理解できた(はず)。

    武士道はすばらしく美しい構造を持っているが、
    これを現代で貫こうとするのはやはり困難である。
    単純で稚拙な感想かもしれないけど、
    むしろせっかく現代を生きているのだから
    西洋的思考とこの武士道感覚をうまく混ぜ合わせ、
    それを自身の言動に反映させたいと思った。

    個人的には「礼」についての記述が好きだった。

    「礼儀は慈愛と謙遜という動機から生じ、他人の感情に対する優しい気持ちによってものごとを行うので、いつも優美な感受性として表わ

    0
    2015年05月04日
  • 運命を拓きゆく者へ 理想を携え、道は一歩ずつ

    Posted by ブクログ

    心配の しだめ と
    飯の 食いだめ は 約に 立たない

    勝つ を 知って
    負ける を 知らぬ は
    戦 を 知らぬ

    1オンス の 予防薬 は
    1ポンド の 服用薬 に 値する

    0
    2014年04月29日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     およそ100年前に生きた人の言葉であるにも関わらず、全ての言葉は今の時代のためにあるような新鮮さを感じます。ページをめくるたびに、多くの言葉が僕の心にグサグサと刺さりました。いつの時代も生き方の原則は変わらないんでしょう。

     境遇の善用
     継続
     常に志を忘れない
     今日命があるように明日も命がある
     傲慢にならない

    これらを特に意識したいと思いました。
    今回、同時に「修養」と「自警録」買ったので、時間を見つけて読んでいきたいと思います。

    0
    2012年09月02日
  • 新装版 武士道

    Posted by ブクログ

    小宮一慶先生著書からのリファレンス。全然、想像していた内容と違っていた。ノルマン人支配下のイギリス、ウィルヘルム二世配下のドイツ、はたまたギリシア神話にいたるまで深い欧米の歴史に関する知見をして、飽くまで武士道の輪郭を客観的に浮き立たせていきます。この書籍の序文が書かれた1899年の約10年前、新渡戸博士はベルギーの法学者ド・ラブレー氏と数日過ごした折、日本の学校に宗教教育がないことに驚かれてしまう経験があり、以降の葛藤が本書著作のきっかけであったと述べられています。
    これが誰に当てられた著作であったか。そう思いを巡らせてみれば、他ならぬ日本人であることに理解を得ながら世界に出ることを求められ

    0
    2012年04月01日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

    Posted by ブクログ

    100年前に書かれた新渡戸稲造先生の「修養」、「自警」。
    困難や苦しみがあっても、心の持ち方によって乗り越えてゆく方法が書かれてあります。新渡戸稲造先生の本を読むといつも元気と勇気をいただきます。

    0
    2012年03月10日
  • 運命を拓きゆく者へ 理想を携え、道は一歩ずつ

    Posted by ブクログ

    ■マインド
    1.意志を鍛える上で心得るべき3つ。無私無欲であること。広くおおらかな度量を持つこと。大概のことをは我慢して、時間をかけて意志を貫くこと。
    2.自己の発展とは、自己の内部の善性を高め、悪性を矯正することだ。断じて自己の勢力を拡大したり、財産を増やしたりすることではなかろう。
    3.心配のしだめと飯の食いだめは役に立たない。
    4.脳は沈黙でなければ思想を生まない。

    0
    2012年02月14日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

    Posted by ブクログ

    新渡戸稲造の名著『修養』『自警』から、苦難の時をいかに生きるか、困難をいかに克服するか、に焦点を絞り再編集。原著はおよそ100年前のものだが色褪せない。

    0
    2011年09月15日
  • 武士道

    Posted by ブクログ

    2026.1.4
    大和魂のなんたるかが言語化されてた
    そこそこおもしろかったけど全面的に肯定はできない

    0
    2026年01月04日
  • 武士道

    Posted by ブクログ

    原題『Bushido──The Soul of Japan』
    一言で言えば日本人の伝統的精神性

    日清戦争後、海外に向けて日本人の精神性を紹介して新生日本への理解を求めたもの。そのため武士道の原書を英文で書いたのであり、サブタイトルにわざわざ「The Soul of Japan──日本の魂」とつけている。
    人間としてかく在るべきという人倫にはかわらないことから海外でも賞賛を受ける。

    0
    2025年12月20日
  • 私たちの精神 武士道 “日本人”として大切にしたいこと

    Posted by ブクログ

    武士の厳しい掟くらいしか捉えてなかったが、日本人に影響を与えた道徳、倫理観が分析されていた。
    執筆の動機を知ると重要さを感じた。
    療養先のアメリカで、日本では学校で宗教教育がないことに驚き、どうやって道徳教育をするのか繰り返し質問され即答できず、日本人の思想や風習を考えてまとまったようで、世界各国で読み継がれている。こういうふうに自国の事を知るのは不思議な感覚。

    0
    2025年12月17日
  • 武士道

    Posted by ブクログ

    100年以上前の明治時代に英文で発表され、世界的なベストセラーとなった本書。
    それまで、なんとなく日本人が持っていた考え方を、分かりやすく解説しています。
    これこそ、本書の副題にもある「The Soul of Japan」日本の魂(大和魂)だと思いました。

    0
    2025年11月06日
  • 武士道 新渡戸稲造のことば

    Posted by ブクログ

    まず日本人で良かったと思ったし、
    武士道というのは私たち日本人の中に強く根付いているのだなと思った。
    また、時代が移り変わり男女の役割が変わっていく中で、これまでのそれぞれの役割がどんなものだったのかを知れたのも良かった。

    0
    2025年10月06日
  • 武士道

    Posted by ブクログ

    名著と呼ばれるから、読んでみた。
    切腹の描写。
    かがみの孤城を読んでいたから「知識でなく品性が、頭脳ではなく霊魂が琢磨啓発の素材として選ばれる時、教師の職業は神聖たる性質を帯びる」は、なるほどなと思った。

    また「けだし女性の心の直感的な動きは男性の「算術的な悟性」の理解を超ゆるが故である、も、印象に残った。読んでおいてよかった。そして、大学生の時に読んだ方が良い本。

    0
    2024年12月29日