新渡戸稲造のレビュー一覧

  • 新装版 武士道

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    小宮一慶先生著書からのリファレンス。全然、想像していた内容と違っていた。ノルマン人支配下のイギリス、ウィルヘルム二世配下のドイツ、はたまたギリシア神話にいたるまで深い欧米の歴史に関する知見をして、飽くまで武士道の輪郭を客観的に浮き立たせていきます。この書籍の序文が書かれた1899年の約10年前、新渡戸博士はベルギーの法学者ド・ラブレー氏と数日過ごした折、日本の学校に宗教教育がないことに驚かれてしまう経験があり、以降の葛藤が本書著作のきっかけであったと述べられています。
    これが誰に当てられた著作であったか。そう思いを巡らせてみれば、他ならぬ日本人であることに理解を得ながら世界に出ることを求められ

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    2012年04月01日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    100年前に書かれた新渡戸稲造先生の「修養」、「自警」。
    困難や苦しみがあっても、心の持ち方によって乗り越えてゆく方法が書かれてあります。新渡戸稲造先生の本を読むといつも元気と勇気をいただきます。

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    2012年03月10日
  • 運命を拓きゆく者へ 理想を携え、道は一歩ずつ

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    ■マインド
    1.意志を鍛える上で心得るべき3つ。無私無欲であること。広くおおらかな度量を持つこと。大概のことをは我慢して、時間をかけて意志を貫くこと。
    2.自己の発展とは、自己の内部の善性を高め、悪性を矯正することだ。断じて自己の勢力を拡大したり、財産を増やしたりすることではなかろう。
    3.心配のしだめと飯の食いだめは役に立たない。
    4.脳は沈黙でなければ思想を生まない。

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    2012年02月14日
  • 逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

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    新渡戸稲造の名著『修養』『自警』から、苦難の時をいかに生きるか、困難をいかに克服するか、に焦点を絞り再編集。原著はおよそ100年前のものだが色褪せない。

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    2011年09月15日
  • 武士道

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    2026.1.4
    大和魂のなんたるかが言語化されてた
    そこそこおもしろかったけど全面的に肯定はできない

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    2026年01月04日
  • 武士道

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    原題『Bushido──The Soul of Japan』
    一言で言えば日本人の伝統的精神性

    日清戦争後、海外に向けて日本人の精神性を紹介して新生日本への理解を求めたもの。そのため武士道の原書を英文で書いたのであり、サブタイトルにわざわざ「The Soul of Japan──日本の魂」とつけている。
    人間としてかく在るべきという人倫にはかわらないことから海外でも賞賛を受ける。

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    2025年12月20日
  • 私たちの精神 武士道 “日本人”として大切にしたいこと

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    武士の厳しい掟くらいしか捉えてなかったが、日本人に影響を与えた道徳、倫理観が分析されていた。
    執筆の動機を知ると重要さを感じた。
    療養先のアメリカで、日本では学校で宗教教育がないことに驚き、どうやって道徳教育をするのか繰り返し質問され即答できず、日本人の思想や風習を考えてまとまったようで、世界各国で読み継がれている。こういうふうに自国の事を知るのは不思議な感覚。

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    2025年12月17日
  • 武士道

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    100年以上前の明治時代に英文で発表され、世界的なベストセラーとなった本書。
    それまで、なんとなく日本人が持っていた考え方を、分かりやすく解説しています。
    これこそ、本書の副題にもある「The Soul of Japan」日本の魂(大和魂)だと思いました。

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    2025年11月06日
  • 武士道 新渡戸稲造のことば

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    まず日本人で良かったと思ったし、
    武士道というのは私たち日本人の中に強く根付いているのだなと思った。
    また、時代が移り変わり男女の役割が変わっていく中で、これまでのそれぞれの役割がどんなものだったのかを知れたのも良かった。

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    2025年10月06日
  • 現代語訳 武士道

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    ●武士道とは何か、武士道の源泉は何か、といったことを述べるとともに、武士道の体系を、義・勇・仁・礼・信(誠)・名誉・忠義の順で解説している。

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    2025年07月19日
  • 武士道

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    名著と呼ばれるから、読んでみた。
    切腹の描写。
    かがみの孤城を読んでいたから「知識でなく品性が、頭脳ではなく霊魂が琢磨啓発の素材として選ばれる時、教師の職業は神聖たる性質を帯びる」は、なるほどなと思った。

    また「けだし女性の心の直感的な動きは男性の「算術的な悟性」の理解を超ゆるが故である、も、印象に残った。読んでおいてよかった。そして、大学生の時に読んだ方が良い本。

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    2024年12月29日
  • 武士道

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    新渡戸稲造「武士道」について書く。今回読んだのは1899年にアメリカで出版された新渡戸稲造「武士道」"BUSHIDO The soul of japan"の現代語訳だ。訳者は人間学の講師を生業とする岬龍一郎氏だ。本書の正式なタイトルは「いま、拠って立つべき"日本の精神" 武士道」であって、日本の精神が強調されているのは原著の題名にある"The soul of japan"を訳したものだと思われる。本書が描かれた歴史的背景だが、明治維新から30年程度の年月が経過して、日本の国際的地位が固められる最中だった。しかし永続主義や封建主義を続け

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    2024年11月27日
  • 現代語訳 武士道

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    春に一気に咲き誇り、潔く散りゆく桜を見るたびに、読み返したくなるのではないかと思います。

    本書を手に取ったきっかけは、本村凌二さんの『教養としての「世界史」の読み方』の中にあった「古代地中海世界に一〇〇〇以上あった都市国家の中で、なぜローマだけが大帝国になり得たのか。十九世紀後半、欧米列強が植民地化を進めるアジアで、なぜ日本だけが植民地支配を免れ独立を保つことができたのか。」という問いです。その問いに対する一つの仮説として「ローマでは「父祖の遺風」、日本では「武士道」という、精神の柱とでも言うべきものがあったからではないか」と提示されており、興味を持って手に取りました。

    また、新渡戸稲造が

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    2024年11月14日
  • 武士道

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    いにしえのSAMURAI(武士)が残した日本の美しい文化(曖昧で不文律)を見事にまとめ上げたのがかの新渡戸稲造先生であった。武士とは何たるかを世界に示し、これを一つのきっかけにして、JAPANESE SAMURAIが世界に名を轟かすことになるのだと考えると非常に感慨深い。私も日本男児(などというと右翼臭いが)の一員として、この美しく儚い文化を後世に語り継いでいきたい。

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    2024年10月18日
  • 現代語訳 武士道

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    多様性とか言われている現代ではあるが日本人の美徳はこれだよなと感じる。さすがに武士道は究極な状況だが、名誉を高める観点は共感する。
    また、外国人から見た日本人の奇妙さも捉えられるので、敢えて知った上で接するとコミュニケーションが上手く取れる印象。

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    2024年08月22日
  • 武士道

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    ネタバレ

    日本人の心の根底にある武士道。新渡戸稲造が宗教教育のない日本にどうやって道徳教育をしているのかを尋ねられた際に、行き着いた結論。武士道の構成要素は仏教や神道、儒教など様々な宗教や教え。そして7つの徳によって構成されている。義、勇、仁、誠、礼、名誉、忠義。この7つは、今の日本人の心にも息づいている。国際社会と言われる。今だからこそ、日本人としてのより良い生き方を模索すること、古来の優れた考えを見つけておく事は重要。武士道があるおかげで、個人が全体を支えると言う日本の社会システムが成り立っているかもしれない。

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    2024年08月17日
  • 武士道 いま人は何を考え、どう生きればいいのか

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    <読み始めた背景>
    最近話題になったディズニー作品の『SHOUGUN 将軍』きっかけで、「武士道」とは何なのか。当時大事にされていた考え方や価値観はどのようなものなのか気になり読み始めました。

    <内容>
     本著は、1899年に新渡戸稲造が英文で出版したものを翻訳して出版された本です。
     西欧の騎士道やキリスト教、儒教や陽明学など他の宗教の教義や行動規範とを比較しながら武士道の根源と封建制度との関わり、そして日本社会に及ぼした影響などが書かれています。

    <特徴(少しネタバレ)>
     この本は1世紀以上前に書かれた英語原文を翻訳しているため、少々古い言葉や難しい単語が使われています。それを調べな

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    2024年06月15日
  • 武士道

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    封建制が先か、武士道が先かは分からないけど、封建制が無くなり民主主義が採られる時代になった今では、武士道の形骸化した部分だけが残っている。これを読むことで、今でも存在する、違和感を覚えるような伝統や慣習の解像度が上がった。

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    2024年04月30日
  • 武士道 いま人は何を考え、どう生きればいいのか

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    序文で読んだ内容で刺さった箇所が僕には十分だった。ベルギーのラヴレー氏との会話が宗教の話題に及んだ。「あなた方の学校では宗教教育というものがない、とおっしゃるのですか」と尋ねられた。私が「ありません」という返事をすると、氏は驚きのあまり突然歩みをとめられた。そして容易に忘れがたい声で、「宗教がないとは。一体あなた方はどのようにして子孫に道徳教育を授けるのですか」と繰り返された。
    これを読んで日本人である自分の大学で一単位だけ学んだキリスト教学の判定が良であったことを思い出した。
    最近この国では宗教がさまざま現れて、寧ろ超えられないと感じる。
    武士道からだ著者が学んだことをこれから暇暇に呼んでい

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    2024年05月17日
  • 現代語訳 武士道

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    日本人は宗教なしに道徳をどう学ぶのか。まずはこの一文にとてつもなく惹かれました。

    もう散々使われた例えだと思いますが、日本人を桜に例えた語りが好きでした。
    毎年桜が咲けばなんだかうれしい気持ちになって、毎年桜を見に行ってしまうよな〜と思いながら読んでいました。

    武士道の美しいと思う部分、さすがに病的だと思う部分、どちらもありますが、現代にふさわしい武士道…的なものを持てるように頑張って生きようと思える一冊でした。

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    2024年03月17日