鷹見一幸のレビュー一覧

  • 宇宙軍士官学校―前哨―4

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    文句無く面白い。
    訓練のペースが早められた。その裏には粛清者が攻めてくる情報があった。そして発見される偵察機。宇宙戦争が始まる。
    どんどん引き込まれていくストーリー展開。今までがプロローグだとするとこの先はどうなっていくのか?サブタイトルが前哨である以上、もっと続きそうではあるが。

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    2015年11月10日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―3

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    リアルなのかバーチャルなのか分からない状態の訓練が続く。そして明かされるアイロスの過去と敵の正体。
    今回は艦隊戦訓練もあり銀英伝を彷彿とさせる。
    後半では生徒達も登場する。
    このあとしばらくは、恵一達が教官として指導していく場面が多くなると思うが、アイロス達が相手なので色々と教官としても考える事が多くなりそうで興味深い。また訓練が終わったらどうなるのかなど興味は尽きない。

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    2015年10月27日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―2

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    いよいよ恵一たちが訓練艦に乗り込み実践体験を通じて経験を積む。
    教官たちの巧妙な罠を見破っていく過程はミステリに通じるものがあり面白い。戦闘シーンも描写がしっかりと書き込まれておりリアル感がある。敵の正体も出てきてチョットずつ進んでいくのは読んでいて楽しい。
    人物も感情移入しやすいキャラが多くいる。まだまだ続くようで嬉しい。

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    2015年10月26日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―1

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    面白い。
    突然異星人がやってきて地球に様々なテクノロジーを提供してくれる。その変化の中で地球人は地球人である自覚を持ち統一されていく。異星人はインストラクターと呼ばれ文明を発展させる役割を担っていた。次に地球人を軍事的にも進化させるため、選抜者による軍事訓練が始まった。
    マッチョではなくハードボイルドでもない軽いテイストのSFだが、感覚の訓練など描写が面白く描かれていて読みやすい。シリーズ第1巻なので人物紹介や物語背景など説明が多いが、敵の正体などまだまだ謎が多く次を読みたくなる。

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    2015年10月01日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―8

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    ネタバレ

    敵新兵器により防衛かなわず撤退戦へ。
    恵一たちは途上種族連合艦隊として撤退支援で、敵追撃艦隊に一刺しすることはできたけど…
    コードSSの緊急通信ってなんだろう。気になるぞ。

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    2015年08月15日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―8

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    モルダー星系撤退戦のあたりは、手に汗握るシーンの連続。星系内での攻防戦、それによる居住惑星への影響、避難における問題などなど、うまく描写されていてリアリティがある。
    作中、何度か、戦争はいつの時代になっても結局は同じような作戦が展開される事になる、と説明しつつも、陣形はきっちり3Dで組まれていて、かつ、そこに鶴翼の陣が出てくるなど、アツい展開が随所に見られる。
    ミリタリーものが好きな人には全力でお勧めせねばなるまい!

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    2015年07月29日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―7

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    思いきりクリフハンガーな終わり方。ここで引くか。引くのか。
    実を言うと今回は比較的先を読みやすい展開だったと思う。異星人とのやりとりがあるといっても、はなから、メンタリティがほぼ同じ(差異は地球上での民族の違い程度)とわかっているので、そこらへんの目新しさが一切ないし、今までの流れからいえば、ある程度地球人がぬきんでた働きをしないわけがなく。
    更に、なんらかのトラブルにより、主人公が指揮権を握るというのは帆船小説の定石。
    そこで最後の「ここでひくのか!?」につながるわけだが、全体として、お約束を踏んでおり、ある意味で「水戸黄門」のように、先の展開はわかるだけにわくわくして読めるものになっている

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    2015年05月15日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―7

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    ネタバレ

    ついに粛清者との戦いに参戦。多少の失敗はあったものの戦果もあげて「少将心得」に昇進。他星系の軍も指揮する言々が与えられる。
    粛清者を追い詰める者の反撃にあい指揮命令系統がズタズタにされる。さっそく与えられた権限を行使することになるが…

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    2015年04月28日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―6

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    ネタバレ

    またまたやってくれました有坂教官(中佐のほうがいいか?)
    地球の評価は急上昇だけど、粛清者の進行も始まった。
    地球ではシェルターの整備も進んでいるけど、なんか地球をそのまま持っていくとかするんじゃないだろうか。

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    2014年11月30日
  • 召喚主は家出猫 (4)英雄と皇帝のファイナルゲーム

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    ネタバレ

    「家を出た猫が、いつ帰るのかそれは猫が決めること。」
    異世界に飛ばされたり行ったりする物語は多いけど、自分で着たんだからいつでも帰れるに決まってる…ってのは珍しい。
    翔馬くんはこの作者のキャラだねぇ。まだこの世界で活躍するんだろうけど、その話も見てみたい。後書に書かれてたこの世界の未来の話もおもしろそう。

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    2014年10月11日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―5

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    ハイウェイスター

     いきなり粛清者との戦いがはじまる。孤独な撃墜王リーの大活躍と冷静なアリサカの判断でダブル撃退。いやあ、オープニングからハイウェイスターだなぁ。とにかくテンポが速い。「孤児たち」がバラードに思うよ。

     さらに物語はふたつ上のレベル種族との会合まで進む。それぞれの種族の生き様、技術レベルでははるかに劣る人類の強さ、ハインラインを超える作品になる予感すらある。

     ひとえに主人公アリサカが気にいるかどうかで好き嫌いがわかれるかもしれないと思ったが、登場人物は多彩でドラマはたくさんある。

     いやぁ、次も楽しみだ。

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    2014年08月06日
  • 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ とある鎮守府の一日

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    同レーベルの「一航戦、出ます」と同一世界観でありながら、こちらはゆるゆる日常系が短編で5話収録。
    筆者が3人の共著ですが、細かい設定は引き継いで書かれているのかな?そこが見えないのが残念なところ。(駐:コンプティ-ク連載時には著者がはっきりしているのかもしれませんが・・・本誌は未読なので)

    赤城さんが腹ペコ系なのは、もはや公式設定ですね。ココでも毎話食べています。

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    2014年06月22日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―5

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    ついに強制偵察機襲来。初の実戦、計画の変更。そして、種の試練のためにケイローンの首都星へ。話がずいぶん進んだなぁ。
    どんな試練なんだろうか。同じように種の試練を受けにきている他の種族との交流もあるみたいだし。どんな人たちなんだろうか。次巻はさらにおもしろそうだな。

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    2014年06月22日
  • 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ とある鎮守府の一日

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    他の艦これノベルと違い、深海棲艦が出てこないのでほのぼのとしたエピソードが中心で新鮮だった。川内型三姉妹が活躍していて個人的には良かった。一航戦以外の空母の登場が少ないのが悲しかった。今後もいろんな艦娘の活躍を日常シーンという形で読んで見たいと思わせる内容だった。

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    2014年06月18日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―4

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    15歳の少年少女たちを指導するケイイチ。
    失敗させて学ばせる手法で知識と経験を結びつける。

    で、アロイスから提示される新たな情報と
    急遽前倒しされる訓練。
    そしてついに見つかった敵の斥候。

    続きが気になるにゃー。

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    2014年06月04日
  • ご主人様は山猫姫13 大団円終劇編

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻に相応しい出来だった。晴凛の結婚式と、沢樹のその後の話。ミーネとシャールのどちらを選ぶのか、ひいては帝国とシムールのどちらを選ぶのかについてきれいに決着がついた。ここまできてどちらか一人だけ選ぶという展開だったらまったくもって納得できなかったため、必然の選択だったと思う。1巻の晴凛なら、シムールの一族になることはともかく、二人の妻を娶ることなど分相応だと受け入れなかっただろう。甲斐性ができたというのか、器の大きさが外見に表れるようになったというのか。現実世界での刊行ペースでも5年、長い年月だった。

    ムルトと沢樹の関係は予想外だった。空っぽの自分の心を埋めるものができて、沢樹にと

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    2014年04月26日
  • ご主人様は山猫姫13 大団円終劇編

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    どっちをとるのかなぁと楽しみにしていたんだけど、こうなったか…
    晴凛の決断はなるほど…だし、初夜の方はやつばり…だった。
    大団円のサブタイトル通りだね。
    第2話の方は、予想の遥か上を超えていたなぁ。口絵を見ても考えつかなかった。いいところにおさまったってことかな。めでたしめでたし(^^;

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    2014年04月13日
  • ご主人様は山猫姫13 大団円終劇編

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    完結ー。
    沢樹とムルトの話が決着ついてほんわか。本編はまあわかってた結果だし。

    しかしイラストは上手くなったよなあ。始めの頃は「このレベルで2値絵描くなよフツーにトーン使えよー」と思ったものでした。

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    2014年04月12日
  • 時空のクロス・ロード ピクニックは終末に

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    ご主人は山猫姫シリーズが面白かったため、作者のデビュー作を手に入れた。絵柄の古さとデビュー作であることからあまり期待していなかったのだが、いやぁ、予想以上に面白かった!
    高校で写真部に所属し個性的な仲間と平凡な日々を過ごす主人公が、パラレルワールドへ移動できる機械を貰う(モバイルギアと書かれてもなんのことかわからん。ゲームギアの亜種かと思った)。主人公が飛んだ世界は世界規模の感染症により人類の大多数が死亡し国家が機能しなくなっている。同級生は難民キャンプのようなところで細々と暮らしていた。主人公の幼なじみの女の子が登場し、パラレルワールドと元の世界とで対比されるのだが、それがもう秀逸。高校生ら

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    2014年02月22日
  • ご主人様は山猫姫6 辺境双璧英雄編

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    延声攻略編。今まで守るだけだったタルト守備隊が打って出る。沢樹は徹底的に敗北する。なんだろう、嫌な奴なんだけど、沢樹を嫌いになれない。たまたま権力をもつ者と繋がりがあったために若造なのに軍師になれて、彼を諫められる者がいなくて、経験が足りなくて、自分が聞く耳を持たないことに気づいていない。周りの人からするとすごく嫌な奴だろう。でも誰かが言ってあげないと気付かないのだ。たまたま権力者と繋がりがありトップに立つことになったが、彼をトップと認めた者だって責任がある。彼だけに汚名を着せてそれでいいのか?どうにも組織というものを硬直化し、下は上に逆らえないだから仕方がないみたいな感じになっているけれど…

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    2014年02月22日