鷹見一幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ中国,モンゴル,ロシアの境界付近にあるセリカスタンと言う国に
観光に行ったら内乱に巻き込まれて,ネットの力で政府軍を退けて
勇者シマオオカミと呼ばれることになった日本人高校生が活躍する話.
天才軍師に祭り上げられた龍也が日本に帰国できないまま
ロシア語,セリカスタン語を学びながら過ごしていると
彼の元に暗殺者が….
面白かったよ.
面白かったんだけども一冊目ほどの痛快さは無かったかなぁ.
困ったら戦略をネットに聞こうという展開が同じだからかな.
まぁ,着実に仲間を増やしている勇者シマオオカミ.
彼が日本へ帰れるのはいつの日になるのか. -
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Posted by ブクログ
起承転結でいうと、1巻が起承、2巻が転結に当たります。(シリーズはまだまだ続きますが、ひとまずの区切りということで)
1巻で土台を作り、2巻で惜しみなく盛り上げる。初めて読む人は1・2巻セットで手元に置いておくといいですね。2巻を購入していなかった私は、1巻ラスト「つづく」の文字に憎しみを覚えましたのでw
内容は1巻に続いて、清々しいほどに単純明快です。悪く言えば、理想を敷き詰めた作品、というか。こんな単純な世の中なら楽だよなーと、読んでて思ったりしなくもないです。まぁそこは、現実にはありえないからこそ面白く感じる、ということかも。
恋愛要素も申し分なく。主人公を慕うヒロインが可愛い。でも -
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Posted by ブクログ
会長の切り札2巻。
うーん、この巻は1巻とあまり変わりばえがしないですね。
言うなれば男子校と女子高という違いはあれど、
光明君の作戦で相手を撃沈する点は同じなので…
ただ、男性作家らしく女子高が相手になる今回のほうが
いい意味で漫画な展開で楽しかったかも。
バラエティに富んでるというかで。
新キャラ・華之宮姫子(すげぇ名前)も人気が出たみたいだし。
ただ、相変わらず作者の我慢の弱さが鼻につくなぁ。
くどいようですが「やせ我慢」は口で言わせないから
「やせ我慢」なんです。
あまり言われると作者がこの主張に自信がないのかと突っ込みたくなる。
あと、光明君はマイド君より自分が賢ぶってるようにも -
Posted by ブクログ
「でたまか」は大大大大好きでしたが、前史とも言える「銀星みつあみ航海記」
がかなりイマイチだったこともあり、かなり微妙だった鷹見先生の新シリーズ。
(…て、読むのが遅れて既に3巻まで出てますが)
久々に良作でしたよ♪
正直「でたまか」ととてもカラーが似ています。
ヒーロー光明君はかなりマイド君と近いキャラ。マイド君と違って
「ニヒル」?なキャラですが。
この先生の作品はこういうキャラが主人公のほうが面白いなぁと実感。
基本「勧善懲悪」ノリなので、主人公の頭が切れないと敵があまりにバカに
なってしまうから。
マイド君ともう一つ大きく違うのは、あくまで「軍師」=影の主役なところでしょうか。
とい