鷹見一幸のレビュー一覧

  • ご主人様は山猫姫4 辺境若輩英雄編

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    面白かった!

    4巻まできて、やっとタルト攻防戦が終わったところなので物語の進みは遅いが、その分キャラクターの描写に筆が割かれていて、登場人物が単なる将棋のコマで終わっていない。
    伏龍さんの性格の悪さが大好きですw机上の空論でなく、兵が生きている人間であること前提で戦略が組まれているのが良い。
    ミーネ姫は淡い初恋に目覚めたようだし、晴凛もミーネ姫を意識し始めているようだし、さくっとくっつかないのが良い。
    魅力ある軍人も集まってきた。シャールとミーネの晴凛奪い合いも楽しい。ハーレムっちゃあハーレムだけど、晴凛の成長している姿が分かるので、意味のないハーレムとは思わない。

    帝国中枢までたどり着く

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    2014年02月22日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―4

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    ついに来た

     主人公たちは教官として後進の育成中。そのな状況下でついに敵がやってきた。壮大なスペースオペラが、今まさにはじまろうとしている。

     長い長いプロローグだった。とうとう敵との遭遇。まだ、戦力になるかどうかもわからない中、戦いがはじまる。今回は、前哨編のラストだ。

     楽しみだ。文句なしに、続きが楽しみだ。新しいヒーロー、ヒロインも増えたし、昔の撃墜王も無事舞台に帰ってきた。早く続きを読みたい!

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    2014年02月18日
  • 新・時空のクロス・ロード3 赤い心の女の子

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    これは我々の社会基盤がいかにたやすく崩れ去るかを示した1つの例である。今巻の舞台は、我々のいる世界。今わ私達がいる世界では魔が差しただけでなんと容易く大量殺人が行えてしまうかってことを認識させられる話。缶コーヒー1つとっても中身なんて誰も確認しないまま飲むと思う。"中身はラベルに記載されたものである"っていう信用ができる社会基盤があるからでソレがなくなったりしたら、ほんと世界って容易く崩壊するんだろうなって思った。成長した今までの主人公たちが登場するので読んでて楽しかったです

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    2013年12月24日
  • 新・時空のクロス・ロード2 黄色い瞳の男の子

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    今回の荒廃した世界は未来。穀死病によって世界中の穀物がほとんど育たなくなって元々自給率の低かった日本は悲惨なことになってるっていう展開。主人公たちのやったことは心情的には物凄く正しいと思うんだけど、仮初で裏でどんな酷いことが起きているとはいえ成立している社会基盤を崩壊させるってことになるので、この話のあとは更なる混乱が待ってるんじゃないかと思うのだけど、このシリーズってその辺はいつも投げやりなのでちょっと残念

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    2013年12月23日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―4

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    ネタバレ

    訓練日程がどんどん繰り上げられていると思ったら、最後にタリホーですか。
    まだまだ十分といえない状態なんだけどね。
    リーが再登場。探査機のインターセプトは彼かな。恵一と再会はあるんだろうか。

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    2013年12月16日
  • 時空のクロス・ロード3 バースディは永遠に

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    今の世の中に自分の居場所がないと感じている青年が、荒廃したパラレルワールドで死別した幼なじみの女の子に出会い、"選ばれし者(敵の組織)"との戦いに巻き込まれていくって話。前2巻で主人公してたキャラがちょこっと登場して嬉しかった。1巻から敵対していた組織が壊滅してとりあえずこの世界は多少安定するってことなのかな。やっぱ人との温かいつながりは大切だって感じる作品でした

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    2013年12月16日
  • 時空のクロス・ロード ピクニックは終末に

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    再読。
    個人的にすごく好きなシリーズの1つ。

    ごく普通の男子高校生が滅びかけた大人の死に絶えた世界へと自由に行き来できるようになり、ソコでの戦いに巻き込まれるパラレルワールドな話。
    もし自分が同じ立場だったとしたら、主人公と同じように観光気分になってしまうか、死に接するということに恐怖しそんな世界などに行くことを拒否してしまうのではないかと思う。

    それにしても、世の中の大人が死滅するような時が来たとしたら本書のようなギャングが力を得てでかい面をしていくものなのかな

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    2013年12月09日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―4

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    割とサクッと練習生たちの代にスライドしたわー。
    けど、士官学校内だけじゃなくて、一般人や軍以外の研究職など、細かなエピソードが積まれていくのがちょっと楽しい。地上と太陽系辺境が同列で扱われているのがいい感じ。

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    2013年11月30日
  • 会長の切り札 逆転プランの用意あり!

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    樫森高校と桜川女子校のモノポリー対決もさながら、理想の文化祭のように盛り上がるだけ盛り上がって他を巻き込み希望をもたせるのがすごい。変にひねったオタクキャラや萌えキャラはおらず、本当にありそうだ、あったら楽しいと思わせる。こんな楽しい高校ならかよってみたい!と高校卒業してかなり経つのに思った。副会長は会長の切り札なのね♪

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    2013年10月26日
  • 会長の切り札 一芸クラブに勝機あり!

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    知恵を駆使し、根回しと計略と能力を活用する学園もの!こういう知力を尽くす物語は好きなので、とても楽しめた。これぞ孔明の罠ってかw

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    2013年10月26日
  • 召喚主は家出猫 (1)喚ばれてみれば最前線

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    定番中の定番だぁ。ツンデレの幼なじみが魔法界で召喚王になつて、いろいろあって…つづく。
    王道のラノベ展開が気持ちいいっ。

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    2013年10月05日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―2

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    これはよいもの。はじめの方の練習戦艦アルテミスの案内は頭に入らなかったが、模擬戦闘に入ってからは楽しめた。知識としては知っているものの実践したことはない、そんな状態でぺーぺーの訓練生のみで難易度の高い課題に挑戦する。「幼年期の終わり」や「エンダーのゲーム」などのセルフパロディが楽しい。教訓が机上の空論や空想でなく、現代社会にも適用できそうなのが良い。使えるものはなんでも使う、ルールの厳格なスポーツをやっているわけじゃないのだ。次巻も読む。

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    2013年08月17日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―2

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    なんでかモテモテなんですね。

    訓練第一歩の失敗の仕方がえげつない。
    そりゃあ、失敗するだろうと思ってはいたけど、まさかあのタイミングで突きつけられるとはね。
    容赦ないわ。

    2回目の失敗も、酷いタイミングです。

    このタイミングで!?ってなもんです。
    メガテンやってるみたい。

    そういえば、「ロボ」が真Ⅳの「バロウズ」に思えて仕方ないです。

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    2013年06月26日
  • ご主人様は山猫姫12 帝国再興編

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    ネタバレ

    帝国再興編。承安の乱を鎮めた後の帝都の大掃除の巻。
    巻いて巻いての展開でこのまま終わりかと思ったらまだ続くそうだ。
    晴凛の弓が出てこないので、ちょっと物足りない気がする。

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    2013年05月18日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―3

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    何となく、次が早くでないかなと思っている自分がいるくらい、結構、このシリーズに期待している。先がどうなるのか知りたいという気持ちが強い。実際、この本も待ちわびた上に発売日に購入して、あっという間に読み終わった。今回は、ちょっと、「アバターか?}という気にもなったり、「その間、本体はどうなっているんだ?」という疑問が沸いたが、それ以外は、毎回、設定もちゃんとしていて、読んでいて疲れない一冊。続きが楽しみ。

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    2013年05月12日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―2

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    ライトノベルとは言い切れないけど、ひっかかることなく読める。ストーリーもおもしろい。宇宙船とかの設定が、説得力がある。異星人やドロイドが出てきて、べたべたな(どろどろな)人間関係が出てこないのが良いのかも知れない。

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    2013年05月12日
  • 宇宙軍士官学校―前哨―3

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    ネタバレ

    敵のことやリフトアップのこと、アイロスが故郷を失った課程も明らかになってくるけど、なんか大変だなぁ。恵一がシチュエーションが末期戦っぽいことを言っていたけど、同感。アイロスの常識というか感覚も地球人とはだいぶ違うみたいだし、どっかにしわ寄せが来ないといいんだが…

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    2013年05月07日
  • 召喚主は家出猫 (1)喚ばれてみれば最前線

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    ネタバレ

    「魔法のおもしろさは『言ったもの勝ち』」か。たしかに何でもありといえばありだよなぁ。物理法則だって関係ないものね。
    それにしても、計算魔法や係数魔法を戦争に持ち込む辺りがらしさ爆発。
    「無期限残業(シュラ・バー)」はないよなぁ

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    2013年05月01日
  • ご主人様は山猫姫10 北域王雄飛編

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    よんで元気が出る。素直に面白い!
    (ただタイトルがね…中身とイマイチあってないような…
    まあ仕方ないね。これがラノベだ)

    高校時代に熱中した陳舜臣の十八史略や孫子を思いだす。
    骨太の筋書きと巧みな人物描写をしてくれているのがうれしい。

    後書きを読むと、戦闘シーンとお色気シーンと、それぞれ描写・シナリオ担当がいて、チームで書いてるらしい。なるほどいいチームワークになってる。

    春日歩のイラストも、メリハリが効いていてこの物語と合ってる。成功カップリングかな。

    中国酒のみながら楽しむのに吉。
    展開期待。

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    2013年03月27日
  • ご主人様は山猫姫5 辺境中堅英雄編

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    今回では疑心暗鬼にハマった沢樹が別の意味ですごかった。傲慢な態度があそこまで行くと結果が予想できていたが、兵がかわいそうだ。
     ご飯は、大事だよな。

     タッケイの人たちがくまの精霊で駆けつける展開には、コミカルで面白いところだった。

     仲間も増えてこれからがいいところだな。沢樹がいったいこのあとどうなってしまうのかも気になるところ

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    2013年02月23日