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微妙な作品だったな
評価は悪くなかったから買ったけど、正直中途半端だった。敵もコロコロ変わって主人公を苦しめてきた人物も味方側になるし、主人公も甘すぎ。
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻に相応しい出来だった。晴凛の結婚式と、沢樹のその後の話。ミーネとシャールのどちらを選ぶのか、ひいては帝国とシムールのどちらを選ぶのかについてきれいに決着がついた。ここまできてどちらか一人だけ選ぶという展開だったらまったくもって納得できなかったため、必然の選択だったと思う。1巻の晴凛なら、シムールの一族になることはともかく、二人の妻を娶ることなど分相応だと受け入れなかっただろう。甲斐性ができたというのか、器の大きさが外見に表れるようになったというのか。現実世界での刊行ペースでも5年、長い年月だった。
ムルトと沢樹の関係は予想外だった。空っぽの自分の心を埋めるものができて、沢樹にとっては良い結果になったのではと思う。奴隷になったからといって、人間らしい生活ができなくなったわけじゃないしね。信じるものは自分だけ、で進むより、一人でもその人のためになりたいと思える人がいるのはいいことだと思う。
12巻が微妙な展開だったが、13巻は満足な最終巻だった。
あとはアイリーンの子供が一歳くらいなのに、喋って歩くのは誰かつっこまなかったのかw
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