【感想・ネタバレ】宇宙軍士官学校―前哨―5のレビュー

あらすじ

太陽系全域に警報が鳴り響いた。「粛清者襲来!」ただちに連邦宇宙軍は迎撃部隊を派遣する。だが、アイロスの予想に反し、粛清者は強大な攻撃力を秘めた二機で一組の強行偵察型探査機を送りこんできたのだ! 迎撃に向かった哨戒艇二隻はあっけなく撃破され、戦艦を含む即応艦隊が新たに派遣されたのだが……!?/掲出の書影は底本のものです

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Posted by ブクログ

人類の存亡を賭けた、粛清者との戦いのシーンでは、『トップを狙え!』の戦闘BGMが頭を流れる。ケイローンへ向かうシーンでは、『沙羅曼蛇』のStage4のBGM。

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2017年10月17日

Posted by ブクログ

面白い。
一気に、話が佳境に入るのかと思いきや、まだまだ、準備が必要という感じの展開。でも、どんどん話が進んでいく。
ひとつ、不満があるとすれば、今回は、宇宙船のシーンが少ないということくらい。
次が今から楽しみ。

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2014年06月21日

Posted by ブクログ

粛清者たちとの戦いが始まる。偵察機2機に旧装備の地球軍は2隻の哨戒船を撃墜される。リーが搭乗している最新戦闘艇と恵一率いる士官学校艦隊で何とか仕留める。さらなる攻撃に備え宇宙連邦へ援軍の依頼を求め、さらなる宇宙へ旅立つ。
どんどん読み進む。戦闘が激化し犠牲も生まれるが、それを乗り越えていく過程が面白い。オチがどうなるか見当がつきにくいせいもあるが、ストーリーは進んでいるようで進んでいない感じ。

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2015年11月10日

Posted by ブクログ

ハイウェイスター

 いきなり粛清者との戦いがはじまる。孤独な撃墜王リーの大活躍と冷静なアリサカの判断でダブル撃退。いやあ、オープニングからハイウェイスターだなぁ。とにかくテンポが速い。「孤児たち」がバラードに思うよ。

 さらに物語はふたつ上のレベル種族との会合まで進む。それぞれの種族の生き様、技術レベルでははるかに劣る人類の強さ、ハインラインを超える作品になる予感すらある。

 ひとえに主人公アリサカが気にいるかどうかで好き嫌いがわかれるかもしれないと思ったが、登場人物は多彩でドラマはたくさんある。

 いやぁ、次も楽しみだ。

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2014年08月06日

Posted by ブクログ

ついに強制偵察機襲来。初の実戦、計画の変更。そして、種の試練のためにケイローンの首都星へ。話がずいぶん進んだなぁ。
どんな試練なんだろうか。同じように種の試練を受けにきている他の種族との交流もあるみたいだし。どんな人たちなんだろうか。次巻はさらにおもしろそうだな。

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2014年06月22日

Posted by ブクログ

粛清者の強行型偵察機を撃破することに成功。ただ偵察機が現れたということは、太陽系が粛清者の攻撃対象になること、そしてその時期は予想よりも早いということ。
そのために地球人類の指導種族アロイスは、リフトアップの計画を早めるとともに、恵一たち士官学校の面々を、上位種族ケイローンの本拠地シュリシュクへと派遣することに決定します。
目的は、粛清者侵攻の際に、ケイローンからの援軍の確約を取るため。

ここで、粛清者との決戦が始まるのか、と意気込んでいた5巻でしたが、まだ始まらない様子。

アロイス曰く、ケイローンのもとで試練を乗り越えた種族が、彼らの援軍を得ることができるという話です。粛清者との戦いは宇宙広汎にわたっていて、全ての人類が侵攻の危機に面している状況。そのすべての人類社会を守ることはできないために、選別を行う必要があり、それが試練を行う理由だそうです。

RPGみたいな展開に燃えつつも、さあ決戦と意気込んでいた気持ちを肩透かしにされた5巻でした。

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2022年12月04日

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