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Posted by ブクログ
思いきりクリフハンガーな終わり方。ここで引くか。引くのか。
実を言うと今回は比較的先を読みやすい展開だったと思う。異星人とのやりとりがあるといっても、はなから、メンタリティがほぼ同じ(差異は地球上での民族の違い程度)とわかっているので、そこらへんの目新しさが一切ないし、今までの流れからいえば、ある程度地球人がぬきんでた働きをしないわけがなく。
更に、なんらかのトラブルにより、主人公が指揮権を握るというのは帆船小説の定石。
そこで最後の「ここでひくのか!?」につながるわけだが、全体として、お約束を踏んでおり、ある意味で「水戸黄門」のように、先の展開はわかるだけにわくわくして読めるものになっているのだ。
また、今回の素敵人間関係は、やはり、あのリーが良い感じのキャラになって戻って来たことだろうな~。そして、恵一とバーツのコンビはますます熟成されてきている。あ、そういえばこういうコンビでの活躍も帆船小説的か?
Posted by ブクログ
粛清者の侵攻を受けているモルダー星系へと、援軍に向かうこととなった恵一率いる地球軍。ケイローンの試練を完璧に突破し、格別の援助を受けることを約束された地球軍ですが、それは対粛清者戦争で「使える」ということを証明したことでもあります。
初めての粛清者軍との戦場。
「使える」という評価を得たとはいえ、それは今後の可能性も含めてであり、いきなり最前線へ、ということではありません。初めての任務は、補給部隊の警護。派手ではないが、補給がなくては戦闘に勝つことはできないので、大事な任務です。戦場を経験させることで、新兵の習熟を兼ねるという目的もあるのでしょうね。それと、実務で本当に「使える」のか、の確認。
ゲームで新キャラが加入した時の、お試し期間かな。
そのお試し期間で、戦術的成功を収めてしまう恵一。6巻の試練といい、今回の奇襲の成功といい、なんだか無双しそうな気がしてならない。
そんな勝利に浮かれるこちらの気分を見透かすように、戦死者の描写を入れてきます。恵一同様に、冷や水を浴びせられました。
作者の思惑通りに、いいように感情を動かされている。
補給部隊でありながら奇襲を成功させ、粛清者へ打撃を与えたことで、戦時階級とはいえ、少将と同様の権限を持つことになった恵一。これはやはり無双のフラグか。
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小説・文芸
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