谷本真由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本の都市部でどんどん難化する中学受験とそれに挑む受験熱の激化の一方で、他国、著書の場合、イギリスの上澄の教育事情を知ると、優秀であるとされる人材に求められる条件が日本とは全く異なる事に驚く。日本はこれでいいのだろうか?と思い直すきっかけとして、興味深かった。日本ではまだ、偏差値を極めれば優秀という考えが根強いが、イギリスのような国では、優秀な人材はリーダーとなり事業を回していく人物であるから、そのために自身の言葉とロジックで論理を展開し人を説得し動かせる人物でなければならないのだそうだ。日本のような知識詰め込み型、算数の反復練習のような教育にも、国民全体の学力レベルを一定以上に保てるなど利点
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Posted by ブクログ
自己啓発本は読んだら、何か小さな事でも真似てやってみる、実際にやってみる、継続してみる、が無いと読んだ意味が無い、というのが持論だったけど、その後自分のものになった事がどれだけあるか、心許ない。
本書では、日本では物凄く自己啓発本が売れている→それを読んで成功する人はいる訳ない→むしろ負組の人達がそこから抜け出さんと次から次と自己啓発本を買っている→状況は変わらないままポジティブシンキングの強迫観念に苛まれ精神を病んでしまう、という連関を基調として、そこから日本人は仕事が自己実現になってしまっているが本来それはおかしい、もっと自分らしく楽しい事が自己表現、自己実現であるべき、という主張が論旨の -
Posted by ブクログ
コロナ禍で今までの会社員としての働き方を見直したくなり、手に取った本です。
内容は、最近日本でもよく言われるようになった日本の経済成長を支えた仕組みである終身雇用や年功序列が機能しなくなっている、むしろこの仕組みのおかげで世界の潮流からさらに、遅れをとっていること、そのあとはタイトルにもある筆者の知る日本以外の方の働き方を引用を示しながら解説してくれています。難しい内容はなく、気軽に読めました。
色々参考になる内容はありましたが、今の自分には、”自分が幸せになるのは、自分が求めることに取り組むことであって、周囲が期待する役割を演じることではない”と言う部分が、響きました。 -
購入済み
世界の中の日本が相対的に分かる
相変わらずの忖度ない口調で、日本を相対化して見れるような卑近な小ネタから政治や外交に関する海外の実情や価値観がバランスよく描かれている。ロシアウクライナ侵攻や、エリザベス女王の崩御など新しい時事ネタも入っている。厳密に言うと異文化情報の紹介基準や解釈も著者のフィルターがかかっているので、最終的には最後にで述べられているように自分で情報収集するようなスキルとマインドが必要なのだろう。
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Posted by ブクログ
ロシアのウクライナ進行
安倍元総理
ロンドンやヨーロッパの実像など
ロシアのウクライナ進行で、近くて遠い国のロシアについて改めて考えてしまいました。
日本はロシアの文化に寛容でしたが、ヨーロッパではむしろ、排除の対象であるとか。ロシアでは、自国の文化よりも西洋の文化に憧れがあると。相手の国を知るには、相手の文化を知ることも大切ですが、日本はひとが良すぎるのかなと感じました。
安倍さんの評価は海外の方が高いというのは、日本は政治家に、実務能力よりも徳を求める傾向が高いということでしょうかね。
コロナ禍による旅行の自粛から、開放されつつある世界。
ネットのっ発達も一助かもしれませんが、世海を -
Posted by ブクログ
このシリーズ変に着飾ったところがなく、またいろいろと示唆に富む内容が多いので、シリーズ1から続けて読んでいます。
今回も、本屋で発売されているのを見つけて即買いです。こういったシリーズ本に出合えたりするので、やはりリアル本屋めぐりはやめられないですね。
この本についても中身を通して得られた知見は多く、今までの常識や「当り前」と思われていたことについてひっくり返されるような感覚になりました。
安倍元首相は海外では人気、SDGsが注目されているのは日本だけ、欧州は日本以上にジェンダー区別が強い、アメリカ人がフレンドリーなのは社交辞令、エリザベス2世の人気高の秘密等々、普段日本で済んでいるだけ