谷本真由美のレビュー一覧
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今、世界で働き方がどのように変わってきているか、日本にいるとなかなか気付けない。
自分の世代は逃げ切れたとしても、自分の子どもの世代になると、このまま日本で安定した働き方をしていくのは難しいと思った。
これからは「自分商店」という考え方が必須。
ひとつの会社でずっと働くことではなく、自分だけのスキル...続きを読むPosted by ブクログ -
日本に対して批判的に書かれている本です。
本書では、日本に対して批判的に書かれています。外国人が日本人に対して違和感を抱いていることや理解できないことなど、書かれています。
例えば、ITを導入しないため仕事の生産性が悪い、お土産を渡すときの「つまらないものですが」は意味不明、メディアは少子高齢化...続きを読むPosted by ブクログ -
筆者の海外在住・就労経験をベースに、”世界標準の働き方”を書いた本かと思ったが、主張を裏付けるデータも結構載せてあり(論理の飛躍や筆者の主張をいまいち裏付けていないと感じられるデータもあったけど)、思ったより客観的データをベースに書かれている印象を受けた。
グローバル化・IT化により、所属組織より...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなか面白く、すらすらと一気読みしてしまった。
今、私が日本に感じていることをズバッと指摘してくれて、とても気持ちいい。
確かに私たちの仕事の仕方は無駄な作業が多い。デスクワークだと取引先ごとの個別対応が多く、なかなか有休を取れないのが実情だ。納期変更1つを取ってもメール・電話・FAXでの連絡に加...続きを読むPosted by ブクログ -
この著者は、嫌われる方が殆どかと思いますが、僕は結構、好きですね‼️ワタクシは、パリにスタジエールとして働いていた時は、持てマクッテました。25年前の話ですが…
ピコ太郎さんの話が出ましたけど、その通り!
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実際、日本において世界のことをどれだけ知っているか?というとそんなに詳しくはない。それを反転させれば、世界(一つ一つの国)が日本の事をどれだけ知っているか?と言えば、そんなに詳しくは無い、という事だろう。
本書は、そんな通常の考えを改めて記した物。結局、テレビやネットという針の穴を通して世界や...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の働き方に関する意見本であり、人によって賛成できるかどうかはわかれるだろうが、自分の考えを深める意味では読む意味はあるのではないだろうかと思う。ワークシフトや自己啓発本などいわゆる売れ筋の本を批判し、日本社会の働く仕組み自体がおかしいことを指摘しています。この機会にもう一度自分が何のために働くの...続きを読むPosted by ブクログ
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"自己啓発本は、キャリアポルノと定義して、自己啓発本のジャンル分けから、こうした本が書店に並ぶ理由、雇用環境、欧州の文化とアメリカ文化、日本文化の比較にまで言及する。依存症的な人があふれている現代に警笛を鳴らす。
この本で、知った知識-「フードポルノ」
私もキャリアポルノといわれる自己啓発本を一杯読...続きを読むPosted by ブクログ -
キャリアポルノとは、他人のキャリアを眺めて満足する、その対象を指す。ポルノが眺めることで性欲を満たし、実際に性行動に及ばないことになぞらえた著者の造語である。そして著者はキャリアポルノを自己啓発書とほとんど同義で使っている。
2章のアメリカと欧米における自己啓発の比較が面白い。
アメリカは自己啓発...続きを読むPosted by ブクログ -
私は、結構、著者の指摘するような、どうしょうもない自己啓発本を結構読みます。
読んでいるときは、「自分でもできる!」と思いますが、2週間ぐらいで、その効力は失います。
軽い薬みたいなもんだと思っています。
自己啓発本を読んだからって、「現実」はあまり変わりません。ただ、自分の場合、苦しい状況が1...続きを読むPosted by ブクログ -
「努力は必ず報われる」と考え日々努力したつもりでも、そうはならない現実がある。楽して結果を出して何が悪いと考える今日この頃。定時に帰ろう!Posted by ブクログ
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余り知らなかったが、ツイッターなどで色々発信している人の本。タイトルにつられて読みました。
基本的には海外で働いている作者は、海外から見た日本の文化、職業環境など、”日本人が正常”と思っているようなことが狂っている、という軸で書かれています。ただ「今の日本人は、海外からみたらおかしい」という発言をそ...続きを読むPosted by ブクログ -
日本と外国を行き来する生活を送っている著者が感じた日本の働き方の限界と、どうすればよいかを述べたのが今回の本。
ベストセラー本の移り変わりを使って日本人の意識について述べている。今は、自己啓発本が流行している。その一方で、1990年のベストセラー本を見ると、落合信彦、長谷川慶太郎、堺屋太一と言っ...続きを読むPosted by ブクログ