谷本真由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は、国外でバリパリ仕事をしている方です。
国外から見た日本はとても不思議な国に思えるようです。
良い面と悪い面どちらもあるのでしょうが悪い面を強調した方がインパクトありますので、少し批判的な意見になっています。
「自分が日本でかかっていた洗脳。進歩は偉い、田舎はださい、自販機とコンビニは重要、電車とバスは定時でなければいけない、痩せていなけれはならない、群れてなければいけない、流行は追わないといけない。どれも自分を不幸にしていた。」とツィッターでつぶやいたことから多くのフォロワ―が集まり、日本の問題点をつぶやくようになったようです。
日本人の一番の問題点は、自分で考えようとせずにすぐ -
Posted by ブクログ
世界一貧しい国、日本。多くの人がこの言葉を聞けば耳を疑うだろう。
だがこの本を読んだならば、その言葉に納得する人も多いかもしれない。
ツイッターで有名になった著者が、海外で生活し働いているその視点で、今の日本の常識を一刀両断する。
この本でいう貧しさとは、もちろん物質的、金銭的な貧しさの事ではない。
日本の常識は世界の非常識、とは使い古された言葉だが、いまだにこの言葉が通用する事自体、この20年日本が変われなかった事を意味する。
多様性がなく、空気を読まないと生きていけない。みんなの言ってることが自分の考え・・・そしてこの状態に疑問を持たない日本人。
その一方でスキルを磨き海外でも通用 -
Posted by ブクログ
日本のオールドメディアが取り上げない情報や事件。
数年前までは、まさか!?と、私ものんきな日本人の一人だった。
ここ数年の変化は田舎のおばさんでも、さすがにこの状況はおかしいと気がつく。
SNSをはじめて、驚く(さいしょはデマやフェイクニュースとしか思えなかった)ことの方が現実だと知り……
このシリーズ、すでに最新刊が「6」!
2024年12月発刊なので少し前にあたるが、欧州の移民政策など、日本もこうなる、の前触れを知ることができた。
時事ネタだけでなく、フランス人やイギリス人の気質の違いや、日本の皇室への憧れなど、興味深い話題もおもしろかった。
日本人も日本を守るために、もっと多 -
Posted by ブクログ
10年くらい前に出版された本だが最近知って読んでみた本。この本ではキャリアポルノとは自己啓発本の類のことで読むことは害になると言っている。カーネギーや堀江氏などこの本に挙げられている本は読んでいないのだけど最近の自己啓発本を読んでいて実践してみようと思う一方でなんだか違和感とか腑に落ちないと感じるものもあり著者の主張分かる気もする、と思いながら読んだ。自己啓発セミナーとかその関連本をなんか胡散臭いとは思っていたけどなかなかそういうことを口に出してはいけないと思っていて、その違和感間違ってないと言われているようで面白い本でした。やや事例や例え話が下品な印象だったため星3つです。
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Posted by ブクログ
シリーズ第6弾。
変わらず筆者から見た、日本人にはあまり浸透していない「世界」の実情、常識を紹介している。
ポリティカル・コレクトネスやLGBTQ+、いわゆるリベラルの対極に位置しているので、歯に衣を着せぬ書きぶりで、「チー牛」などいかがなものかと思う言葉遣いや断定的な決めつけもままあるが、既存マスコミが報じない実態(欧米から中国、アジア、中東、アフリカに至る)を平易に伝えてくれるのはありがたい。
章分けはされているが、筆者の思いつくまま順不同に書かれている感もあり、開いたページを読んで「そうなんだ」と頭の片隅に置いておけばよいと思う。