谷本真由美のレビュー一覧

  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -

    海外と日本の比較を楽しく知れる

    教育や日常生活といった著者の直接的な経験に基づく部分はリアルで生々しく目から鱗の話が多いが、パレスチナ問題のような評論よりの話は欧州生活者視点があるとはいえ、現代史のまとめのようで少しこの本の良さが出ていなかったかも。
  • みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない
    海外、特に英語圏の生活習慣、子育て環境が日本に比べてかなり酷いことはよく分かった。欧米や中国は常に戦闘状態なのであり、日本人とは哲学が違うことも分かった。これらを総合すると、隅々まで行き届いた日本のシステムは素晴らしいが、あくまでこれは日本が特殊なのであり、外国も同じだと思ってはいけないし、残念なが...続きを読む
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    家賃が高くて車中泊して出勤するグーグル社員とかと比べると、安月給でも普通に家に住んでる今の自分の生活が悪いものでもないなと再確認できたかなと
    物価の上昇と賃金の上昇のバランスの取り方が重要なんだなと感じました
    物価が安いが故の不動産の問題や、日本の生産性の低さは改善していく必要があると思います
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -
    おもしろい。
    Twitterの方は攻撃的ですが、常に理屈が通っています。安全な場所がないことのストレスなのかもしれませんね。日本がとてもマシであることがわかるし、昔みたいに外国に行きたくなくなってしまう一品
  • 世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと -
    文化放送の朝の番組でユーモア溢れるトークを炸裂させている谷本真由美さんの2018年の本。
    外国のジョークはよくわからなかったけど、それ以外はスルスル読めて面白かった。
    日本人の仕事の効率の悪さはあるあるで、やり方を変えたほうが良い。
    日本人の料理人は本国より評価が高いというのは海外を旅行すると実感す...続きを読む
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -
    欧米はブロードバンドが充実してると聞いていたが、それは都市部や企業間に限られていた。田舎ではPCを駆使する必要もないためその普及率も低く、インターネット接続ができる能力を持ち合わせる人も少なかったこともあり、光ネット環境が国内を網羅していたわけではない。このように、明治以来の欧米崇拝意識は日本人に染...続きを読む
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -
    日本ではLGBTQや多様性を認めることが大切だけど、イギリスやヨーロッパでは、行き過ぎを是正する動きに。
    イギリスとアラブ諸国やイスラエルの関係を日本に置き直した話は分かりにくいと感じました。
    AIのデータ処理としての下請けとして、ベネズエラがあるのは新発見。
    イギリスの小学校のいじめの実態
    アメリ...続きを読む
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    【安くていいものをつくっているはず】
    30年間も給料が上がっていないのですから、物価が上がらないのも不思議ではありません。

    デパートにも100円ショップや家電量販店が入っている時代です。いまやデパートは高級品という感覚はありません。

    100円ショップの物は100円の価値しかないと言われますが、1...続きを読む
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    読みやすいうえに、なかなか面白かった。
    海外からの観光客に向けて、インバウンドが急ピッチで進んでるニッポン。
    物価も安いが給料も激安。非正規雇用の割合が先進国でも飛び抜けて多くて、企業の体質も30年前とほぼ変わらず。海外から見ると信じられないくらいの激安の日本の不動産価格。激安ニッポンについての主に...続きを読む
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない4 - 前代未聞の事態に揺らぐ価値観 -
    読書会の課題本のため、読んだが世界の見え方が特別、ガラッと変わったわけではないかも。他の方も書かれてましたが観光地の話はとてよ面白かったです。いろんな問題提起がトピックとして出てくるけど深堀りされている印象がなかったのは残念だけど、雑談トピックの引き出しを広げたいと思う人には有効と思います。また、X...続きを読む
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    日本がいかに経済的に世界で劣ってきているか、円が弱くなっているかを改めて学んだ。日本はイギリスの30年後を追っているらしいので、いずれ経済も治安もイギリスのようにひどくなるのだろうか…先が暗い…希望がない…。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    海外出羽守めいろま先生の新書。

    データが少なく印象論が強すぎと感じる部分も多いが、主張は理解できる。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    ニッポンをけなしたり、持ち上げたり、どっちやねん?
    まぁ、けなす内容の方が多かったと思うが、価格とかGDPで転落しているからといって、安い国の中では、安い国だからこそ、ちゃんと安全に平和に生きている人の割合も多いんじゃないかと思う。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    とりあえずやってみる。
    体験に勝るものはない。刺さるワード多数!
    日本の置かれている状況が具体的な事例でわかりやすく説明されていた。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)

    読みやすく説得力あり

    作者の海外での実体験や適切なデータをつけた論旨の展開がされるので説得力があるだけでなく、文章も非常に読みやすい。ただ、主張や結論に目新しさはなく、なんとなくニュースなどで知っていたことの再確認といった感じ。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    バブル期を知っているだけに、この落差は計り知れない。

    昨今のインフレもこの本を読んで、仕方がないかと諦めて・・・とはいえ、ぬるま湯につかった分の反動は大きい。

    30年以上の修復はもはや難しいとしか思えない。
    この先、日本はどこへ向かうのか、危うい未来である。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    いつの間にか日本が取り残されている感じ。約20年前に海外へ行ったときとは物価感覚が相当違うようですね。自分で海外の情報を手に入れるしかない。まず英語のサイトを見るところから始めようかな。できることからコツコツと。
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない3 - 大変革期にやりたい放題の海外事情 -
    2よりもディープな内容。海外に幻想を抱く人々に対するアンチテーゼ。海外の方が日本よりもいい点もあるだろうから、もう少しフラットな比較があっても良いかなと。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    今後のことを考えて吐きそうになった笑

    前半は思ったよりも日本って他国に比べ安いんだな、とちょっとびっくりして、後半でそれを紐解いていくのだが、まあそうだろうな、という感じ。

    自分が働いていて日々思っていることが書かれていた。システムの問題、これまでの日本の社会構造も影響していると思うけど、日本人...続きを読む
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    日本の安さの背景が紐解かれており面白く読んだ。
    しかし、面白がってはいられない。自分の思う普通の生活を維持するだけでもヘトヘト。ここに、英語を学び、海外で通用するスキルや商機を今から身につけることを考えると気が遠くなりそうになった。そんな自分は完全に貧困層だ。。これからも物価高などなどに翻弄されて生...続きを読む