谷本真由美のレビュー一覧
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日本に対して批判的に書かれている本です。
本書では、日本に対して批判的に書かれています。外国人が日本人に対して違和感を抱いていることや理解できないことなど、書かれています。
例えば、ITを導入しないため仕事の生産性が悪い、お土産を渡すときの「つまらないものですが」は意味不明、メディアは少子高齢化などの問題を置き去りにして芸能人を追っかけているおバカな国、一部の外国人からは日本をこのように捉えています。
国際交流が多い人や海外でビジネスをしている人にとって、本書はオススメです。外国人に対して、意味不明な対応をしない、不快に感じさせないような配慮など、多くのことを学べる1冊です。
日本を -
Posted by ブクログ
ネタバレ筆者の海外在住・就労経験をベースに、”世界標準の働き方”を書いた本かと思ったが、主張を裏付けるデータも結構載せてあり(論理の飛躍や筆者の主張をいまいち裏付けていないと感じられるデータもあったけど)、思ったより客観的データをベースに書かれている印象を受けた。
グローバル化・IT化により、所属組織より個人の能力がモノを言う社会に変わってきているため、日本の終身雇用・年功序列は世界の非常識となってきている。世界では非正規雇用や転職がより一般的であることを踏まえると、日本の非正規雇用が増えている問題も、一概によくないというより、賃金体系の整備等をすればいいのかもしれない。
因みに、日本の年功序列・終 -
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いま現在も、ワイドショーによる芸能人のスキャンダル叩きが進行形。「水に落ちた犬は叩け」という中国の古諺は我が国にもあてはまりつつあり。
他人叩きのお国ぶりの違いが興味深い。以下引用……
「イタリアは情が深い社会ですが、その一方で、嫉妬と怒りもすごく深い。愛の反対は憎しみだとよく言われますが、他人に興味を持つことは、それだけ愛が深いということの証明なのです。」
つねづね「西日本の人は東に比べて、人なつっこく付き合いやすい」好印象を感じていた。一方、凄惨な殺人・暴力事件が東より多いような悪印象も覚えていた。西日本、なかんずく関西は日本のイタリアか? -
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なかなか面白く、すらすらと一気読みしてしまった。
今、私が日本に感じていることをズバッと指摘してくれて、とても気持ちいい。
確かに私たちの仕事の仕方は無駄な作業が多い。デスクワークだと取引先ごとの個別対応が多く、なかなか有休を取れないのが実情だ。納期変更1つを取ってもメール・電話・FAXでの連絡に加えて端末システムの操作など煩雑な作業が多い。多いからミスを誘発する。怒られたりミスを訂正したりで仕事がはかどらない。また電話で了解を取る前にシステムの納期を変更すると相手の心証を悪くして、配慮のない社員だと決めつけられる。
本当に日本企業ならではの風習にうんざりだ。
また日頃から不満に思っているのだ -
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キャリアポルノとは、他人のキャリアを眺めて満足する、その対象を指す。ポルノが眺めることで性欲を満たし、実際に性行動に及ばないことになぞらえた著者の造語である。そして著者はキャリアポルノを自己啓発書とほとんど同義で使っている。
2章のアメリカと欧米における自己啓発の比較が面白い。
アメリカは自己啓発の最大マーケットであるが、その背景として移民国家であり努力が結実する―――いわゆるアメリカンドリーム―――という信条が宗教的レベルで浸透しているからだと著者は指摘する。
一方欧州は、個人主義でありながら地縁・血縁等、「本人の努力ではいかんともしがたいもの」を重視する文化がある。それゆえ、努力すればな -
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良い本だった。特に最後の第5章は秀逸。
僕が自己啓発本を好んで読み、結果公私ともにかなりの向上があり、幸せになれたので、この本の題名から批判するために買っていた。
時間が出来たので読んでみたがとても良かった。
僕なりにまとめると次のようになる。
“自分は自分なので、そのことを受け入れよう。
思考停止にならず、本当に好きなことをしよう。
仕事や会社に囚われないように自分の人生を生きよう。”
著者自身も以前は自己啓発本好きのキャリアポルノだったことから、思考停止の自己啓発本好きに対して親切心で、
「なぜ自分は自己啓発本が好きなのか?」
と立ち止まって自問自答すべきだと教えてくれる本。
自分 -
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私は、結構、著者の指摘するような、どうしょうもない自己啓発本を結構読みます。
読んでいるときは、「自分でもできる!」と思いますが、2週間ぐらいで、その効力は失います。
軽い薬みたいなもんだと思っています。
自己啓発本を読んだからって、「現実」はあまり変わりません。ただ、自分の場合、苦しい状況が100あったら、90ぐらいには、減らすことができます。自己啓発本は、それぐらいのものだと思っています。
「ある時」から急に人は、「できる人」にはなりません。こんなことは、小学生でもわかっています。著者の指摘では、自己啓発本を読むことは人生の無駄だと思いますが、無駄でいいと思います。そんなに、世の中 -
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余り知らなかったが、ツイッターなどで色々発信している人の本。タイトルにつられて読みました。
基本的には海外で働いている作者は、海外から見た日本の文化、職業環境など、”日本人が正常”と思っているようなことが狂っている、という軸で書かれています。ただ「今の日本人は、海外からみたらおかしい」という発言をその立場にいる作者がいくことで、作者=日本以外の全意見という体になっているので、主張が重く高圧的。批判を挟む余地なしに、ずけずけという文章には好き嫌いがわかれるところかもしれません。以下抜粋
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・何事も真剣に捉えず、笑いのセンスで対応する。すなわちそ -
Posted by ブクログ
日本と外国を行き来する生活を送っている著者が感じた日本の働き方の限界と、どうすればよいかを述べたのが今回の本。
ベストセラー本の移り変わりを使って日本人の意識について述べている。今は、自己啓発本が流行している。その一方で、1990年のベストセラー本を見ると、落合信彦、長谷川慶太郎、堺屋太一と言った世界や未来に関する本を書いている著者に人気があった。そこから見えるのは、どうやったら自分のスキルが伸ばせるかと言うことに重点が置かれているのがわかる。
仕事第一でプライベートは二の次、会社が人生のすべて身を粉にして働くのが美徳と思われている日本だが、その意識が変わってきている。著者が引用してい -
Posted by ブクログ
「キャリアポルノ」とは、自己啓発書のことです。
巷では、自己啓発書があふれています。
1週間、1億円稼ぐとか、できる・・・とか。
この手の本を、読みあさっても、できた試しがない。
まったく俺のことを言っている。俺の本棚は、この手の本ばかりだ。
ナポレオン・ヒルの本を買って、30年も経つが、人生上向いていない。
ここ数年は、最悪だ。
結局、キャリアポルノは、読んでいる間だけ、気持ちが高揚していて、できるつもりになる。
努力もせずにできるわけない。
人は、そんなにすぐに変われない。
俺も、人生50年やってきて、つくづく思ったよ。
キャリアポルノを読んで、上を目指すのは、やめて。
他の人生を楽