谷本真由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ1もかなりおもしろかったので、続編も買いました。
こちらも、日本のメディアは日本の良さを正しく伝えず、海外(主にヨーロッパやアメリカ)の一面的な良い部分だけを報道して日本と比較し、政府の対応などを批判するが、西欧や米国の実態はこんなもんですよ、日本の方が、日本の文化・習慣の方がよっぽど素晴らしいじゃないですか、ということがわかりやすく書いてあります。特にコロナ対応とかです。
日本人は公共の福祉を重んじ、慎ましく、人に迷惑をかけない行動をとろうとする。そのおかげで、公共の場所ではマスクをきちんとつけるし、ワガママを言わない。日本の学校は規則が厳しすぎ、西欧や米国は自由、みたいな幻想があるが、日本以外の先進国では学校は安全な場所ではなく、登下校は親がつき添わなければ危険だし、学校で武器の取引が行われていたりする。子どもを安全に学校に通わせたければ、超高級住宅街に住み、学費の高い私立の学校に行かせなければならず、日本のように押しなべて同じレヴェルの学習の機会が全国の子どもたちに保障されている国はまれである。(学校教育に携わっている私にとって、これは誇らしい情報である)。
子どもたちは決まった時間に、子供同士で楽しそうにおしゃべりしたり、道草をくったりしながらワイワイと学校に行き、それを地域で見守っている。平和。
その他、イギリス王室の実態や、日本人が表面的にしか知らずになんとなく憧れを持つ西欧の文化などを「実はこんなもんですよ」的な感じで面白おかしく書いてあり(ちょっと極端かな?と思うところもあるけど)、興味深かったです。ディズニー映画とかがもてはやされたりするけど、実は世界中でポケモン最強な実態とか。
うちの子もポケモン大好き。ポケモン図鑑片手にどんどん知識を増やしていくので、脳みその容量を近い将来の受験勉強のために残しておいてほしい、と真剣に心配になってしまう私です(笑)。 -
Posted by ブクログ
もらいました。
①教科書を丸暗記したり、年表をそのまま覚えたりするような作業をしませんから、知識の総量というものが増えません。p196
アウトプット重視っていうのは、要するに賢い子だけに向いてるってこと。頭が空っぽでもアウトプットはそれなりにできるけれど、頭の中はどれだけやってもからっぽなわけで。
②他人を従わせて物事を達成できる、強い性格を持った人が「有能な人」です。p232
海外の子は協力し合わない。このことは、子どもにも早くから知らせておくべき。
なるほどね。
強靭な肉体
高い知性
カリスマ性
従順なだけではだめ。
③利息とは何か、複利とは何か、投機と投資の違い、原資とは何か、家を買ったら修理費や維持費に大変な費用がかかることや、投資財と消費財の違いといった、お金のごく基本的なことを、毎日のように繰り返して教えるべきでしょう。p251
自分もわからない言葉があるよ。一緒に学ぶつもりで。簡単なお金の本でも買おうかね、親子で一緒に読めるやつ。
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Posted by ブクログ
日本に対して批判的に書かれている本です。
本書では、日本に対して批判的に書かれています。外国人が日本人に対して違和感を抱いていることや理解できないことなど、書かれています。
例えば、ITを導入しないため仕事の生産性が悪い、お土産を渡すときの「つまらないものですが」は意味不明、メディアは少子高齢化などの問題を置き去りにして芸能人を追っかけているおバカな国、一部の外国人からは日本をこのように捉えています。
国際交流が多い人や海外でビジネスをしている人にとって、本書はオススメです。外国人に対して、意味不明な対応をしない、不快に感じさせないような配慮など、多くのことを学べる1冊です。
日本を客観視したい方や日本をよく知りたい方、日本と海外との比較を楽しみたい人にオススメです。
タイトルがあまり好印象ではないので、星4の評価になります。内容も自分が厳しいことを言われているみたいで、少し不快に感じました。私自身、もちろん日本人ですので。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ筆者の海外在住・就労経験をベースに、”世界標準の働き方”を書いた本かと思ったが、主張を裏付けるデータも結構載せてあり(論理の飛躍や筆者の主張をいまいち裏付けていないと感じられるデータもあったけど)、思ったより客観的データをベースに書かれている印象を受けた。
グローバル化・IT化により、所属組織より個人の能力がモノを言う社会に変わってきているため、日本の終身雇用・年功序列は世界の非常識となってきている。世界では非正規雇用や転職がより一般的であることを踏まえると、日本の非正規雇用が増えている問題も、一概によくないというより、賃金体系の整備等をすればいいのかもしれない。
因みに、日本の年功序列・終身雇用という働き方は、戦後復興に際して定着化したもので伝統でもなんでもないらしい。 -
Posted by ブクログ
いま現在も、ワイドショーによる芸能人のスキャンダル叩きが進行形。「水に落ちた犬は叩け」という中国の古諺は我が国にもあてはまりつつあり。
他人叩きのお国ぶりの違いが興味深い。以下引用……
「イタリアは情が深い社会ですが、その一方で、嫉妬と怒りもすごく深い。愛の反対は憎しみだとよく言われますが、他人に興味を持つことは、それだけ愛が深いということの証明なのです。」
つねづね「西日本の人は東に比べて、人なつっこく付き合いやすい」好印象を感じていた。一方、凄惨な殺人・暴力事件が東より多いような悪印象も覚えていた。西日本、なかんずく関西は日本のイタリアか? -
Posted by ブクログ
なかなか面白く、すらすらと一気読みしてしまった。
今、私が日本に感じていることをズバッと指摘してくれて、とても気持ちいい。
確かに私たちの仕事の仕方は無駄な作業が多い。デスクワークだと取引先ごとの個別対応が多く、なかなか有休を取れないのが実情だ。納期変更1つを取ってもメール・電話・FAXでの連絡に加えて端末システムの操作など煩雑な作業が多い。多いからミスを誘発する。怒られたりミスを訂正したりで仕事がはかどらない。また電話で了解を取る前にシステムの納期を変更すると相手の心証を悪くして、配慮のない社員だと決めつけられる。
本当に日本企業ならではの風習にうんざりだ。
また日頃から不満に思っているのだが、日本のマスコミは国民をバカにしているのか?と思うような情報ばかり垂れ流す。
特にテレビに関しては視聴率至上主義もいい加減にしてほしい。そんな番組にお金を出すスポンサーもどうかと思う。
とまあこんな風に文句を言うだけで何もしない私のような日本人が、筆者をイラつかせてしまうのだろうな。