谷本真由美のレビュー一覧

  • 日本が世界一「貧しい」国である件について

    Posted by ブクログ

    群れること大嫌い、自分の意見ははっきり言わないと気が済まない。
    そんな性格の自分に嫌気がさすときもあったけど、そのままでいていいんだと思えた。すごく救われた。

    0
    2013年05月04日
  • 日本が世界一「貧しい」国である件について

    Posted by ブクログ

    その通りだと思う。今の若者もそれに気づき始め、日本に違和感を持っているのではないでしょうか?空気を読めない者は叩かれ、同じ価値観に迎合する者が受け入れられる。世界基準で見れば異様な事であり、そんなつまらない事で人生を左右されるなんて、感受性の強い人ならこの日本の現状に辟易しているのでは?と思います。日本が衰退している今、一人一人の意識改革が国を良くする為にも大切な事でしょう。日本は世界も羨む素晴らしい国だと勘違いせずに、グローバルスタンダードに基づいたサバイバル戦略を推し進めることが急務だと思います。

    0
    2013年04月27日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない

    Posted by ブクログ

    6年前の2019年に発売されているため、取り扱っている時事ニュースに時代遅れ感があった。
    とはいえ、2025年の日本にもほとんどが通ずる内容で、特に熊の話などはまさにトレンドであり、自身の視野の狭さを改めて感じた。

    日々、日本で何となく生き、受動的に情報を取得するだけでは損をしてしまう。
    もちろんこの本がすべて正しいわけではないが、一つの気づきのきっかけになった。
    今後は海外の情報媒体も活用しながら適切な情報を見極める能力を鍛えていきたい。

    0
    2025年11月29日
  • 不寛容社会

    Posted by ブクログ

    芸能人のスキャンダル追及や不倫バッシングといった日本の不寛容な風潮を、集団主義的価値観として分析し、英米の個人主義と対比させる構成。興味深いのは、イタリアやスペインなど南欧諸国が日本と似た傾向を示す点で、単純な「東洋vs西洋」という二項対立では捉えきれない文化的多様性が浮かび上がる。
    国際機関での実務経験を持ち、メタルミュージックという意外な趣味も持つ著者の視点は、アカデミックな堅苦しさがなく、ストレートで読みやすい。ただし、国民性はあくまで統計的傾向であり、個人差は大きい。本書のようにエピソード中心で描かれると、ステレオタイプ的に「その国の人はみんなこう」という印象を与えかねない点は注意が必

    0
    2025年10月31日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない

    Posted by ブクログ

    冒頭に書かれている日本で扱うトップニュースの件、確かにそう。この本を読んで、朝はめざましテレビからNHKニュースに変えました。他にも知らなかったことが沢山あって、面白かった。読みやすいのもありがたい。この本は数巻出ているようなので、次も読んでみたい

    0
    2025年10月20日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない BEST版

    Posted by ブクログ

    この本を読むと、日本人がいかに世界の常識から離れているのか、平和ボケしているのかということを気付かされます。
    詐欺被害が多いのもこういうことが起因しているのかなと気付かされます。
    という半面、思っている以上に日本は海外から見て魅力のある国だということもわかります。
    外国の人がどうして日本になんかくるんだろうと思っていましたが、それほど魅力のある国なんだなと気づきます。
    色々な意味で気づくきっかけをもらった本です。
    今回集約された本を初めて読みましたが、集約前の本も読んでみたくなった。

    0
    2025年10月14日
  • 日本人が知らない世界標準の働き方

    Posted by ブクログ

    ズバズバとわかりやすく書かれていて、読みやすかった。

    自分商店となり、会社に依存せずスキルを売って働くスタイルが勧められている。スキルは需要を予測してロボットに置き換わらないものを選ぶことが勧められていた。
    データサイエンティストや統計専門家、あるいは医療専門家などの理系のものが挙げられており、文系の自分には正直どうしたらいいかわからなかった…。
    やりたい仕事ではなく、求められる仕事をやることが大事とのこと。


    リモートワークの成功法則は参考になった。
    常時その場所に縛りつけるのでは意味がないという点、首肯するしかない。

    最後に書かれていたライフスタイルジョブという考え方を取り入れたいと

    0
    2025年08月29日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない

    Posted by ブクログ

    本のタイトル通り、自分は世界のことについて何も知らないのだなと思いました。
    欧州では大量の移民が原因で様々な問題が起きており、国民の不満が溜まっていること。
    これからの日本も同じようなことになる可能性があること(高いこと)。そういったことをマスメディアが報道しないこと。
    日本はとても恵まれた国であること。
    色々と勉強になりました。
    2巻以降も読んでいこうと思います。

    0
    2025年08月24日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない6 - 超混沌時代の最前線と裏側 -

    Posted by ブクログ

    2025.07.27
    2025.07.20の参院選にて参政党は14議席も獲得した。
    この結果はこの本からも推察できる。
    「日本人ファースト」は耳障りの良いことをいいたいだけで、「聞きたいことを聞く」人の心情にマッチした結果だとも思う。
    参院選というのは後から振り返ると「面白く」て、たった3年前の参院選ではあの「ガーシー」を当選させているわたくしたち「日本人」。
    この本を読んで、改めて「マスメディア」の危機を感じる。
    マスメディアは、参政党は「海外では極右と呼ばれている」とかいう表現で逃げ腰の批判をしている。そんなスタンスだから、若者に相手にされなくなっているのではないだろうか。マスメディアは旗

    0
    2025年07月27日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない4 - 前代未聞の事態に揺らぐ価値観 -

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。
    留学に行くと違う世界が見えるのは本当で、日本から見ている世界ってやっぱり意識していても無意識のうちに偏ってしまうんだったということを思い出した。
    仕事で海外に行くのもそうだけど、仕事以外の人との接点も大事にし続けたいと思った。

    * 日本人は世界のニュースを何も知らないっていう本を読んで、海外の企業ほど実力主義であり、日本の企業はぬるま湯とわかった。そう言われた時、今の自分は数字で測った時に何か会社に利益を与えられているのだろうか、会社に貢献できているのだろうかと思い、なんでそんな自分が福利厚生とか考えちゃってるんだろうと思った。日本の会社では、なんとなく出社しているだけで

    0
    2025年05月11日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない6 - 超混沌時代の最前線と裏側 -

    Posted by ブクログ

    世界は日々動いている。だが島国・日本にいるとその鼓動、世界の今を届けないニュース番組ばかりである。メディアが伝えぬ国際情勢を鋭く切り取る。表面の平穏の裏に潜む混乱や変化を知ることで私たちは初めて「自国の立ち位置」に気づく。情報の選別に頼りすぎれば視野は狭まり判断を誤る。
     コロナ禍以降世界は音もなく激変した。パリ五輪が終わり、ウクライナ戦争も続いたままである。華やかさの裏で欧州は極右の台頭に揺れている。移民問題や経済不安が火種となりかつての「自由と寛容」は後退した。
     情報に無関心であれば世界のうねりから取り残される。外の声に耳を澄ますべきだ。世界は黙って待ってはくれない。



    0
    2025年04月08日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない

    Posted by ブクログ

    近頃の世界情勢のビッグニュースで言えば、トランプ大統領の再選である。前任時にあれだけ、国際社会でヒール的な役割を果たしておきながら、再就任してしまうとは、如何なものであろうかと思っていたが…。どうも私はリアルな世界情勢について正しい認識ができていないことが明らかになってしまった。アメリカの貧困層の厚さについても、格差が激しくなってしまったことも知らなかった。私にとってのアメリカはまだまだ、自由な国であり、世界トップの経済大国であるからだ。(無論その通り)しかし、そこに隠された現実を知らなかった。

    0
    2025年03月09日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない

    Posted by ブクログ

    2025.02.02
    ワタシは著者の音楽の好みもジャストフィットなのでとてもフィーリングが合います。このフィーリングという表現がそもそも古くさいですが。
    刊行は令和元年。内容は古くない。ますますこの本の予想があたり、悪化している。

    0
    2025年02月02日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない6 - 超混沌時代の最前線と裏側 -

    Posted by ブクログ

    こういった最新情報を知っていること、その真偽を自分で確かめること、常にアップデートすることが重要だと思う。

    0
    2025年01月24日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -

    Posted by ブクログ

    イスラエル・ハマス戦争を日本地域に置き換えるのわかりやすかった。
    日本は思った以上にゆるい。
    海外怖い。
    AIとは何か知る事が大切。
    私もディズニーはポリコレやり過ぎてると思う。

    0
    2025年01月06日
  • 世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと -

    Posted by ブクログ

    元国連職員の著者が世界的視野・客観的視点で「世界でバカにされている日本人」の現状を紹介している。大枠で「考え方」「働き方」「マスコミ」「政治」「社会」「文化」「行動」などの要素で世界から見てバカにされていると主張。
    たしかに「忖度社会」や「仕事での無駄な資料・無駄な会議」「過剰なサービス」「謎の縦社会・肩書き社会」「自己主張のなさ」「男女差別」などなど、理解・共感できるものも少なくなかった。

    一方で日本人の「モラル」「教育レベル・範囲、学習意欲」「治安の良さ」などのマインド面や、絵画、マンガ・アニメ・日本映画、料理など芸術・文化面での特色など、著者が『日本スゴイ』と捉えているものもあげている

    1
    2024年12月19日
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一昔前の日本は、経済的に豊かで潤っていた。
    海外へ行き質の良い製品を買ったり、高級なブランド品を身につけたり。
    なのに、今の日本はその真逆。
    国内で足繁く100均に通ったり、安い服を着回したり。
    さらに、外国人によって日本の商品や土地を買い占められることもある。
    iPhone 14 の販売価格は世界の中で 日本が最も安いという。
    安くしないと売れないと思われている。
    世界に取り残されるどころか下落していく日本。
    自国に自惚れず、世界のあらゆる国々に思いを馳せ、相対的に日本を見ていきたいと思った。

    0
    2024年12月15日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない

    Posted by ブクログ

    日本人がいかに平和ボケをしているのか、思い知らされた。
    『日本のトップニュースに外国人は驚いている』
    海外の先進国では、自国の通貨や生活、ビジネスに大きく影響する情勢を、メディアで大々的に取り上げるのが当たり前。
    しかし日本のニュース番組を賑わせているのは、煽り運転だとか、ある事件の犯人や被害者を執拗に詮索するだとか、芸能人のゴシップだとか…知っていたところで、有益な使い方ができないような情報ばかり。
    国内の個人による事件ばかりに関心が集中すると、世界で起こっている重大な情勢に疎くなり、世論が偏っていく。
    もっと世界情勢に目を向け、取り入れるべき情報と不必要な情報を、取捨選択していくことが大事

    0
    2024年12月07日
  • 日本人が知らない世界標準の働き方

    Posted by ブクログ

    考えさせられる内容でした。
    日本はどうあるべきか?
    少なくとも、私が昔いた会社は悪い意味での日本的?企業でしたね。
    自分でクリーンな働き方を創っていきたいです。

    0
    2024年10月24日
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -

    Posted by ブクログ

    谷本さんの本シリーズを読むと、「世界ってすごく荒んでいるんだな、、呑気に平和ボケしていられないよね、、」と背筋が寒くなってしまいますね、
    自分もアジア中心に海外には非常に多く行きました。
    人口が増加している地域であり、格差や競争が激しい環境で、自己中心的、自分が金儲けすれば後は全てどうだっていい的な、マナーや倫理に欠ける人達を多く見てきていて「なんて信用できない人達だ」と落胆したことが多くあります。
    谷本さんの文章を読むと、自分が経験したことすら「まだまだ、そんなもんじゃないよ!」と驚愕することばかり。
    その中で「確かに、これは分かる!」と思ったのは「ステルスウェルス」の一節。
    品の無い富裕層

    0
    2024年09月22日