谷本真由美のレビュー一覧

  • みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない
    問題が山積してるといっても、日本の教育、保育は恵まれてるんだな‥ということが分かった。
    子どもをグローバル人材に育てるにはという指南がとても参考になった。
  • 日本人が知らない世界標準の働き方
    労働問題を中心に日本人の意識・価値観がグローバルな世界標準から乖離し、鎖国化・ガラパゴス状態となっているとの指摘は厳しい。バブル崩壊から30年、日本人と日本は世界の潮流から目を背け、日本の地位低下の現実を受け入れない。
    「コロナ」は日本の世界におけるポジションの低さを、医療・DIGITAL・政治リー...続きを読む
  • 日本人が知らない世界標準の働き方
    戦後の日本経済の振り返りのような内容もあって、大変興味深い。うまくいかないことを自分のせいにしてしまう日本人のまじめさが仇となる。
  • 世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと -
    日本人称賛(クールジャパン、おもてなし等)のテレビに違和感を覚える。政治経済に無関心なのにトイレの自慢をしているのは訳が分からない。
    形式ばかりを気にして本質を見ない日本人は理解できず、伝えることも伝えないため付き合いづらい。
  • 世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと -
    このままで日本大丈夫か?
    なんとなくみんなが思っている事を海外経験の長い作者の実際の目を通して書かれた本作。
    効率が悪くても文句も言わずに働く日本、現実をちゃんと分析できていない日本、人口減の今こそ冷静に対処すべきだと思いました。
  • 世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと -
    世界でバカにされる日本人-今すぐ知っておきたい本当のこと-。谷本真由美先生の著書。元国連職員で外からの視点で冷静に日本を見ることができる谷本真由美先生だからこその貴重なご意見が詰まった良書。愛国心をもって日本に自信満々になるのはいいけれど、自信過剰、自意識過剰、厚顔無恥な勘違いとバカにされないように...続きを読む
  • 不寛容社会
    不寛容社会 - 「腹立つ日本人」の研究 -。谷本真由美先生の著書。何に対しても不寛容で批判的、些細な事で腹を立てる日本人が増えている。確かに確かに。自分の周りを見ても、不寛容人間、批判的人間が増えている。でも自分だけは寛容で批判的でないと思い込んでいる姿勢こそが不寛容人間化、批判的人間化の始まりなの...続きを読む
  • バカ格差
    バカ格差。谷本真由美先生の著書。バカ格差というタイトルは過激だけれど、日本社会に存在する様々な格差、格差地獄をわかりやすく解説されています。特に、男女格差・性別格差や出身地格差はあってはならない格差。政治家にも読んでほしい一冊。
  • キャリアポルノは人生の無駄だ
    キャリアポルノという言葉が面白くひきこまれた。
    自己啓発系の本に問題があるのではなく、それにすがり過ぎる人間が多いことが異常な事を指摘している
  • キャリアポルノは人生の無駄だ
    米からの帰国後は日本に馴染めないなと思っていたつもりだったけれど、十分日本人的な働き方をしてることを突きつけられた。出版社が楽してる感じがしてブログの書籍化反対とか思ってたのに、文化比較とかおもしろくて一気に読んでしまった。それにしても最終章は人が変わったかのような優しさが滲み出ている。こういう横文...続きを読む
  • 日本が世界一「貧しい」国である件について
    群れること大嫌い、自分の意見ははっきり言わないと気が済まない。
    そんな性格の自分に嫌気がさすときもあったけど、そのままでいていいんだと思えた。すごく救われた。
  • 日本が世界一「貧しい」国である件について
    その通りだと思う。今の若者もそれに気づき始め、日本に違和感を持っているのではないでしょうか?空気を読めない者は叩かれ、同じ価値観に迎合する者が受け入れられる。世界基準で見れば異様な事であり、そんなつまらない事で人生を左右されるなんて、感受性の強い人ならこの日本の現状に辟易しているのでは?と思います。...続きを読む
  • 日本では報道されない世界のファクト

    英国在住者視点が良い

    著者の語り口が軽妙なので基本的には海外事情を知るのに他の著作もそれなりに読んでいるが、最近は二次情報を元に評論していることが多いと感じて物足りなくなっていた。ところがこの作品では英国在住者としての一次情報とパーソナルな体験を元に語っていて生々しくてよかった。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    今回も中々面白い。日本ってこんなに安いんだー。若い時は日本の物価って高かったよな。嬉しいような悲しいような。でも夫は怒ってたね。作者に。このイギリスかぶれがーって。
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない4 - 前代未聞の事態に揺らぐ価値観 -
    めいろまとして知られる著者による、主に西欧の実情を紹介する啓蒙書シリーズ4冊目。

    日本以外の国での安倍元首相の高い評価やSDGsがまったく浸透していないなどの指摘は、著者のSNSでの投稿に触れている向きには意外感はないが、日本の一般マスコミが流す情報との乖離は大きい。

    出版社や装丁から受ける印象...続きを読む
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -
    2024.03.31
    著者が教えてくれる欧米の実態を見れば、2024年11月の米国大統領選挙はトランプが勝つ可能性はかなり高いといわざるをえない。
    おめでたい日本人と普通の欧米人の考えていることはまったく異なるからである。
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    日本人て、安くていいモノをたくさん知ってるしたくさんそれらが日本にあるから良しとしていることや、日本人がお買い得とかコスパがいいものが好きな風潮はもうやめた方がいいのかもしれないと思います。日本が激安なのは海外にいるとよく分かるし、外国人に色々なものが奪われて、そのうち老人と覇気の無い不健全な日本人...続きを読む
  • 激安ニッポン(マガジンハウス新書)
    戦争で上の世代の優秀なひとがかなり死んでしまって、残された若い人たちにチャンスがあり、ちょっと気が利いた人たちが作った絵がうまくいった。才能がなくても、それに従って馬車馬の如く働いてればよかった。それが働くと言うことであった。

    価値観は変わり、価値を見出せないものは格差が開くばかりになってしまった...続きを読む
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない3 - 大変革期にやりたい放題の海外事情 -
    谷本真由美さんの2021年に発行された「世界のニュースを日本人は何も知らない」シリーズ第三弾。「はじめに」あった「『宝島』の投稿コーナー」のような感覚で書かれていると知って大いに膝を打つ。次号も楽しみ。
  • 世界のニュースを日本人は何も知らない5 - なんでもありの時代に暴れまわる人々 -
    プレジデントオンラインをきっかけに拝読。
    キャッチーな目次で非常に読みやすいです。
    第5章、第10章はAIについて書かれており、全く知識のない私にとっては概要を知る良い機会となりました。