谷本真由美のレビュー一覧
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この本を読むきっかけは、
ある人が読んだという記事をアップしていたことと
タイトルが結構刺激的だったこと。
あんまり好きなタイトルのつけかたではなかった。
けれどタイトルに反して
実際に読んでみたら内容はしっかりしたものだった。
確かに日本では自己啓発本たくさん出版されているけれど
内容は結構言葉...続きを読むPosted by ブクログ -
別の著書を読んでイギリス推しの人だなーと感じていたが、この本を読んで考えが変わった。地域格差など考えていなかったが、面白い視点だと思った。女性格差については女性の方が同じ考えを発言しており驚いた。Posted by ブクログ
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イギリスに住んでるからブラックジョークに長けていると言いたげに、最初から毒舌で何か真っ直ぐ話を受け止め切れる事が出来なかった。
最初の日本人否定と最後の日本人の肯定とか意味がわからない。Posted by ブクログ -
筆者の経歴を踏まえ、少なくとも複数の海外生活の経験からの提言であり、ステレオタイプで各国を、捉えることの危うさに気づかせてくれる。
若干、保守的な表現は気になるが、著者の他の著作を見る限り、リベラルな主張っぽいタイトルもある。筆者がどういった立ち位置で発信しているのか、理解が進めば情報の選択精度も上...続きを読むPosted by ブクログ -
この類いの本はあまり馴染みがないので、新鮮に読めた。データを元に、海外と日本の働き方の違いを述べる内容。まあ、確かに彼女の主張に頷けるところもある。だけどそう簡単には変えられないのが現実。少しずつ、こういった書籍や情報が入ってくることで変化していくことも大切だけど、その僅かな変化の途中に生きる私たち...続きを読むPosted by ブクログ
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コロナが蔓延する中で日本の取り組みに批判の声もあるけど、アメリカやイギリスなどのヨーロッパの国々は、マスクを付けるという文化がなかったり、教育に至っては公立と私立の格差が日本の考えるところよりも大きい。お金のあるなしで、世界はここまで残酷なことを伝える。
全く日本のニュースや記事がそのような情報を流...続きを読むPosted by ブクログ -
日本は他の国から見た場合、恐ろしく嫌われているわけでもないが、真面目に相手をされているわけでもないというような程度の立ち位置。
馬鹿にされない日本人になるための方法
①本質を見よ:形式や前例や空気にとらわれるな
②所属先にこだわるな
③他人と自分は違うと心得よ
④自信を持って行動する
⑤感性を磨けPosted by ブクログ -
現在における「日本スゴイ」ということに疑問を呈し、実は「言うほどそうではないんですよ。」と日本以外にイギリス、アメリカ、イタリアで勤務したことのある著者が書いたもの。
ここで大切なことは、この著者は単に日本人を蔑めるといったものではなく、むしろ何処かに温かさがありつつも、冷静になって客観視し、誇れる...続きを読むPosted by ブクログ -
着眼点は良いと思う。ただ納得できない点も多数。著者が例に出すイギリスのほうがEU離脱で大変なことになっていると思うのだが。Posted by ブクログ
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文字通り、日本人は世界で言うほど尊敬されてないことを説いた一冊。
海外在住の著者の言説には説得力があるし、愛国ポルノは好きではないものの、アニメなどの誇れるコンテンツを腐してるのは素直に頷けなかった。Posted by ブクログ -
ちょっと前に話題になった新書。基本的にこういうものは粗製濫造の薄っぺらなもので、がっかりすることが多いので読まないことにしているのだが、参考文献に英語がズラーっと並んだりして、結構ちゃんと調べてるじゃないの、と思った。
要は「億万長者の馬鹿げた成功譚に憧れる暇があるなら、足元の幸福に目を向けろ」と...続きを読むPosted by ブクログ -
Twitterで以前から読んでるめいろまさんの書籍。もともとTwitterでめいろまさんの毒舌知ってる人には、なんか物足りないんじゃないか?(笑)Posted by ブクログ
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谷本真由美さんは、口調はキツい(外国だと普通とおっしゃいそう)と自身は感じますが、日本をある程度相対的に見られている方なのかな、という印象。こちらの本もそのような印象を受けました。個人的にはブラックジョークを間に受けてしまいそうで、各国の歴史的文化的背景を知っていないと困惑してしまいそうだな、と思い...続きを読むPosted by ブクログ
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ステレオタイプで海外を見ると、違う点が見えてくる。10年、20年経てば世界は流動的に変わる。
イギリス人に借金をするひとが増えている現実。オランダ人のひとが杓子定規とかは、まぁ良いとして。結局は個人で見た時に信用できるかどうか。
日本は少子高齢化の問題は10年以上前から言われているけど、実際に国民が...続きを読むPosted by ブクログ -
「不寛容社会」でもそうでしたが、著者は日本以外の事情に通じており、世界との対比で日本の労働事情をあぶりだそうとしています。タイトルに「働き方」とありますが、決してミクロな話し、すなわち日本の企業にはびこるサービス残業や根回し習慣といったことではなく、マクロ的=年功序列や終身雇用、就職ではなく就社(と...続きを読むPosted by ブクログ
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ニッポン礼賛のテレビ番組には世界中から尊敬されるハイテク・おもてなしの日本があふれるが、実際のところ、世界的にはマイナー。嫌われてはいないものの真面目に相手にされているわけでもない。世界から見た現実を紹介する。
表紙や構成、編集者は誰?! 日本の歪なマスコミそのままじゃん。著者の真っ当な、各国の相...続きを読むPosted by ブクログ -
いわゆる自己啓発本は読む意味がない、と言い切っている本。全て読む必要がないかというと、そうではないと思うが、よむことによる自己満足や安心感は危険であることを言いたいようだ。読んだことを自慢するなどはもってのほかだろう。Posted by ブクログ
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【感想】
うーん、耳が痛い。。。
自分がいかに「キャリアポルノ依存症」であったか、この本を読んでいて痛切に感じた。
確かに読んでいて何か成長した気になってしまうからなぁ。何も変わっちゃいないのに。。。
自分に必要な勉強、実学とは何なのか?
そもそも、生活の一部に過ぎない「仕事」について、それほど比...続きを読むPosted by ブクログ