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「働き方」にこれほど悩むのは日本人だけ!? 日本、イギリス、アメリカ、イタリアの現地組織での就労経験を持つ著者が、海外の働き方の事例やデータをもとに、これからの働き方を提言します。内容を一部紹介すると、●日本人は向上心がありすぎるから悩んでしまう ●実は仕事が大嫌いな日本人 ●年功序列賃金は役所でさえ廃止されている ●貧富の差の「3つの要因」と働き方の激変 ●誰もが「自分商店」にならざるを得ない時代 ●「職種の需給予測」を参考にせよ ●コロナ禍での仕事のリスク ●リモートワークの成功法則 ●投資と節税の勉強に時間を費やす など、激変する新時代を生き抜くために、そして、自分の人生を本当に豊かにするために、どのように働くべきかを考えるためのヒントが満載。好評ロングセラー、『日本人の働き方の9割がヤバい件について』を大幅に加筆してアップデート!
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Posted by ブクログ
労働問題を中心に日本人の意識・価値観がグローバルな世界標準から乖離し、鎖国化・ガラパゴス状態となっているとの指摘は厳しい。バブル崩壊から30年、日本人と日本は世界の潮流から目を背け、日本の地位低下の現実を受け入れない。
「コロナ」は日本の世界におけるポジションの低さを、医療・DIGITAL・政治リーダーなどで露わにした。まさに黒船ショックであるが、本書はその本質を解明する。
あらゆる分野が「世界の常識」をベンチマークとしなければ立ち行かない時代
平易だが、グローバルをキチンと押さえた良書です
1.日本の「労働慣行」は戦後高度成長期のもの 現在は不適合だが改革は手つかず
①年功序列②終身雇用③企業内組合④集団主義⑤長時間労働
→低い生産性 専門性よりジェネラリスト
2.知識産業の時代へ 個人の創造性 成果主義 プロセス管理はお任せ
3.格差は拡大 労働需給はグローバル市場 賃金の裁定
製造業も海外で生産 先進国には企画・研究・開発部門のみ
4.日本は外科手術=制度改革を回避 漢方で対処療法
5.「働きがい」と「生産性向上」を両立させる リモートの活用は必須
2021/05/08働き方の世界標準☆☆ 谷本真由美
1.日本の働き方は世界標準から異質
①終身雇用②年功制給与③企業内組合④集団主義
これらは戦後の高度成長期、人口ピラミッドに合致し効果を発揮
しかし人口構造も経済成長が大きく変化しても労働制度は硬直
「減少する正規雇用」若者の将来への不安を助長し社会の持続を国難に
→外科手術の必要な患者に「マッサージと湿布」でその場凌ぎ
中高年幹部=正社員の既得権益化 江戸時代の上士武士階級と同じ
2.ゼネラリストという素人登用 政策・経営の劣化
「専門性」が評価されない
東大法学部ヒエラルキー 大学教育が機能しない(大学院は尚更)
素人が2年単位で小手先の対応を重ねるだけ
本質の問題解決は出来ない
→日本の30年の衰退要因と思う
俗人評価から機能評価へ切り替えるべき
3.イノベーションの不適
差別化が生命線 人と同じことを求めてはダメ 過度な同調性
新しいコンセプト→エコシステム生態系→製品・サービス Appleのように
4.富裕層はフローリッチ→資産リッチへ トップ1%が資産5割を所有
5.大学教育は英語が標準
6.リモートワークの再構築 インプット アウトプット 評価 報酬
Posted by ブクログ
ズバズバとわかりやすく書かれていて、読みやすかった。
自分商店となり、会社に依存せずスキルを売って働くスタイルが勧められている。スキルは需要を予測してロボットに置き換わらないものを選ぶことが勧められていた。
データサイエンティストや統計専門家、あるいは医療専門家などの理系のものが挙げられており、文系の自分には正直どうしたらいいかわからなかった…。
やりたい仕事ではなく、求められる仕事をやることが大事とのこと。
リモートワークの成功法則は参考になった。
常時その場所に縛りつけるのでは意味がないという点、首肯するしかない。
最後に書かれていたライフスタイルジョブという考え方を取り入れたいと思った。自分の暮らし方に合わせた働き方をしたい、会社に縛られないで働きたいと思った。
Posted by ブクログ
コロナ禍で今までの会社員としての働き方を見直したくなり、手に取った本です。
内容は、最近日本でもよく言われるようになった日本の経済成長を支えた仕組みである終身雇用や年功序列が機能しなくなっている、むしろこの仕組みのおかげで世界の潮流からさらに、遅れをとっていること、そのあとはタイトルにもある筆者の知る日本以外の方の働き方を引用を示しながら解説してくれています。難しい内容はなく、気軽に読めました。
色々参考になる内容はありましたが、今の自分には、”自分が幸せになるのは、自分が求めることに取り組むことであって、周囲が期待する役割を演じることではない”と言う部分が、響きました。
Posted by ブクログ
未知の著者の本であったが、これは日本と世界の主に経済・雇用・社会状況を的確に分析した本である。裏付けとなる統計グラフや、論文の出どころが明記してあり、独りよがりのエッセイ(独断または自己宣伝)でないところも気持ちがいい。
すでに言われていることではあるが、日本社会(企業)の成功体験としての終身雇用・年功序列・労使協調などの「美点」が、現代ではことごとく逆回転していることが改めて説明されており、40代以下の若者が真剣に考えなければならないことが多い。
すでに老境に達した身としては時代の転換が「遅かった」と悔やまれるが、まあ、逃げ延びたという見方もできるだろう。
ただ、この本で触れられていない「逆打ち」として、芸術・伝統技術など自己の興味・能力に恃む自信のある人間は却っていい世界を生き延びられるだろう。
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ビジネス・実用
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