谷本真由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元国連職員の著者が世界的視野・客観的視点で「世界でバカにされている日本人」の現状を紹介している。大枠で「考え方」「働き方」「マスコミ」「政治」「社会」「文化」「行動」などの要素で世界から見てバカにされていると主張。
たしかに「忖度社会」や「仕事での無駄な資料・無駄な会議」「過剰なサービス」「謎の縦社会・肩書き社会」「自己主張のなさ」「男女差別」などなど、理解・共感できるものも少なくなかった。
一方で日本人の「モラル」「教育レベル・範囲、学習意欲」「治安の良さ」などのマインド面や、絵画、マンガ・アニメ・日本映画、料理など芸術・文化面での特色など、著者が『日本スゴイ』と捉えているものもあげている -
Posted by ブクログ
日本人がいかに平和ボケをしているのか、思い知らされた。
『日本のトップニュースに外国人は驚いている』
海外の先進国では、自国の通貨や生活、ビジネスに大きく影響する情勢を、メディアで大々的に取り上げるのが当たり前。
しかし日本のニュース番組を賑わせているのは、煽り運転だとか、ある事件の犯人や被害者を執拗に詮索するだとか、芸能人のゴシップだとか…知っていたところで、有益な使い方ができないような情報ばかり。
国内の個人による事件ばかりに関心が集中すると、世界で起こっている重大な情勢に疎くなり、世論が偏っていく。
もっと世界情勢に目を向け、取り入れるべき情報と不必要な情報を、取捨選択していくことが大事 -
Posted by ブクログ
谷本さんの本シリーズを読むと、「世界ってすごく荒んでいるんだな、、呑気に平和ボケしていられないよね、、」と背筋が寒くなってしまいますね、
自分もアジア中心に海外には非常に多く行きました。
人口が増加している地域であり、格差や競争が激しい環境で、自己中心的、自分が金儲けすれば後は全てどうだっていい的な、マナーや倫理に欠ける人達を多く見てきていて「なんて信用できない人達だ」と落胆したことが多くあります。
谷本さんの文章を読むと、自分が経験したことすら「まだまだ、そんなもんじゃないよ!」と驚愕することばかり。
その中で「確かに、これは分かる!」と思ったのは「ステルスウェルス」の一節。
品の無い富裕層 -
Posted by ブクログ
日本に住んでいて、受動的に情報を得ていると見えない事が多くあることを、新書などを読むと痛感することが多くあります。
谷本さんの本シリーズはとても勉強なる一冊だと思います。
遅れて読んでしまいましたが、今回はロシアやイギリスを始めとするヨーロッパの現状を知ることができたと思います。
その中で日本の価値はどんなところにあるのか? 何が課題で、障壁で、何を乗り越えるべきなのか? そんな事を考えさせられます。
印象的なのは日本のエンタメが世界にどれだけ受け入れられ、大きな価値を生んでいることに気が付かされたことですね。
キャラクターで世界一価値を生み出しているのが、ミッキーではなくドラえもんだという話