感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。
最初に読んだ時は衝撃の連続で、興味深く読ませてもらいましたが、今では免疫ができてしまって(笑)。あいかわらずキレは抜群です。
『ロシアは巨大な灯油屋』には爆笑でした。
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世界の常識と日本の非常識がよくわかる。今の日本のマスコミと合致する。福島第一原発の処理水もそうだし、マスコミが自ら風評被害を助長している。ジャニーズ問題もマスコミが忖度して、報道しないから、何十年も繰り返してきたと思う。マスコミが変わらなけば何も解決しない。
世界の中の日本が相対的に分かる
相変わらずの忖度ない口調で、日本を相対化して見れるような卑近な小ネタから政治や外交に関する海外の実情や価値観がバランスよく描かれている。ロシアウクライナ侵攻や、エリザベス女王の崩御など新しい時事ネタも入っている。厳密に言うと異文化情報の紹介基準や解釈も著者のフィルターがかかっているので、最終的には最後にで述べられているように自分で情報収集するようなスキルとマインドが必要なのだろう。
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ロシアのウクライナ進行
安倍元総理
ロンドンやヨーロッパの実像など
ロシアのウクライナ進行で、近くて遠い国のロシアについて改めて考えてしまいました。
日本はロシアの文化に寛容でしたが、ヨーロッパではむしろ、排除の対象であるとか。ロシアでは、自国の文化よりも西洋の文化に憧れがあると。相手の国を知るには、相手の文化を知ることも大切ですが、日本はひとが良すぎるのかなと感じました。
安倍さんの評価は海外の方が高いというのは、日本は政治家に、実務能力よりも徳を求める傾向が高いということでしょうかね。
コロナ禍による旅行の自粛から、開放されつつある世界。
ネットのっ発達も一助かもしれませんが、世海を知る一番の方法はその場所や人に直接会ったり行くことだそうです。自分の目や経験以上に信用できるものはないのかなと思う。そのための時間は有限ですが。
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このシリーズ変に着飾ったところがなく、またいろいろと示唆に富む内容が多いので、シリーズ1から続けて読んでいます。
今回も、本屋で発売されているのを見つけて即買いです。こういったシリーズ本に出合えたりするので、やはりリアル本屋めぐりはやめられないですね。
この本についても中身を通して得られた知見は多く、今までの常識や「当り前」と思われていたことについてひっくり返されるような感覚になりました。
安倍元首相は海外では人気、SDGsが注目されているのは日本だけ、欧州は日本以上にジェンダー区別が強い、アメリカ人がフレンドリーなのは社交辞令、エリザベス2世の人気高の秘密等々、普段日本で済んでいるだけでは見えないような情報が詰まっています。
もちろん全部鵜呑みにする必要はありませんが、知っておいて損はないかと思います。
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めいろまとして知られる著者による、主に西欧の実情を紹介する啓蒙書シリーズ4冊目。
日本以外の国での安倍元首相の高い評価やSDGsがまったく浸透していないなどの指摘は、著者のSNSでの投稿に触れている向きには意外感はないが、日本の一般マスコミが流す情報との乖離は大きい。
出版社や装丁から受ける印象(先入観?)よりもはるかにきちんと書かれている。
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日本の常識は世界の常識ではないと感じた。
平易な日本語で書いてあるので読みやすい。
次回作も読んでみたいと思った。
この本をきっかけにもっと新鮮な情報を得たいと思い、著者のTwitterをフォローしたが、表現や他の人との関わり方が攻撃的だと感じるところもあるので、気をつけたほうがいいかもしれない。
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シリーズ4作目。
いつもの痛快なぶった斬り論調に、拍車がかかっていて、「残念な観光名所」の章は、思わず笑ってしまう。
本作はウクライナ問題もとりあげており、ロシアについてのトレンドや、日本人の誤った見識についても述べられている。
いつもだが、読み終わったあとは、日本人で良かったと思える書籍。
Posted by ブクログ
著者の4作目にして購入。タイムリーな時事の話題を日本では報道されない面を伝えている。自分で情報を得るには英語力と信頼できるリソースが選択できる判断力が大事だな。でも日本人のほとんどは興味がないので報道すらされない。大丈夫か?ニッポン?
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読書会の課題本のため、読んだが世界の見え方が特別、ガラッと変わったわけではないかも。他の方も書かれてましたが観光地の話はとてよ面白かったです。いろんな問題提起がトピックとして出てくるけど深堀りされている印象がなかったのは残念だけど、雑談トピックの引き出しを広げたいと思う人には有効と思います。また、Xやnoteなど発信したほうが向いてないかなぁとも懐います。この手の本は鮮度が生命みたいなとこもあるのでnoteなどで発信、何年かまとまったトコで評論集的に振り返りつつ書籍化もありかと。
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世界の時事問題を手っ取り早くサクッと学べる。
じっくり最初から読み進めるも良し、目次だけ見て興味があるところを読んでも良し。
話題数は豊富でサクッと読める分、深みは今ひとつ。物足りなさを感じるところ。
テレビはもちろん、ニュースをネットで読むようになると、偏りがあるうえに自分で取捨選択してしまいがち。
その点、自分では読まないような分野も補完できて、好き嫌いせずにちゃんと読むべきだなと改めて感じた。
ただ、やっぱりもう少し深みが欲しい。
これをきっかけに、自分でもっと調べるという行動に繋がればよいのかな。
最後に情報の得方があるのも良い。
当たり前のことしか書いてないけど、情報は上流を見るべきで、どのようにしてそういった情報にリーチするか具体的な方法が書いてある。
今世間を賑わせているニュースも、ちゃんと自分で考えて情報の本質を見極めるべき。
Posted by ブクログ
日本で生活していると、全く触れない情報に出会えて凄い新鮮です。その反面、このままで日本大丈夫か?とも思えたり、、、
私は日本で生活して、諸外国のリアルを実体験していませんが、少なくともこの本で世の中(世界)の一面が知れて良かったです。
Posted by ブクログ
海外に対して幻滅するような話が多くて、逆出羽守な感じ。ひとつも問題のない国なんて無いよね。
すらすら読めるのだけど、読んだ後に何も心に残らない。
Posted by ブクログ
ワールドワイドな視点で国内外のトピックが客観的に評価せれており、日本や世界の価値観や考えを知る上で役に立つ1冊である。
本書の内容の一部として、世界基準で見た時に日本の左翼的思考は異常であると改めて感じさせられたが思想信条に絶対はなく、多くの人の著作を読んで自分の価値観を醸成する際の1冊として、本書は役に立つと感じた。
残念な点として、主観ではあるが主語述語等の文脈が若干雑で、意味を図りかねる箇所がいくつもあった。
Posted by ブクログ
1,と2を読んだことがあって、本屋さんに行ったらこれが目に留まったので買って読みました。でもあれ?4だ。3を読まなかったぞ(笑)。
1,2同様、日本人が思い込んでいる「海外の方が良さそう」と思っている事柄を一つ一つ取り上げて「そんなことないよ!」「ロンドンなんて、ほんと最悪なんだから!」と外国を激しくこき下ろしています。やっぱりちょっと極端なんじゃないかな、と思いつつ、まぁ実際に住んでいる人の話ですから、へーそーなんだー、くらいな気持ちで読みました。
ウクライナの兵士が日本のアニメキャラを心のよりどころにしている、とかいう話は、まぁ、そういう人も何人かはいるかもしれないけど、だからと言って「日本のアニメすごい」とはならないし、みんなが日本のアニメ好きなわけじゃないでしょ?とは思った。私が「極端なのでは」と思うのはそういうところです。
気づかずに3を飛ばして4を買っちゃったわけだけど、もう3はいいかな、と思いました。