【感想・ネタバレ】世界のニュースを日本人は何も知らない2 - 未曽有の危機の大狂乱 -のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年05月02日

世界でどんなことが起きているのか、仮にそれを知る必要はないとしても、世界ではどんな暮らし、報道がされているか、それを知ることは自分の環境を鑑みるうえでとても大切。そんな当たり前のことに気づかせてくれた1冊。前編や続編も読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2021年11月20日

新型コロナウイルスなど、最近の話題が多く興味深かった。

日本のメディアは世界の表部分(いいところ)をやたら取り上げ、裏部分(実状)をほとんど放映しない。そのため、日本人は世界の本当の実状を知ることができない。ある意味情報を操作されていると思う。

前作では日本の良くない点(改善点)が多かったが、今...続きを読む回は世界と比較して日本の良い点が多く取り上げられていたように感じる。

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Posted by ブクログ 2021年09月11日

1に続いて2をオーディオブックで聞いた。谷本真由美さんはWirelessWire Newsの執筆者のひとりでもあり注目していた。イギリス・フランスの情報、子供の学校情報は実体験に基づいているようで目線が普通の日本人なのですんなりと入ってくる。
日本は清潔な国、貧富の差も少ない国。イギリスは自己中の国...続きを読む、イメージでかたるのではなく、実際の教育現場、街角、ニュースが参考になる。
日本のメディアが、海外の政策を称賛し、それと比べて日本の政策が劣っている、というトーンで報道をすることがあるが、その際、日本のメディアが見過ごしている観点があると指摘し、具体例をいくつも挙げている。
ポストコロナの世界では、衛生環境がよく、統制がとれていて、地味だけど真面目で、自分よりも他人のことを考えようという国が、安全な「投資先」や「協力先」として大いに脚光を浴びていくはずです。
 それはまさに日本です!
諸外国に比べて日本が劣っているところを謙虚に受け止め、努力することは重要だ。しかし、メディアによって切り取られた、海外の良さげなところばかりを羨ましがり、それに比べて日本が至らない、と単純に決め付けるのではなく、他国と比べて日本が優れている点をしっかりと認識して、その良いところを失わず、さらに伸ばしていければよいと感じた。
(備忘録とするため他からコピペした文章があります)

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Posted by ブクログ 2024年02月05日

相変わらずのトークと同じ流れるような文章のおかげで一気に楽しく読めた。イギリス王室の解説がとても分かり易かった。

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Posted by ブクログ 2023年08月28日

今回は日本のことを褒める内容になっている。コロナがまだ猛威をふるっていた2020年に書かれた本であり、海外と日本の国民性や行動様式の違いから、なぜ日本では死者が少なくなっているのかを説く。不必要に日本を貶めて海外を礼賛する勢力には手厳しい。やや海外をディスりすぎな気もするのでバランス感覚を欠いている...続きを読むという見方もあるかもしれない。海外に幻想を抱く人たちに現実を見せる本。

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Posted by ブクログ 2023年08月16日

第一弾程のインパクトは感じられなかったが、実体験に基づいた世界各国と日本の比較がやはり新鮮で面白かった。格差や治安において日本人に生まれた事に感謝したい。コロナ対策で日本政府は後手に回ったが、国民が節度ある行動をとって被害が少なかった事は日本人もまんざらじゃないと感じた。

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Posted by ブクログ 2022年09月26日

同書の1よりそうなんだと納得した点が多くありました。表紙にもある「誘拐多発の先進国、世界は自己中だらけ、広がる外国人差別、各国のヤバすぎるコロナ対応」等漏れ聞こえてきた情報でしたが、やはりそうなんだと頷きながら読み進みました。
外国の遅れた点ばかりを流すニュースであればこれも問題と思いますが、外国の...続きを読む方がとにかく進んでいるとのニュースも一方の遅れた点も合わせて報道するバランスが欲しいと思いますが、自分から情報の真偽を掴むための各種情報ソースの紹介が末尾にあり、ひとつでもトライしたいと思います。
ただ、本書は、日本礼讃の度が少し過ぎていると思います。

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Posted by ブクログ 2022年04月22日

新型コロナウィルスによる世界的パンデミックで改めて明らかになった欧米諸国の問題と、日本の意外な強さと民度の高さが興味深かった。それには、日本の教育の質の良さ、衛生観念の高さが多いに関係することが分かる。
ずっと日本にいると見えない欧米諸国の問題と、気がつかない自国の強さと良さに目を向ける良い機会にな...続きを読むった。
英国王室をめぐるすったもんだと、それに対する現地の人々の対応が興味深かった。日本にも皇室があるが、それとはまた違う王族のあり方や振る舞い、人々の関心と反応はかなり違っている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年04月18日

1もかなりおもしろかったので、続編も買いました。
こちらも、日本のメディアは日本の良さを正しく伝えず、海外(主にヨーロッパやアメリカ)の一面的な良い部分だけを報道して日本と比較し、政府の対応などを批判するが、西欧や米国の実態はこんなもんですよ、日本の方が、日本の文化・習慣の方がよっぽど素晴らしいじゃ...続きを読むないですか、ということがわかりやすく書いてあります。特にコロナ対応とかです。
日本人は公共の福祉を重んじ、慎ましく、人に迷惑をかけない行動をとろうとする。そのおかげで、公共の場所ではマスクをきちんとつけるし、ワガママを言わない。日本の学校は規則が厳しすぎ、西欧や米国は自由、みたいな幻想があるが、日本以外の先進国では学校は安全な場所ではなく、登下校は親がつき添わなければ危険だし、学校で武器の取引が行われていたりする。子どもを安全に学校に通わせたければ、超高級住宅街に住み、学費の高い私立の学校に行かせなければならず、日本のように押しなべて同じレヴェルの学習の機会が全国の子どもたちに保障されている国はまれである。(学校教育に携わっている私にとって、これは誇らしい情報である)。
子どもたちは決まった時間に、子供同士で楽しそうにおしゃべりしたり、道草をくったりしながらワイワイと学校に行き、それを地域で見守っている。平和。
その他、イギリス王室の実態や、日本人が表面的にしか知らずになんとなく憧れを持つ西欧の文化などを「実はこんなもんですよ」的な感じで面白おかしく書いてあり(ちょっと極端かな?と思うところもあるけど)、興味深かったです。ディズニー映画とかがもてはやされたりするけど、実は世界中でポケモン最強な実態とか。
うちの子もポケモン大好き。ポケモン図鑑片手にどんどん知識を増やしていくので、脳みその容量を近い将来の受験勉強のために残しておいてほしい、と真剣に心配になってしまう私です(笑)。

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Posted by ブクログ 2022年03月08日

知らなかったことがたくさんあって面白かった。
だからといって書いてある内容をすべてを鵜呑みにしてはいけないのだろうなぁとぼんやり思う。

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Posted by ブクログ 2022年02月09日

この本を読むと「日本って本当にいい国❕」と思いました。
海外と比較して、日本の良いところを列挙して説明してあり、日本人としては嬉しいですが、「んー、本当かなー」とも思ってしまいました(笑)
ぜひぜひ読んでみて下さい。

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Posted by ブクログ 2023年01月20日

日本脱出がちらほら聞こえてくる昨今ではあるが、他の国と比べてもかなり日本は恵まれていて充実しているのだと、本の著者独自の視点や偏見を考慮したとしても思わざるを得ないなと感じた

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Posted by ブクログ 2022年12月30日

アメリカ、イギリス、イタリアに住み、出張や旅行で約40カ国渡航経験のある著者。日本に比べ他国はこんなに良い、進んでいると報じるメディアをバッサリ切る。物には見る角度によって印象が異なるので、全てを鵜呑みにはできないが、こういう面もあるんだと興味深く読んだ。日本の貧富の差の広がりが言われて久しいが、海...続きを読む外のそれに比べるとレベルが違う。底辺の人々は元から切り捨てられている国もあり、教育格差など日本と比べ物にならない。日本人の幸福度が低いという統計があるが、日本ほど安心安全で暮らしやすい国はないだろう。

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Posted by ブクログ 2022年03月08日

日本人が持ってる外国人にもつ良いイメージを一つ一つ否定して、イメージと実際の対比を紹介してくれます。

コロナ対策の取り組み、教育、国民性などを各章で取り上げるので、意外な世界の対応に驚くことも多いと思います

内容は面白いのですが、「自己チュー」や「ガチのヤンキー」などの表現があるので読んでて気に...続きを読むなったので星3にしました

『日本のメディアがいかに世界のニュースを伝えておらず、日本人はいかに海外のことを知らないか』

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Posted by ブクログ 2021年11月02日

著者は、イギリス、アメリカ、イタリアなどで就労経験があり、現在はロンドン在住の谷本真由美さん。
日本よりも欧州各国のニュースがメディアから多く得られているのでしょう。
日本では報じられない欧州(特にイギリス)のひどい点がたくさん書かれています。

イギリス人は自己チューで他人の言うことは聞かない。
...続きを読む食事の前に手など洗わないし、自宅の床が汚くても平気だし、衛生管理にはかなり無頓着である。

王室だって日本の皇室と違い、超大富豪の庶民に過ぎない。実際に勝手なことばかりしている。

イギリス人の大半はガチで本物のヤンキーだ。
男の会話の90%はサッカーの話題、女は性に関する話が盛んで不倫をしている人も多い。
最近は違法薬物が急速に広がっているし、イギリス人の65%は肥満だ。

スウェーデンは治安が悪く、レイプ大国である。
暴力が蔓延していて、学校でも授業態度が悪く、先生がコントロールできない。

イギリスから見ると「日本は素晴らしい国」だ。
経済的に豊かで、安全で、清潔で、自由で、暮らしやすい国らしい。

上で述べたような、自己チューで、不衛生で、ヤンキーが多く…… と言うことは日本には当てはまらないから。


最近、「日本は、それほどでもないのでは?」「日本は、やばいんじゃないの?」という意見の人が増えてきている。
日本は最近下り坂で、世界の流れについていけてない。
上から目線で見下していた世界の国々が発展しているのに日本は停滞している。

「実際はどうなの?」
谷本真由美さんは、日本は素晴らしくてイギリスはダメだと言っているのではない。

間違ったバイアスをかけないで、良し悪しをもっと客観的に見る努力をしないといけないと思う。

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Posted by ブクログ 2024年04月27日

フィンランドのような北欧が幸福度もあり学力も高いのだろうと思っていたけど、実際はそうでもないと知って驚いた。OECDのような指標をつくるところに依存するんだな。最先端の技術は、移り変わりが激しく、学校のカリキュラムが追いつかないというのは納得した。学校ばかり探しても、学び先が見つからないこともあるの...続きを読むだろうな。アプレンティスシップのような、仕組みが社内にも欲しいな。社内公募も必須要件があるから、未経験者は入り込めない職能もある。アメリカのテック企業にはリファラル採用が多く、多様性が低いというのも意外だと思った(アジア系はまあまあいる)。アメリカといえば多様性というイメージがある、

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Posted by ブクログ 2023年06月27日

シリーズ二冊目。

コロナへの対応をトピックに、政府や人々の考え方について、ニュースやデータ、著書の実感をもとに比較している。

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Posted by ブクログ 2023年03月08日

この本も他のメディアと同様、個人的な主観であることは忘れてはいけない

1もそうだったけど、日本人を煽りながら日本人で良かったと思わせる内容ではあった

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Posted by ブクログ 2023年01月21日

著者の視点からみたイギリスやアメリカのコロナ対応を、国民性の観点からバッサリ。日本で政府のコロナ対応に批判的な報道がなされていたことに対する疑問を死者数の比較により行っている。
イギリスやアメリカの国民性の批判は、ここまで言っちゃっていいのかなと思うが。
世界のニュースというよりは、世界の人の国民性...続きを読むや視点という感じかな。
知的な雑談を聞いてるという感覚でサクサク読めるのはよかった。あくまで主観という割り切りで読むと良いと思う。

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Posted by ブクログ 2022年11月21日

元上司からイギリスネタとして読んでみ、て言われて借りたら随分偏った考えするこの著者は何者か、と思ったらいつもTwitterを騒がせてる彼女の本だった。
本気でこう思ってるのか、注目を浴びるためにやってるのか謎

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Posted by ブクログ 2022年09月21日

日本人である事は前々から解り切っている事で在る。この叔母さんはちょっとズレているかも知れ無い。(所々良いこと言ってますが)

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Posted by ブクログ 2022年09月15日

日本って本当にいい国なんだなぁと改めて思いました。ずっと日本にしか居ないからわからないし、聞くチャンスもないからね。
もっと日本を好きにならないと!

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Posted by ブクログ 2022年03月06日

やや主観入りすぎでは?てかこの著者は何者なんだ?となる部分も多かったが、まぁ海外の方が何でも優れてる!みたいな思想はたしかになんとなく蔓延ってるよなぁと思うし、ある意味日本のよさも客観的に観れるようにならないとと思わせる本でもあった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年02月21日

まずまず。
どうしても主観が入ると思うので、感じ方は違うかもしれない。参考になる。
日本はいい国らしい。

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Posted by ブクログ 2021年12月28日

これまでの諸外国への印象がまったく変わる。これがすべて本当なのか?多角的に物事を見る・疑う・調べる。そして、自分で咀嚼して納得する。これが一番だね。

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Posted by ブクログ 2021年11月19日


前作に続いて読みました。
前作より、知らないニュースというよりかは日本人と海外での考え方のギャップ、しかもかなりスラングな部分や実生活をしていての経験則に基づく内容が多い印象でした。

しかし、国民性に関する内容に関しては新たな知識を得ることができて良かったです。

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Posted by ブクログ 2021年10月03日

日本だって東京と北海道や沖縄などを同じ環境として扱わないのに、海外になると平気で国単位で扱い出す。上を見れば上がいて、下を見れば下もいる。もう自分で見たもの以外は信じなくていいのではないだろうかと思えてくる。この本も含めて。
他所を羨む前に自分のところを正確に評価する必要があるが、どう情報を揃えてい...続きを読むいのかわからない、みたいなところが問題の根幹なのかな、と思った次第。

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Posted by ブクログ 2021年09月21日

全体的に日本人(または東アジア人)がいかに素晴らしく、欧州(または欧米)がいかに我儘であるか、という論調の本です。
確かに今回のコロナ騒動では、「ルールなら守るべき」「相手に迷惑をかける行動は慎むべき」「明文化されていないマナーでも大切にするべき」というアジア的価値観はうまく適合できた例かもしれませ...続きを読むん。
ただし、それはマナーの強要や同調圧力という負の側面もあります。
日本人は相手の立場や感情を考え行動することができる。などといった表現がありますが、それは、人種が多様ではなく、価値観が似通った人が集まった故の国の文化です。逆にバックグランドがあまりにも多様な人が共存する多様性がある国の場合、「察する」という日本的な価値観は通用せず、明確な意思表示をすることで共同生活が成り立つ、と聞いたことがあります。
それはそれで価値観の違う者が共存するために優れた戦略に思えます。
一方の側面しか見ずに、どちらが良い悪いという論調は短絡的すぎると感じました。
ただし、特に著者の住んでいるヨーロッパ(イギリス・イタリア・フランス)の状況の一面を知ることはできた点で、本書を読むために費やした時間は無駄ではなかったので星3つ。

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Posted by ブクログ 2021年09月12日

筆者の経歴を踏まえ、少なくとも複数の海外生活の経験からの提言であり、ステレオタイプで各国を、捉えることの危うさに気づかせてくれる。
若干、保守的な表現は気になるが、著者の他の著作を見る限り、リベラルな主張っぽいタイトルもある。筆者がどういった立ち位置で発信しているのか、理解が進めば情報の選択精度も上...続きを読むがるので拝見したい。
何より大切なのは、海外の情報をキャッチアップできるスキルを磨く事。

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Posted by ブクログ 2021年03月24日

コロナが蔓延する中で日本の取り組みに批判の声もあるけど、アメリカやイギリスなどのヨーロッパの国々は、マスクを付けるという文化がなかったり、教育に至っては公立と私立の格差が日本の考えるところよりも大きい。お金のあるなしで、世界はここまで残酷なことを伝える。
全く日本のニュースや記事がそのような情報を流...続きを読むさないかというと違うと思いますが、偏った見方はよろしくないと思います。メディアに事実を脚色してもらうのでなく、ありのままに、事実を受け入れ自分で考えることが大切なのだと思います。

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