【感想・ネタバレ】世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと -のレビュー

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Posted by ブクログ

日本人称賛(クールジャパン、おもてなし等)のテレビに違和感を覚える。政治経済に無関心なのにトイレの自慢をしているのは訳が分からない。
形式ばかりを気にして本質を見ない日本人は理解できず、伝えることも伝えないため付き合いづらい。

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2020年03月08日

Posted by ブクログ

このままで日本大丈夫か?
なんとなくみんなが思っている事を海外経験の長い作者の実際の目を通して書かれた本作。
効率が悪くても文句も言わずに働く日本、現実をちゃんと分析できていない日本、人口減の今こそ冷静に対処すべきだと思いました。

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2019年06月05日

Posted by ブクログ

世界でバカにされる日本人-今すぐ知っておきたい本当のこと-。谷本真由美先生の著書。元国連職員で外からの視点で冷静に日本を見ることができる谷本真由美先生だからこその貴重なご意見が詰まった良書。愛国心をもって日本に自信満々になるのはいいけれど、自信過剰、自意識過剰、厚顔無恥な勘違いとバカにされないように驕慢な思い上がりはやめないと。謙虚に、冷静に。

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2018年11月11日

Posted by ブクログ

日本に対して批判的に書かれている本です。

本書では、日本に対して批判的に書かれています。外国人が日本人に対して違和感を抱いていることや理解できないことなど、書かれています。

例えば、ITを導入しないため仕事の生産性が悪い、お土産を渡すときの「つまらないものですが」は意味不明、メディアは少子高齢化などの問題を置き去りにして芸能人を追っかけているおバカな国、一部の外国人からは日本をこのように捉えています。


国際交流が多い人や海外でビジネスをしている人にとって、本書はオススメです。外国人に対して、意味不明な対応をしない、不快に感じさせないような配慮など、多くのことを学べる1冊です。

日本を客観視したい方や日本をよく知りたい方、日本と海外との比較を楽しみたい人にオススメです。


タイトルがあまり好印象ではないので、星4の評価になります。内容も自分が厳しいことを言われているみたいで、少し不快に感じました。私自身、もちろん日本人ですので。

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2021年04月20日

Posted by ブクログ

なかなか面白く、すらすらと一気読みしてしまった。
今、私が日本に感じていることをズバッと指摘してくれて、とても気持ちいい。
確かに私たちの仕事の仕方は無駄な作業が多い。デスクワークだと取引先ごとの個別対応が多く、なかなか有休を取れないのが実情だ。納期変更1つを取ってもメール・電話・FAXでの連絡に加えて端末システムの操作など煩雑な作業が多い。多いからミスを誘発する。怒られたりミスを訂正したりで仕事がはかどらない。また電話で了解を取る前にシステムの納期を変更すると相手の心証を悪くして、配慮のない社員だと決めつけられる。
本当に日本企業ならではの風習にうんざりだ。
また日頃から不満に思っているのだが、日本のマスコミは国民をバカにしているのか?と思うような情報ばかり垂れ流す。
特にテレビに関しては視聴率至上主義もいい加減にしてほしい。そんな番組にお金を出すスポンサーもどうかと思う。
とまあこんな風に文句を言うだけで何もしない私のような日本人が、筆者をイラつかせてしまうのだろうな。

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2020年01月22日

Posted by ブクログ

 実際、日本において世界のことをどれだけ知っているか?というとそんなに詳しくはない。それを反転させれば、世界(一つ一つの国)が日本の事をどれだけ知っているか?と言えば、そんなに詳しくは無い、という事だろう。

 本書は、そんな通常の考えを改めて記した物。結局、テレビやネットという針の穴を通して世界や日本を見ている為、本書に類する冷や水が必要になるのだろう。

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2019年04月28日

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酷評が多いが、著者の言う海外から見た日本人のイメージは当たっている部分の方が多いと感じた。アメリカの学校ではヒエラルキーの下層である点やブラックやユダヤとは違ってアジア人差別は声を上げる人達が少ないなど、海外はいいなぁーと思ってる人に1発お灸をそえてくれる良書だと感じた。全て鵜呑みにして萎縮するのは良くないが、テレビでやってる日本スゴイって話がいかにバカバカしいか、疑って見るべきかは感じられるかと。そもそもテレビもう観る必要ほぼないけどね。

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2021年10月17日

Posted by ブクログ

この著者は、嫌われる方が殆どかと思いますが、僕は結構、好きですね‼️ワタクシは、パリにスタジエールとして働いていた時は、持てマクッテました。25年前の話ですが…
ピコ太郎さんの話が出ましたけど、その通り!

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2019年09月04日

Posted by ブクログ

レビューを読むとすべての星にまんべんなく評価がばらけている。
両極端に「良い・悪い」の評価と、どちらとも判断つかず、真ん中の評価という感じなのだろうか。
私は比較的この手の本を高評価にしてしまう。
最近自分が歳を取ったこともあるが、視野がどんどん狭くなっている気がするからだ。
だからこそ、少しでも違う視点で視野を広げてくれそうな書籍と出会うと、おのずと高評価をしてしまう。
歳を取ったから外出も減り、旅をしたり、新しい人との出会いも減っている。
これでは視野が狭くなるわけだ。
年寄りに限らずに、我々日本に暮らす日本人は相当に特殊な環境なのだと思う。
まずはそこを自覚するべきなのかもしれないが、それは外国に出て外側から日本を比較するから分かることかもしれない。
私のように内に籠っている人間は、相当に自覚を促さないと、ついついその特殊性を忘れてしまう。
「特殊」なことは、もちろん良い点と悪いがある。
希少性という意味で価値があれば、世界から見て日本は素晴らしく見えるだろう。
そういう点があることも自覚しなくてはいけない。
一方で、世界の常識から相当外れた非常識という特殊もあり得る訳だ。
「世界は日本をこんな風には見ていないよ」という警鐘は必ず必要だ。
これは日本で暮らしていては実感するはずもなく、外国に住んでいる筆者だからこその指摘なのだろう。
「とにかく日本人の感情は分かりづらい」は、日本で暮らしていても同意する。
流行りの「忖度」は何とかならないものだろうか。
この目に見えない同調圧力はどうにかならないだろうか。
そう言っている自分こそが実は本質を見えておらず、他人に対して分かりづらい対応をしているかもしれない。
私は他者に「本音で何でも言ってね」と伝えているから、みんなの意見は本当のことだと信じているが、実際は無言の圧力で私に物を申せない状況なのかもしれない。
日本人社会は私自身も不便さを感じる点は多くある。
紙印鑑文化の無駄さ加減も、本書に記載の通りである。
だからと言って私自身が旗を振って印鑑廃止で電子化に取り組むかと言えば、所詮そこは実行せずにただ文句を言うだけなのである。
自分自身もその程度だ。周囲も尚更に同じ状況なのかもしれない。
これだけグローバル化が進んでいく中で、今後は日本はどうしていくのだろうか。
私のように内に籠っていてはいけない。
少しでも外に出て、外部の環境に接することでしか、自分という内側は見えてこないのだ。
他者からの見え方を意識しながら、自己研鑽を図るしかないのだと思った。
(2021/10/11)

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2021年10月24日

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現在における「日本スゴイ」ということに疑問を呈し、実は「言うほどそうではないんですよ。」と日本以外にイギリス、アメリカ、イタリアで勤務したことのある著者が書いたもの。
ここで大切なことは、この著者は単に日本人を蔑めるといったものではなく、むしろ何処かに温かさがありつつも、冷静になって客観視し、誇れる日本人になれよとでも言っているかのようである。
恐らく昨今の「日本スゴイ」などと取り上げられているのは、日教組等による日本人自虐史観からの抵抗若しくは目覚め的なところがあるから、少し行き過ぎてしまっている感は否めない。
しかしバブルは弾き、政治問題にはどこか無頓着で、未だ自身で考えることをまるで放棄してしまっていることには警鐘は鳴らすべきであろう。

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2021年02月06日

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ニッポン礼賛のテレビ番組には世界中から尊敬されるハイテク・おもてなしの日本があふれるが、実際のところ、世界的にはマイナー。嫌われてはいないものの真面目に相手にされているわけでもない。世界から見た現実を紹介する。

表紙や構成、編集者は誰?! 日本の歪なマスコミそのままじゃん。著者の真っ当な、各国の相対性も踏まえた指摘が、単なるヒステリックな自虐に矮小化されてて、真っ当な意見としては受け取られないように作られている。

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2019年09月18日

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文化放送の朝の番組でユーモア溢れるトークを炸裂させている谷本真由美さんの2018年の本。
外国のジョークはよくわからなかったけど、それ以外はスルスル読めて面白かった。
日本人の仕事の効率の悪さはあるあるで、やり方を変えたほうが良い。
日本人の料理人は本国より評価が高いというのは海外を旅行すると実感する。日本の外食はクオリティに対して安すぎると思う。倍は取っていい。それには私たちの所得も倍にして欲しいけど。

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2024年01月18日

Posted by ブクログ

イギリスに住んでるからブラックジョークに長けていると言いたげに、最初から毒舌で何か真っ直ぐ話を受け止め切れる事が出来なかった。
最初の日本人否定と最後の日本人の肯定とか意味がわからない。

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2021年09月14日

Posted by ブクログ

日本は他の国から見た場合、恐ろしく嫌われているわけでもないが、真面目に相手をされているわけでもないというような程度の立ち位置。

馬鹿にされない日本人になるための方法
①本質を見よ:形式や前例や空気にとらわれるな
②所属先にこだわるな
③他人と自分は違うと心得よ
④自信を持って行動する
⑤感性を磨け

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2021年02月11日

Posted by ブクログ

着眼点は良いと思う。ただ納得できない点も多数。著者が例に出すイギリスのほうがEU離脱で大変なことになっていると思うのだが。

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2020年09月30日

Posted by ブクログ

文字通り、日本人は世界で言うほど尊敬されてないことを説いた一冊。

海外在住の著者の言説には説得力があるし、愛国ポルノは好きではないものの、アニメなどの誇れるコンテンツを腐してるのは素直に頷けなかった。

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2020年09月28日

Posted by ブクログ

Twitterで以前から読んでるめいろまさんの書籍。もともとTwitterでめいろまさんの毒舌知ってる人には、なんか物足りないんじゃないか?(笑)

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2020年09月12日

Posted by ブクログ

谷本真由美さんは、口調はキツい(外国だと普通とおっしゃいそう)と自身は感じますが、日本をある程度相対的に見られている方なのかな、という印象。こちらの本もそのような印象を受けました。個人的にはブラックジョークを間に受けてしまいそうで、各国の歴史的文化的背景を知っていないと困惑してしまいそうだな、と思いました。

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2020年08月25日

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