河合祥一郎のレビュー一覧

  • 不思議の国のアリス

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    『不思議の国のアリス』は、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(1832~1898年)が、ルイス・キャロルのペンネームで創作した児童小説である。キャロルが、オックスフォード大学在学中に所属していた学寮の学寮長の娘であるアリス・リドルのために即興でつくって聞かせた物語がもとになっており、キャロルはこの物語を手書きの本にして彼女にプレゼントする傍ら、知人たちの好評に後押しされて出版に踏み切ったという(1865年)。
    本作品は、聖書やシェイクスピアに次ぐ数の言語に翻訳された、世界で最も読まれた児童小説とも言われており、冒頭の、白ウサギが「たいへんだ!どうしよう!まにあいそうにもないぞ!

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    2020年11月29日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    「じゃじゃ馬ならし」や「から騒ぎ」や「真夏の夜の夢」など、普通生活しているうえでもよく聞く言葉の内容を知りたかった。
    シェークスピアの全作品を網羅してしるので、手軽に知りたい人には良い。
    登場人物が多いので、何度も前のページを見返さないとわからなくなる。

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    2020年10月13日
  • 鏡の国のアリス

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    ノスタルジーをナンセンスで隠した作品。
    実世界のアリス・プレザンス・リドルとの関係性を知ったうえで読むと、より楽しく読めるように思えました。
    そもそもアリスのためだけに作られた『地下の国のアリス』から派生したもの。というのはかなり有名な話ですが、子供から大人になっていってしまうどうしようもなさ、遠い存在になっていくアリスとの距離感を思うと、かなりノスタルジックな内容のように思えてきます。冒頭の詩や最後の言葉遊びも含め、本の形式をとった手紙のようです。
    ルイス・キャロル、ロリコン説、非ロリコン説は色々と言われていますが、アリスとの関係なしにこの作品を語ることはできない、作家にとっても、パーソナ

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    2020年05月29日
  • こんなに面白かった「シェイクスピア」

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    章の間や説明の中にあるプチ情報がいい。
    シェイクスピアのお話の説明だけだと、人名が読み慣れないからか眠くなる。

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    2019年10月06日
  • 新訳 夏の夜の夢

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    韻を踏んでいるのが面白い。日本語に訳すと仕方ないのか、踏み切れてないところも面白かった。ディミートリアス(ヘレナを無下に扱う)とヘレナ(片思いでストーカーチック)の掛け合いが面白かった。
    惚れ薬で別の女性に気が移った途端、辛辣ー!好きじゃないからってそんなdisる!?好きor嫌いの2択しかない極端さ。身分の高い観客に、舞台でこの辛辣な態度がウケてたのかなと思うと微妙な気持ちになる。
    豆の花 、蜘蛛の巣 、蛾 、芥子の種という四人の妖精が出てくるくだりが好き。なぜこのラインナップなのかと。
    全体的に夏の暑さでゆだってお祭り騒ぎ、的な印象を受けた。

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    2019年08月26日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    著者はシェイクスピア研究者。
    シェイクスピアという名前は知ってるし、ロミオとジュリエットとか作品名も知っているけど、ではその物語の内容はというとよくわからない。そういう人に助かるニッチな本。
    それぞれの作品の複雑な人間な関係を紐解き解説し、あらすじを書く。
    自分が今住んでいる地理の利をいかしていつかは劇場に足を運ばないと、とは思うが、近そうで遠い…

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    2019年03月11日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    タイトルの通り。

    本書を読んだからと言って原著が読みやすくなるのかは不明。。。
    登場人物の関係図だけが参考になるかな。

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    2018年12月10日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    今までも、これからもシェークスピアさんを読むことがないのでザックリと全作紹介助かります。これで英国人はじめアングロサクソン系の人々と議論できるかも、そんな知り合いはいませんが

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    2018年10月07日
  • オイディプス王

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    古代ギリシャ3大詩人のひとり、ソポクレスのオイディプス王を読んだ。
    高校生の時「アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデス」と呪文のように覚えた記憶がある。

    近親相姦に親殺し。悲劇の連鎖を演じる戯曲。

    紀元前の傑作を2000年以上の時を超えて読めることに興奮を覚える。

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    2018年10月05日
  • 新訳 オセロー

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    好きな俳優さんが舞台・オセローに出演するので、初めてシェイクスピアに手を出してみた。
    演劇の世界が文字になっていて、なるほど、と興味深かった。
    脚本を読んでいるようなものなので、心理描写やシーンを把握するのは難しい。
    演劇とセットで読むのがいいだろう。

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    2018年08月17日
  • 新訳 ロミオとジュリエット

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    ネタバレ

    あまりに有名な恋愛悲劇。パリスがロミオに殺されてしまうところはすっかり忘れていたのでびっくりした!ロミオもジュリエットもマーキューシオもティボルトもロミオの母も、死ぬ必要はなかったけど、でもでも、パリスはほんと、なんで殺されなければいけなかったのか。

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    2017年11月06日
  • シェイクスピア 人生劇場の達人

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    シェイクスピアの生い立ちや当時の演劇、政治と宗教事情が半分、喜劇と悲劇についての解説、そして、シェイクスピア作品の哲学。

    作品論について、もっと突っ込んだものが読みたい。

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    2017年04月05日
  • 新訳 マクベス

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     これほど評価が難しい本に出会ったのは久しぶり。この『マクベス』はそれほど長い物語ではなく、更には将軍が主君を殺し王位に就くも、本来の王位継承者に殺されてしまうという簡潔なストーリーである。それも当時の王様に献上した話であるためか、何処か媚びへつらっているような印象を受けてしまう。それなのに『シェイクスピアの四大悲劇』として数えられているのだから始末に終えない。

     この物語はマクベスを主人公と見るのか、王子であるマルコムを主人公としてみるかで大きく変わってくる気がする。マクベスは魔女の甘言から王位を望み、王を殺して王位を奪ってしまう。しかし魔女のもう一つの予言が気になり周囲全てが敵に見えて段

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    2016年09月08日
  • シェイクスピア大図鑑

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    ネタバレ

    感想を箇条書きでつらつらと。

    「じゃじゃ馬馴らし」は一度白水社の翻訳読んでみようかと思う。自分が持っていた印象と全く違う解釈に出会えた。
    「ヴィーナスとアドーニス」は当時かなりのエロ本だったんだろうなと思った。というか、部分的に載ってるのを読んでるだけでもかなりエロいです。想像させるからですよねそうですよね。

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    2016年08月20日
  • 新訳 十二夜

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     ありきたりといえばありきたりな恋愛模様もシェイクスピアに掛かれば登場人物全てが何らかの啓示や教訓を示しているかのような壮大な物語に変貌するというのはやはり凄いと思う。一見するとただ遠まわしでややこしいだけに見える台詞も深く読み取っていけばそこらの教科書よりも深い道徳を教えてくれるような気がする。

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    2016年08月12日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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     その名の通り、「あらすじで読むシェイクスピア全作品(戯曲40作と詩編)」。「手っ取り早く筋を確かめたり、登場人物名や人物関係を確かめたり」(p.3)するためのもので、四大悲劇、その他の悲劇、喜劇、歴史劇、問題劇、ロマンス劇、詩のジャンル別に、あらすじと人物相関図、鑑賞のポイント、名台詞が紹介されている。著者曰く、「本書は、入門書というより、すでにシェイクスピア作品を読んだ(はずの)人の覚書としていただくのがよい」(p.4)ということで、シェイクスピアそのものの面白さを味わったりする感じの本ではない。
     というのも、シェイクスピアの作品は人物が多すぎて、いくら相関図を見ても、誰が誰に何をしてど

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    2016年06月27日
  • シェイクスピアの正体

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     「田舎の公立学校を出たか出ないかわからないような学歴で、しかもずっと役者業に携わっていたのなら執筆のための勉強も調査も取材もする暇などなかったはずだ。それなのに、すらすらとこんなすごい作品を書けたはずがない。どうしてそんな芸当ができるというのか。一体、シェイクスピアとは誰だったのか。」(p.50)というのがこの本のテーマ。「シェイクスピア別人説」として七人の候補が挙げられ、それぞれの主張の根拠、強さを様々な記録から探っていく。そして最後に、著者の結論が述べられる。
     ロンドンでは「シェイクスピア作者問題」についての修士課程があったり、アメリカでも「シェイクスピア作者問題研究センター」があった

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    2016年06月06日
  • 新訳 ふしぎの国のアリス

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    読み聞かせに使用。言葉遊びがすべて訳されているのがすごいといえばすごいが、とにかくナンセンスな世界で、読んでいるといつも眠気が襲ってきた。でも子どもには面白かったようだ。とくにチェシャー猫が消えた後、にやにや笑いだけが残っているという有名な箇所が受けていた。

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    2014年11月02日
  • 鏡の国のアリス

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    今読んでもよくわからないことがたくさんあるけれど、
    夢の中だし、大人の目線で読んではいけない本ですね。相変わらずアリスが色んな人と巻き込まれながら女王になろうと進んでいくんですが言葉遊びが凄いですね、ちょっと真似したくなります。普段もちょっとそういう遊びを考えたりしたくなりますね。

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    2014年08月23日
  • 新訳 夏の夜の夢

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    シェイクスピアの喜劇。ここまで立て続けに悲劇ばかり10作近く読んでいたので、なんだか和みました。あらすじも何も知らずに読み始めたので、もちろん悲劇だと思いこんで読んでいました。4人の男女が愛憎のもつれで殺し合うんではないかと、ハラハラしながらページをめくっていましたが、なんか惚れ薬とか、プロレタリアートたちの愚かなシーンがさしはさまれだして、色が変わり、気づいたらニヤニヤしながら最後のページをめくっていました。言葉の掛け合いが、翻訳でありながらも面白い。訳者の腕もあるんでしょうが、シェイクスピア読み継がれる意味も納得します。段々惹かれ始めましたよ(笑)

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    2014年07月03日