河合祥一郎のレビュー一覧

  • 心を支えるシェイクスピアの言葉―――日本語訳と原文で味わう人生に効く110の言葉

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    CSIでグリッソムが、口にするのがカッコいい!と思ったので、私も。

    口にするシーンは、なかなかないけど、あれ?このフレーズはリスペクトしてる?と、思えるのが、楽しい。


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    2021年08月17日
  • 若い読者のための文学史

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    イギリスを中心とした文学史。残念な事に古典的名作を読まずに来てしまったので、大まかにでも作品に触れたいと思い若くないけど読んでみた。名の知れた大作が並び読んでみたい作品も多い。本として読んでいなくても古典的名作は映画化されている物が多く、映画の印象が頭に残っていたりする(原作に忠実かはさておき)。若い人向け(中高生?)との事で読みやすい。
    村上春樹の名前は出てくるけれど、作品作風等一切触れられていない。

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    2021年05月26日
  • 不思議の国のアリス

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    改めて読むと文学よりは絵本もしくは映像に向いている作品と痛感。登場するコミカルなキャラクターやシニカルなやり取りも文字にすると毒気が強く支離滅裂な印象を受ける。

    私が童心を失ったのか単なる想い出補正か、ここまで世界的名作足り得る作品かというとかなり微妙。

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    2021年04月10日
  • シェイクスピアの正体

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    別人説を、一見トンデモな見解のものも一つずつ解きほぐしていく面白さがある。肖像画、胸像、改めて見ると、なるほど!?ん!?の繰り返し。歴史を証明する文献の読み解き方として楽しく読める。

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    2021年04月01日
  • 不思議の国のアリス

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    石川澄子の訳を見た
    ほんとに不思議の国の住人たち。想像力が欠如したのか概念が固定されてきたのかあまり楽しめなかった。
    子供の頃に読んだらどうだったのか、英語版を次はよんでみたい

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    2021年02月15日
  • 鏡の国のアリス

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    『鏡の国のアリス』は、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(1832~1898年)が、ルイス・キャロルのペンネームで発表した『不思議の国のアリス』の続篇ともいえる作品である。
    『不思議の国』は、キャロルが、オックスフォード大学在学中に所属していた学寮の学寮長の娘であるアリス・リドルのために即興でつくって聞かせた物語(1862年、アリスが10歳のとき)をもとに、1865年に書籍化されたが、本作品はその後に書かれ、1871年に出版された(アリスは19歳)。
    アリスが、見る見るうちにあどけない少女から、大人の女性に成長していく中で、本作品はもはや実在のアリスのためにというより、自分の心

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    2021年02月03日
  • 新訳 お気に召すまま

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     “All the world's a stage. And all the men and women merely players." でお馴染みの、シェイクスピアの、最後は大団円で終わるドタバタ恋愛劇。
     登場人物は他のシェイクスピア劇に比べても特別多いという訳でもないけど、やっぱり一生懸命読まないとゴチャゴチャして分からなくなる。始めに河合先生の『あらすじで読むシェイクスピア全作品』であらすじや登場人物の関係なんかを予習してから読んだ。
     うーん、河合先生の訳はびっくりするくらい面白いし、もうこれを台本にして今すぐ芝居を始めようという気にすらさせられるが、話自体は

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    2021年01月27日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

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    正直、シェイクスピア作品に明るくない私はあんまりついていけていなかったと思うが、もう10年以上見ている舞台の2幕冒頭シーンがどういう意図をもってつくられた場面なのか、やっとわかった気がして嬉しかった。
    ついていけないながらになんとなく既視感を感じつつ読み進める中で、make England great againとの記述にぶつかり、ああ、そういうことかと。ホワイトハウスに群がる暴徒たち、Twitterという現代のやり方で扇動する暴君よ。結部の最後の一行を読み、この決して穏やかとは言えぬ現代を生きる我々も良識ある人民として襟を正さなければと思わされた。

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    2021年01月18日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

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    シェイクスピアの各作品での「暴君」の描かれ方をうまく抽出してあると感じた。
    項目立てが絶妙なのか、各論的になりすぎず、一貫した書きぶりで読みやすい。
    シェイクスピア作品に目を通したうえで再読してみたい。
    トランプ政権誕生を明らかに意図しているはずだが、本文に指摘のシェイクスピアのやり方と同様、「直接的な状況から遠くへ想像力を飛ばし」て書かれていたため、自らの政治主張の押し付けめいたものはそこまで感じられなかった。
    暴君を放置、時には支持してしまう民衆らへの指摘についても、なるほどと思わされた。

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    2021年01月16日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

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    ネタバレ

     最高権力者の心に宿る矜持と巣食う不安。最高権力者は、最高権力者がゆえに常に孤独である。自らの地位を危うくすることには誰よりも神経質で、その不安が抑えきれないほど強くなれば、暴君となる可能性が高まる。最高権力者には、権力にすり寄ってくるものたちが多く出て、その追従は、権力者に自信と自己満足をもたらす。ただ、それは躓きの石でもあり、自らを最高権力者にしてきた冷静な観察力と判断力を失わせることにつながる。権力をえる過程で行使した手段は、その強みを知るがゆえに、自らの権力を奪う有力な手段であるとの認識をもつ。暴力で地位を奪ったものは暴力を恐れ、権謀術数で地位を奪ったものは権謀術数をおそれる。強みが自

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    2020年12月03日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    「じゃじゃ馬ならし」や「から騒ぎ」や「真夏の夜の夢」など、普通生活しているうえでもよく聞く言葉の内容を知りたかった。
    シェークスピアの全作品を網羅してしるので、手軽に知りたい人には良い。
    登場人物が多いので、何度も前のページを見返さないとわからなくなる。

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    2020年10月13日
  • 鏡の国のアリス

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    ノスタルジーをナンセンスで隠した作品。
    実世界のアリス・プレザンス・リドルとの関係性を知ったうえで読むと、より楽しく読めるように思えました。
    そもそもアリスのためだけに作られた『地下の国のアリス』から派生したもの。というのはかなり有名な話ですが、子供から大人になっていってしまうどうしようもなさ、遠い存在になっていくアリスとの距離感を思うと、かなりノスタルジックな内容のように思えてきます。冒頭の詩や最後の言葉遊びも含め、本の形式をとった手紙のようです。
    ルイス・キャロル、ロリコン説、非ロリコン説は色々と言われていますが、アリスとの関係なしにこの作品を語ることはできない、作家にとっても、パーソナ

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    2020年05月29日
  • こんなに面白かった「シェイクスピア」

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    章の間や説明の中にあるプチ情報がいい。
    シェイクスピアのお話の説明だけだと、人名が読み慣れないからか眠くなる。

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    2019年10月06日
  • 新訳 夏の夜の夢

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    韻を踏んでいるのが面白い。日本語に訳すと仕方ないのか、踏み切れてないところも面白かった。ディミートリアス(ヘレナを無下に扱う)とヘレナ(片思いでストーカーチック)の掛け合いが面白かった。
    惚れ薬で別の女性に気が移った途端、辛辣ー!好きじゃないからってそんなdisる!?好きor嫌いの2択しかない極端さ。身分の高い観客に、舞台でこの辛辣な態度がウケてたのかなと思うと微妙な気持ちになる。
    豆の花 、蜘蛛の巣 、蛾 、芥子の種という四人の妖精が出てくるくだりが好き。なぜこのラインナップなのかと。
    全体的に夏の暑さでゆだってお祭り騒ぎ、的な印象を受けた。

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    2019年08月26日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    著者はシェイクスピア研究者。
    シェイクスピアという名前は知ってるし、ロミオとジュリエットとか作品名も知っているけど、ではその物語の内容はというとよくわからない。そういう人に助かるニッチな本。
    それぞれの作品の複雑な人間な関係を紐解き解説し、あらすじを書く。
    自分が今住んでいる地理の利をいかしていつかは劇場に足を運ばないと、とは思うが、近そうで遠い…

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    2019年03月11日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    タイトルの通り。

    本書を読んだからと言って原著が読みやすくなるのかは不明。。。
    登場人物の関係図だけが参考になるかな。

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    2018年12月10日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

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    今までも、これからもシェークスピアさんを読むことがないのでザックリと全作紹介助かります。これで英国人はじめアングロサクソン系の人々と議論できるかも、そんな知り合いはいませんが

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    2018年10月07日
  • オイディプス王

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    古代ギリシャ3大詩人のひとり、ソポクレスのオイディプス王を読んだ。
    高校生の時「アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデス」と呪文のように覚えた記憶がある。

    近親相姦に親殺し。悲劇の連鎖を演じる戯曲。

    紀元前の傑作を2000年以上の時を超えて読めることに興奮を覚える。

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    2018年10月05日
  • 新訳 オセロー

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    好きな俳優さんが舞台・オセローに出演するので、初めてシェイクスピアに手を出してみた。
    演劇の世界が文字になっていて、なるほど、と興味深かった。
    脚本を読んでいるようなものなので、心理描写やシーンを把握するのは難しい。
    演劇とセットで読むのがいいだろう。

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    2018年08月17日
  • 新訳 ロミオとジュリエット

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    ネタバレ

    あまりに有名な恋愛悲劇。パリスがロミオに殺されてしまうところはすっかり忘れていたのでびっくりした!ロミオもジュリエットもマーキューシオもティボルトもロミオの母も、死ぬ必要はなかったけど、でもでも、パリスはほんと、なんで殺されなければいけなかったのか。

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    2017年11月06日