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  • 若い読者のための文学史

    若い読者のための文学史

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻3,520円 (税込)
    いつの時代も物語が、私たちを取り囲む世界を明らかにしてきた なぜ私たちはここにいて、どう生きればいいのか。あらゆる文学が、作家が見出した真実を答えとして提示する。 ホメロス、チョーサー、シェイクスピア、ディケンズ、オースティン、エリオット、オーウェル、カフカ、村上春樹、J・K・ローリング——。 本書では、社会に衝撃を与え、商業的に成功し、後世の書棚に残った魅力的な作品を、たっぷりの情報とともに面白く語り尽くす。

ユーザーレビュー

  • 若い読者のための文学史

    Posted by ブクログ

    欧米文学中心ではあるけれど、ホメロス『オデュッセイア』あたりから、たぶん最新はボブ・ディランの歌詞にも言及はあった気がする。そこまでわーっと、とにかくテンポよく、名作をポンポン紹介していきます。こういう紹介するための本好きなんですよね。結構分厚いのですが、章あたりが短いので、ポツポツ読めるので、おすすめです。

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    2026年08月25日
  • 若い読者のための文学史

    Posted by ブクログ

    イギリスの文学(とくにイングランド)を中心に据えて語られた文学史(アメリカ文学も少しくらい)。原題がリトルヒストリー(小史)なので、文学全体をカバーしているわけでないけれど、概観はつかめるようになっている。詩や詩人についてもその紹介にけっこう紙片が割かれている。読んだことのある本や、名前だけ知ってる著者やその作品が年代順に繋がっていくような感覚があってとても楽しめた。

    流れとしては、神話から始まって、各国の叙事詩の紹介(イングランドはベーオウルフ)があり、具体的な英文学の始まりとして、チョーサーの『カンタベリー物語』が紹介される。その後シェイクスピアや、サミュエル・ジョンソンという最初の偉大な批評家が登場する。(ジョンソンがシェイクスピアを絶賛したことで、シェイクスピアは当代でも詩聖としての文学的地位を確立したらしい。)

    小説の興りはイタリアのボッカチオ作の『デカメロン』やスペインのセルバンテスの『ドン・キホーテ』がその原型だとされる。イングランドで小説というジャンルを興した人物として紹介されるのはダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』。ジョナサン・スウィフトによる『ガリヴァー旅行記』しかり、大航海時代後の英国にあって、旅人の法螺話的な小説がたくさん売れたということのなのだろう。そしてその後ジェイン・オースティンやチャールズ・ディケンズたちが登場し、小説はさらに発展してゆく。

    イングランドは僕の理解ではイタリアなどに比べて文化的には後発だったのじゃないかと思うが、本書を読んでいるとまるでイングランドがその"らしさ"というべきものを獲得していく歴史を読んでいるような気もした。文学史という観点からその国の興りを見ている、といった感じだろうか。この場で紹介しきれないくらいたくさんの作者や著書が紹介されていて、とても勉強になった。読みやすく面白いので、文学史の流れの一端をつかむ一冊として、文学に興味のある方は手に取って損はないと思う。

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    2023年04月02日
  • 若い読者のための文学史

    Posted by ブクログ

    文学とはなんなのかを知りたくて、読み始めました。文学作品の数々を知ることができる素敵な読書案内書にもなっています。本書で紹介されている書籍を読むことで、人生がより豊かになることでしょう。その作品が生まれた時代背景や、その本が生まれた時期に読まれていた書籍、作者の人物像など知ることができます。
    「若い読者のための」と表紙にあるとおり、もっと若い時に読みたかった一冊でございました。

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    2022年04月06日
  • 若い読者のための文学史

    Posted by ブクログ

    このシリーズはハズレがない。扱う素材、視点ともバランスが取れている。

    英米文学に関する、わたしの理解の棚卸しに最適だった。

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    2021年02月14日
  • 若い読者のための文学史

    Posted by ブクログ

    30の章に分けて英文学史を紹介した本。軽い筆致で気軽読める。
    文学史とあるが「英語で読める本」の歴史といっていい。イギリス人が書いているのでイギリスの歴史に偏っている。
    後半にアメリカ文学、最後の方に世界文学として翻訳で読める村上春樹、ガルシア・マルケスなどが紹介される。
    詩の紹介もおおくある。英詩の知識が乏しく、知らない人の紹介が多かった。

    印象に残ったこと:
    ・中世では識字率が低かったため聖書の話を劇で演じるミステリー劇(神秘劇)というのがあった。
    ・欽定訳聖書が英語の書き言葉の模範となった。
    ・ジェイン・オースティンの評価が非常に高い。狭い世界の話だが面白く読めるという。問題が誰と結婚するのかと英雄物語などに比べれば非常に小さなことでも文学として成り立つことを示した。ただし当時からでも退屈な本といわれていた。
    ・昔の文学は狭い範囲でしか読まれなかった。作者もそれを想定していた。それが今や世界中で読まれている。当時の本を読むときはそれを勘定に入れること。
    ・世の中には読み切れないほど本が出版され、多くは読むに値しない。文学賞は売りたい本・プッシュしたい本を選ぶのにうってつけ。ノーベル文学賞は政治的な選択がされる。ある賞では審査員に文学者ではなくマーケティング専門家が含まれていた。

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    2026年07月09日

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