河合祥一郎のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
モームは短編という先入観があって長編は敬遠してきたのだが、そろそろ読んでおきたいと思い、代表作「人間のしがらみ」(これまでは「人間の絆」というタイトルが多かったが)を読むことにした。
冒頭、まだ幼いフィリップ(本作の主人公)を慈愛の目で見守る病床の母、それが親子の最後の別れとなってしまう。とても印象的なシーンで本書は始まる。
両親を失ったフィリップは牧師の伯父夫婦の元に引き取られる。そして彼は生まれながらの内反足だった。
神学校での学校生活に嫌気がさし、牧師になることを放棄し、異なる生活を夢見てハイデルベルク、さらに画家になることを志してパリへと赴く。そこでの友人との付き合いや交流 -
Posted by ブクログ
ネタバレ白人社会の中で、黒人でありながら中年まで結婚もせず邁進し、将軍の地位までのぼりつめた男をどう見るか。劇中では紳士的な言動をし、名誉を重んじる様子が描かれている。明言されてはいないが、女性に不慣れであっても、まあよいだろう。
ひそかにいだいていたコンプレックスによって虚言を信じ、ありもしない妻の不貞を疑い、我が手にかけて殺す。
そういうこともあるかもしれない。
クライマックス、死んだと思われた人物が死んでおらず言葉を残すことが2度繰り返される。繰り返しは、シェイクスピアを詩として語るとき重要な要素だとか。
アホか。死んだと思われていた人物が実は生きているという展開はゲキガンガーで揶揄されるま -
-
-
購入済み
あらすじを
シェイクスピアは読むのが大変なので、あらすじを掴むには良い本だと思います。
しかし、人物の名称を統一していないのが少し分かりにくい。
文章の接続が変だったり、読みやすくは無かったです。 -
Posted by ブクログ
『不思議の国のアリス』は子供の頃にディズニーの絵本で読んだきりで、原作本を読むのは初めて。子供の頃はその絵本が大好きだったけど、白ウサギとハートの女王が出てくるくらいしか覚えてなかったので改めて読んでみました。
登場人物(動物)が多くて、支離滅裂なお話だけど、ずっと読み継がれているってことは面白いのかしら。童心を忘れてしまった今読んだ感想としては、正直なところ、あまり楽しめなかったです。
原作に使われたジョン・テニエルの挿絵がふんだんに使われてて、挿絵を楽しみに読み終えました。
アリスは有名なので、教養として一度読んでおくのは良いことだと思います。
あまり楽しめなかった割には、『鏡の国のアリス -
Posted by ブクログ
ネタバレ『バンパイヤ』を読んだのは『三つ目がとおる』『どろろ』のあとで、それらよりも印象に強いものではなく、どちらかというと感想に困る類の作品だった。
間久部緑郎というユニークな名前の元ネタがシェイクスピアであることはコミックスの折り返しに著者自らの言葉で記されていたような気がするが、感想に困るたぐいの作品だったから、それに惹かれて原典にあたるというようなこともせず、四十年くらい経ってしまった。
シェイクスピア初心者である。どれを選べば無難なのかもわからないような。読みやすいもの、とっつきやすそうなものを探したところヒットしたので本書を選んだ。
訳の良し悪しはわからない。下剋上したけど三日天下で終わ -
- カート
-
試し読み
-
-
Posted by ブクログ
●ようやく、初めての古典。
学生時代に歴史か国語の授業で確か触れたことがあったが、盛大なネタバレだけされていたのだなというのが読み終わって分かった。
なるほど、父であり兄弟。なるほど子であり妻。。
オイディプス王は(例の事件を除いては)至極真っ当な王様であるだけに、こんな運命を背負うのは酷すぎる(まさに過酷)
●短い本だが、あっという間に読み切れた。自信になる。
●ギリシャ語原文では韻が踏まれているらしい。日本語では分からないのが少し惜しい(とはいえギリシャ語を勉強しようとまでは思わないのでどうしようもないのだけど)
●このあとに2作品、続きがあるらしい。
挑戦するか悩ましい。
解説を読 -
全7巻です。
4巻までしか出ていないので、7巻まで出てるのを探すのが筋です。
何故にこの様な中途半端なことするのだろう。
まあ、お好みで。
緑の縁の児童向けの版は、同じ翻訳者で最終巻まで出てますので
そちらがおすすめ。版元も同じ。