村上勉のレビュー一覧

  • そこなし森の話 佐藤さとるファンタジー童話集1

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    佐藤さとるを知らなかったけれど、父が大好きだったらしい。わくわくする話ばかりで、めっちゃ面白かった。
    底なしの水がめも、空き箱を重ねて大事に持ってたら中に入れたマッチが四角い綺麗な虫になって羽化する話も電柱が鬼かもしれない話も、おばけの缶詰も、夢の中の女の子に合う話も、大きくなる長靴の話も、龍のたまごも…こんな素敵な童話、いくらでも読みたい

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    2025年08月10日
  • だれもが知ってる小さな国

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    ネタバレ

    タイトルと表紙のイラストを見て懐かしさでいっぱい!小さいころ、コロボックル物語を夢中で読んだな…。作中の主人公と私はきっと同世代で、そんなところも親近感。(ゲームボーイ!)そろそろ子どもたちの手が届く場所に、コロボックル物語を揃えておいておこう。この世界を、わくわくしながら見つめてほしい!

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    2025年03月02日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    ネタバレ

    全巻読んで、改めて、セイタカサンとコロボックルの出逢いの場面の記憶が強い。読者である私もあの瞬間、コロボックルに出逢ったんだ、な。その後生涯の縁となる女の子とも同時に、だったのか。なるほど。
    大好きな作品『西の魔女が死んだ』の梨木香歩さんが『愛読書』として解説を書かれていたり、『精霊の守り人』の上橋菜穂子さんが解説を書かれていたり。子どもの頃に出逢った作品として、作家さんたちに影響を与えた小人と人間トモダチとの物語。村上勉さんの柔らかでかわいい絵も世界観を支えてくれている。私はこのシリーズを、我が子へ買い与えた親として読んだけれど、子どもから大人へ、そして次の世代へ、、と作品中に横たわる長い時

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    2025年01月19日
  • だれもが知ってる小さな国

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    まず物語の内容の前に、村上勉さんの挿絵が、とても懐かしかった。子供のころに読んだ本で、「ふしぎな ふしぎな ながぐつ」を思い出した。
    コロポックルが登場するお話。作中で、「はち屋」と呼ばれる養蜂家の暮らしぶりが、おもしろかった。
    蜂の引越しを「はち渡り」と言うことも、移動は蜂のために「神速」にしなければいけないことも。

    読書って、奥深い。

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    2024年11月11日
  • だれもが知ってる小さな国

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    有川浩さんが大好きで、読んでみました。

    ヒコがコロボックルシリーズを読み進めた時と同じように、私も一気に読んでしまいました。
    いい嘘、約束、純粋な心、自分からは失われてしまったことがたくさん散りばめられていて、幼いあの頃に戻りたくなりました。

    佐藤さとるさんのシリーズは知らなかったので、そちらを読んでからまた読みたいと思います。

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    2024年09月08日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    小学4年生で初めて読み聞かせしてもらい、中学生で改めて自分で読み、大好きな1冊です。大人になり、佐藤さとるさんのコロボックルシリーズを大人買いしたきっかけ本

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    2024年07月20日
  • だれもが知ってる小さな国

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    コロボックルは昔読んだのだけど、あまり覚えてない。あれ、タイトルこんなのだっけ?と思って読み始めたら別の作品だった。子供に読んであげたい。

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    2024年07月03日
  • だれもが知ってる小さな国

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    はちみつって、こうやって出来るんだ。
    初めて知りました。
    大変というか、なんというか。
    頭が下がります。

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    2024年01月25日
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし

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    佐藤さとるさんの書いたコロボックルシリーズ最終巻。
    ツムジイが調べたコロボックルの昔話やおとぎ話。
    素敵な挿絵とほんわかと優しい世界。
    「第4話 虫づくし」の「ジバチと赤ん坊」の話が一番好き。
    ジバチの巣に迷い込んだコロボックルの赤ん坊を、蜂が冬の間養ってくれてた話。
    自分とは違うものに優しくできるって素晴らしい。

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    2023年10月23日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

    匿名

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    かわいい世界

    物語が動き出すまでに時間がかかる分、動き出した瞬間は感動だった。コロボックルたちの繊細な愛らしさと、語り手との関係性には、一言では言い表せない貴さがある。コロボックルたちと同様、ヒロインも愛らしかった。

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    2023年10月02日
  • コロボックル物語5 小さな国のつづきの話

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    コロボックルシリーズ最終巻。
    新しいトモダチ、今までのトモダチ総出演。
    そしてチィサコ族との出会い。

    穏やかな文章も好きだけど村上勉さんの優しい絵も好き。
    可愛らしいコロボックルの隠れ家や物語後半離れた場所に住むチィサコ族の三人の若者とコロボックル一族とが会う場面の挿絵は素晴らしく胸が一杯になる。

    いつかまた読み返したくなる本。

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    2023年10月01日
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子

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    コロボックルと人間が仲良くなる事をあまりいい事だと思ってなかった年配のつむじ曲がりのツムジイ。
    ツムジイが人間の、それも男の子と友達になる。
    男の子はコロボックルの動きが見える不思議な目を持つタケル。
    ツムジイの後を引き継ぐ、タケルにそっくりなツムちゃん。
    楽しそうなコロボックルの生活にも人間による開発が近づいてくる。それでもやっぱり知恵や勇気、団結力で平和な毎日にするのはさすが。
    コロボックルと友達になれるなんて羨ましい。

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    2023年09月25日
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人

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    シリーズ3作目。
    飛行実験中に墜落してしまった小さな人。
    人間の男の子に捕まってしまう。
    コロボックル達の小さな人の捜索と救出。
    飛行、体内ラジオ受信、コロボックル達の知恵に驚かされながら、ハラハラどきどきしながら読んだ。
    小さな人と男の子に芽生える友情。
    仲間を助けようと奮闘するコロボックル達。
    そして意外な役割を果たすおチャメさん。
    感動のラストまで優しい世界でした。

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    2023年09月03日
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ

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    コロボックル物語2作目。
    先祖が飼っていた豆粒くらいの小さな犬を探す冒険のお話。
    コロボックル達の暮らしぶりが楽しい。
    ポストや引き出しの中の部屋とか。
    仲間と助け合いながら、文化もどんどん進んでいく。
    続編がまた楽しみ。

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    2023年08月19日
  • だれもが知ってる小さな国

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    コロボックルの本は我が家にありました。
    出掛ける度に本を買ってくれた両親が、三つ上の姉に買ってくれたものです。
    当時の私にはまだ少し難しく感じ、姉にの本棚に並ぶ1冊の本のままでした。
    今回、大きな大人となって初めて読んで、我が子よりずっと小さいヒメヒコの純心さに心が洗われました。
    ありがとうございました。

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    2023年07月15日
  • もうひとつのコロボックル物語 百万人にひとり へんな子

    購入済み

    私の心の宝物。

    佐藤さとるさんの短編集ですが、勿論、このお話に続きが有るのも知っているし、そのお話も、知っています。もう、全部、読んでいるし、何べんも読んでいますが、何べん読んでも良いのです。もう、私の心の宝物です。読むたびに、心が、泣きたくなるような、笑いたくなるような感動で、いっぱいに、なります。私の後の、子供達、みんなに、読んで貰いたいです。

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    2023年02月06日
  • もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子

    購入済み

    いつまでも、読み継がれて欲しい

    佐藤さとるさんの作品は、大好きで、全部、紙の書籍で、持っています。この本も、勿論、持っています。でも、今の子供は、神ベースの本より、電子書籍の方が、馴染んでいるようで、これから、自分の子供や、孫に….….ずっとずっと読んでいて貰いたくて、電子書籍でも、購入しました。挿し絵の村上勉さんも、大好きです。いつまでも、読み継がれて欲しい本です。

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    2023年02月06日
  • だれもが知ってる小さな国

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    知人が読んだということで、有川さんファンとしては見逃せない、という意地で読みました笑
    コロボックル物語、小さいときに読んだ記憶がうっすらある程度でしたが、それでも十二分に楽しめました。世界観はコロボックル物語なんだけど、文章は有川さんって感じで、安心感と毎度毎度のワクワクドキドキ感がたまりませんでした。
    クセのある人間の心の中を描写するのがうまい…こんなファンタジー系のお話でも、ちゃんと現実感がある…さすがだ…

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    2022年05月08日
  • だれもが知ってる小さな国

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    最後にホロリとさせられました
    自分家族の話に弱いのです
    家族の話でした
    4つの家族の話しで最後にそのうちの3つの家族が1つになるとてもよいお話でした

    『だれも知らない小さな国』のオマール海老じゃなかったオマージュ作品(駄洒落いらない)ということでいいのかな?
    裏側はよくわかりませんがなにかしらの企画みたいなんがあるのかな?
    だとしたら有川浩さんをそこにあてた偉い人はさすがの慧眼の持ち主と言わざるを得ない
    きっと有川浩さんはそういうの凄いうまいと思う
    従来の読者を傷つけることなく素晴らしい物語を仕立てていると思う
    自分ももちろん従来の読者のひとりでコロボックルの存在を信じていた子供だったのでそ

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    2022年03月28日
  • だれもが知ってる小さな国

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    一気に読んでしまいました。素敵な友情。優しい、心温まるお話でした。小学生も楽しく読めますね。コロボックル物語をよみたくなり、大人買いしました。

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    2021年12月08日