村上勉のレビュー一覧

  • だれもが知ってる小さな国
    佐藤さとるの書いた『だれも知らない小さな国』、コロポックルのお話、メルヘン。
    小学生の男の子を主人公に、見事にこのメルヘンを引き継いだ。
    童話が素晴らしい小説として、こんなにも素敵な世界を作り上げるとは。素晴らしい。
  • だれもが知ってる小さな国
    p.13
    「アカシアの花が盛りなんだから。巣箱、はちみつでタプタプよ」

    はちみつでタプタプという表現に魅力を感じてしまいました。
  • だれもが知ってる小さな国
    子どものとき夢中になって読んだコロボックル。
    残念ながら内容はほとんど覚えていない。

    コロボックルのハリーとのやりとりの場面はおもしろかった。
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人
    見たことない生き物との出会いって、やっぱりこうなるんだろうな〜。ほんとに会った人はきっと、一生誰にも話さずに終わるんだろうな〜(´・ω・`)
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし
    ついに佐藤さん版が最終巻でした。コロボックルの昔のお話でしたが、本編での掟の謎が明かされたり一寸法師を思わせるお話があったりと楽しかったです。
  • コロボックル物語5 小さな国のつづきの話
    これまでの4冊が出版されているという現実の話がコロボックルの世界に登場するとい何とも不思議な1冊でしたが、コロボックルの世界が段々広がっているのがわかります。
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子
    タケルとコロボックルのお話が短編で続いて、お互いに成長していく様子がわかって楽しかったです。挿絵をよく見るとトギヤとツムくんの服には「と」「つ」と書かれていてクスッと笑えました。
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人
    3作目となると主人公も若返って新たな人間との関わり方など、コロボックルの世界にも変化が起きています。冒険心豊かな若い世代が動き出すことで人の世界も進化してきたんでしょうね。
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
    以前 有川浩さんの 【だれもが知ってる小さな国】 を読んでから是非原作も読んでみたいと思い、児童書ですが
    取り寄せて1から読み始めています。
    挿絵も表紙も知っていたから小さい時に読んだ事が
    あるとは思うのですが、全く覚えていませんでした苦笑
    新鮮な気持ちで読み始めています。
    私が読み終わったら姪っ子...続きを読む
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ
    だれも知らない小さな国に引き続き、コロボックルシリーズ
    やっぱり可愛い世界だわ~
    今回はマメイヌを探したり、新聞社を作ったりと色んな展開が~
    新しく登場するコロボックルもキャラが面白い。
    おチビがちょっと生意気なんだけど、張り切って仕事
    頑張り風邪の子との距離を縮めていくから
    おチビも憎めないんだよ...続きを読む
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
    児童書のようでしたが読んでみると大人の私も楽しく読めました。コロボックルがあまがえるの皮を着るというのが小さな驚きで着ぐるみ!?とか思ってしまいました。
  • わんぱく天国
    駅前で購入。佐藤さとるさんの珍しいファンタジーらしくない児童書。いつの時代でも子供は子供だなあと実感させる本でした。それにしても土地の起伏が多いとなるとこういう遊び方も出来るんだな、とある意味羨ましい。そして遊びの内容が結構戦争に関連しているなあ…と思いました。今の子供は水雷戦隊とか言われてもわから...続きを読む
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
    誰と関わるだけでもなく、
    自分と小人たちの関係が少しずつ築き上げられていく過程が興味深い。
    簡単に他者と共有することはできないけれど、
    自分の人生は、確実に影響を受けて色づいている。
    誰かに伝えたり、分かち合うことがなかったとしても、
    積み重なって行く自分の人生の豊かさというのはあるんだなと思った。
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
    小人さんのお話です。ただただ純粋に物語は終わりました。久々にオチのない小説を読んだ気がする(笑)子どもは想像広がるだろうなあ。
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし
    コロボックルの世界に伝わるむかし話やおとぎ話
    桃太郎や一寸法師、大国主命などがコロボックルの世界では、別の形で伝わっていた。
    コロボックルのやさしさ、勇敢さ、好奇心などが心をなごませる。
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人
    コロボックルシリーズの 3 作目。
    旧作に登場するキャラクタも、それぞれ成長して再登場し、ストーリィもテンポよく進みます。急転直下のクライマックスも、その後の展開が楽しみなエンディングです。

    初読は小学生の頃だったと思いますが、良質のファンタジーはこの年になっても味わえるなぁ、と。
    こどもがいたら...続きを読む
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ
    小学生の頃に読んで以来、気に入っているシリーズの、一番のお気に入りの作品。時代を感じるけれども、新鮮でもある。
    良質の和製ファンタジー。
  • もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子
    もう一冊とあわせて購入しました。

    このシリーズは大好きだったのですが村上勉さんの絵も好きだったなあ。特に蛙の絵が好きでした。きむずかしいかえるが手紙をくれる話がすごく好きだった思い出があります。
    コロボックル物語は誕生して50年たつのですね〜
    これからも読みつがれて行く作品なのだと思います。...続きを読む