村上勉のレビュー一覧

  • だれもが知ってる小さな国

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    読んでいてとてもワクワクする本。その理由の一つは、難関大学を卒業して大手町の大企業で働いて出世するのが良いみたいな価値観に晒される日々からの休息になるから。私はこのまま定年までオフィスでパソコンカチカチやってていいのか?

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    2024年03月23日
  • だれもが知ってる小さな国

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    佐藤さとるさんから有川浩さんへ受け継がれた コロボックル物語
    大切なものを守るには優しさが大切だと思った。
    童心に帰るというか、懐かしい気持ちになれる。
    村上勉さんの絵も癒される。
    コロボックルいるのかな?近くにいると、信じる心を大切にしたい。

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    2023年11月26日
  • だれもが知ってる小さな国

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    シリーズものの続編を違う作家が書くのは珍しいような。子供の頃に堪能したコロボックルを思い出しつつ、新たなエピソードも前のシリーズと変わらない世界観を感じられて満足。挿絵も変わらず村上勉で、コロボックルと言えばこの絵だよな〜と嬉しくなった。

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    2023年10月05日
  • だれもが知ってる小さな国

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    子供のときに確か全シリーズ読みました。
    けれどもその後は読み返す事はなく。
    ですが、大好きな作者有川浩さんのおかげでコロボックルの楽しかった世界、新しい物語を読めました。
    今読むとなんだか大人っぽい作品です。
    佐藤さとるさんの書かれたコロボックル物語ももちろんまた読みたくなりました。
    久しぶりに子供時代に戻れた気分になれました。

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    2023年08月26日
  • だれもが知ってる小さな国

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    佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国」を受け継いだ形で書かれているコロボックル関連のお話。

    ジュブナイル用ではあるが、大人が読んでも興味深いです。養蜂のことが丁寧に書かれていて面白いし、コロボックルのことがTVで公けになりそうでハラハラさせるところとかがよく書かれています。

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    2023年05月21日
  • だれもが知ってる小さな国

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    何をみて読み始めたかわからないけど、すべての人にやさしくなれそうな一冊。コロボックルのファンタジーな話かと思いきや結局はいい人達の話でほっこりさせられる。

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    2023年02月18日
  • はなさかじいさん

    購入済み

    良いね。

    たまには、絵本も良いね。村上勉さんの絵が、ほのぼのとして、とても良い。犬が、殺されなかったら、もっと良かったんだけど、そういうお話だからね~~。しょうがないな。

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    2022年09月25日
  • だれもが知ってる小さな国

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    初めてこの本を見た時、小学生の頃に読んだ「誰も知らない小さな国」に似た本で驚きました。題名が似てるだけでなく表紙や挿し絵も同じだったから。佐藤さとる先生のコロボックル物語の続編だったのですね。有川先生の優しい文章と登場人物達の思いやりに癒されました。

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    2022年02月11日
  • だれもが知ってる小さな国

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    子どもの頃、夢中になって読んだコロポックルシリーズにこんな形で再会するとは!昭和のあの頃の空気感を残しながら、優しい世界に入り込めました。
    ヒコのお父さん素敵です。

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    2022年01月25日
  • だれもが知ってる小さな国

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    素敵です。
    子どもの頃好きだった佐藤さとるさんのコロポックル物語を有川浩さんが書き継いだ新しいコロポックル物語…
    有川さんも私のように子供の頃読んで、コロポックルのことに思いを巡らせていたんだなぁと感じました。
    子どもの頃に出合い好きになった作家の童話を書き継ぐなんて、本当に素敵です。
    佐藤さんと有川さんに感謝です。
    最後の文章に涙が出ました。

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    2021年11月05日
  • だれもが知ってる小さな国

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    優しい世界の話。
    本人は悪気なく言っているようなこと、だけど言われた人は傷ついてしまうこと。
    気にしないようにしていたら、気づかなくなっていた。
    という事に気付かされた。

    おそらく子供向けの本だと思うが大人になったとき、
    誰かの言葉になんとなくモヤモヤする事がなくなった時に必要な本だと思いました。

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    2021年10月31日
  • だれもが知ってる小さな国

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    元の作品は知りませんでしたが
    とても読みやすい作品ですか


    子どもも大人も楽しめそう(^^)


    自然に囲まれた生活、
    コロボックルの様子、
    はち屋の仕事などが
    とても丁寧に描かれていました


    トシオが現れたあたりからは
    ドキドキして読む手が止まらない…!


    ヒコとヒメの想いに胸が熱くなりました


    コロボックル、私も会ってみたいな(^^)


    お父さんと原田のおじいちゃんが素敵です!!

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    2021年10月11日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    ネタバレ

    幼い日、家にあったこの本。人生で初めて?ぐらいに読んだ小説。当時は意味なんて深く理解することができず、ただ、字を読むことでこの膨大な世界に自分が迷い込めた感覚が楽しくて、夢中になって読んだ思い出がある。大人になった今、この一冊を1日で読んでしまった。他の方もおっしゃってた通り、戦争の描写があることを初めて知った。戦時中を生きた1人として、せいたかさんも相当苦労して生きてきたんだなということが分かった。
    誰にも心の中に自分だけの世界がある。大人になったからこそわかるこの大切さ。
    最近は子ども時代に埋めたタイムカプセルを掘り起こして、そして温かい気持ちになる、そんな気持ちになる機会が多いなと感じま

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    2021年09月19日
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし

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    あっという間に読んでしまうなあ。
    虫づくし、が可愛かった。
    コロボックルは本当に賢く、心豊かで正しさを知っている。
    奇跡の人々なのだなあ。
    本書はとりわけ、挿し絵が素敵でした。
    良いシリーズを有難うございます、という気持ち。

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    2019年11月14日
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子

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    ツムジイが可愛いね。
    「やんちゃだけど自分の世界を持っている」男の子が、コロボックルと親和性が高いのかしら。
    そういう子ばっかりに思えてきた(笑)

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    2019年11月14日
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ

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    マメイヌの子犬がおチビを追い掛ける場面が好き。
    コロボックルは可愛いし、マメイヌはもっと可愛いだろうねえ。
    ゆったり安心して読めるシリーズ。

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    2019年11月15日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    小学生の時に好きだったシリーズ。
    文庫本が出てからも何度か読み返しているが、今回改めて読んでみて、戦争の記述を初めて(!)認識した。
    戦争前後ということは、もしかして京極堂シリーズと時代設定が一緒?まじで?という気分。
    (最近、戦争に敏感になってるなあ‥)

    小さい頃に読んだ本って、上手く言葉にできないね。
    ここから始まるシリーズのわくわく感、おちび先生との出会い、コロボックル号の名付けなど、どの部分も好き。
    夢を見せて道路計画を変えちゃう、長閑さも好き。

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    2019年11月06日
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

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    有村浩からの繋がりで読んでみました。表紙や挿絵のイラストが有村浩と一緒で「よく本家のイラストレーター」を使えたものだと感心してしまった。←まずそこから(笑)
    それで内容の方なんですが、これは児童文学じゃないです。オトナが読む本です。文字がページの中にギッシル詰まっているだけで読み切れるか不安になりましたが、せいたかさんの小屋が秘密基地みたいでなんだかワクワクして読みました。このまま次の『ちいさな犬』へ進んでいこうと思います。

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    2018年06月17日
  • コロボックル物語5 小さな国のつづきの話

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    コロボックル物語の本編最終巻。

    前巻、不思議な目をした男の子を読んだのははるか昔なのだけど、そこではセイタカさん一家は遠景になり、これからはもうそんなに登場しないのかなと思っていたので、本巻でその後のセイタカさん一家や、昔の登場人物たちの成長した姿が語られていて、なんとも嬉しい。

    本編の主人公は正子さんとツクシンボ。
    二人の出会いの様子は(小さな人との出会いは)やっぱりワクワクする。

    物語的に驚いたのは、本編中にコロボックル物語自体が登場すること。
    これはいわばメタ構造なのだけど、この設定を書いたことはその後に影響したんだろうなと思う。
    これは現実との折り合いという難しい問題を抱えること

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    2017年03月29日
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし

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    いやあ、懐かしいなあ。
    久しぶりに読むコロボックル達のお話は、なんだか懐かしすぎて涙が出そうだよ。

    つい先日、作者の佐藤さとるさんの訃報が届いたけど、それで買ったわけではなく、実はずっと積読本になっていた一冊。
    読むきっかけはやっぱりその知らせだけど。

    遥か昔、若かりし頃に読んだ第一巻『だれも知らない小さな国』は、まさに日本のファンタジーの始まりのような物語。
    今でもコロボックル達が背高さんに初めて姿を見せる場面はソラで話せる。

    そんな思い入れのある物語の本巻は、いわば番外編。
    コロボックルたちの神話や昔話集だ。
    人の世界で語り継がれているお話が、彼らの側から描かれるのが新鮮。
    いろんな

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    2017年03月02日