遠藤徹のレビュー一覧

  • 図解即戦力 自動車業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書

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    分かりやすかった。
    自動車業界を網羅的に紹介している。
    自動車メーカーのグループ状況や、自動車の流通経路については全然知らなかったので、勉強になった。

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    2023年11月24日
  • 姉飼

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    世界観が面白い。不気味、怖い、人間の狂気。
    グロテスクな部分もあり、想像するのが恐ろしかった。
    他の短編の『キューブ・ガールズ』も面白かった。でも、姉飼が1番好き。

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    2023年05月19日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    短編集。
    どの話も面白かった。
    表題作が、一番響かなかったけど。
    異常と正常の境界が曖昧、というのなら他にもあるんだけど、この作家はパスッと切って貼り付けたみたいな感じで、突然あっち側に行ってる。
    なんだこの設定、と思う暇もないくらい鮮やかにあっち側に連れていかれるので、その変な世界を受け入れざるを得ない。

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    2020年04月03日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    ネタバレ

    短編集です。どれも素晴らしい。
    私はこちらを先に読みましたが、同著者の『弁頭屋』改題なので同じものを買わないように注意です。
    いやもう全編に渡っておかしい。異常なのに平常心なんです。姉飼から完全にぶれてない。
    狂気に満ちているのにも拘らず、違和感を抱くこちらがおかしいのではないかと思わせるのには見事としか言いようがありません。

    ・弁頭屋
     人の頭にお弁当を詰めて売るって発想がチャーミングです。グロいのに笑っちゃう。人を好きな気持ちなんかはごく普通なのに、何故普通に人の頭からごはんを食べるの?もう最高。

    ・赤ヒ月
     えろい。わけわかんないけど淫靡なのはわかる。はあんぐろいよお。真剣に読むとと

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    2014年04月27日
  • 姉飼

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    姉を飼ってみたいという心理が理解できなくもない自分がいてぞくぞくした。ダメと言われれば余計にそれを求めてしまう。そしてその快感を一度でも味わってしまってはもう抜けだすことはできない。

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    2012年03月06日
  • 姉飼

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    論理的さのかけらもない、理由づけもまったくない、僕がいちばん好きなタイプのホラー短編集でした。
    表題作で日本ホラー小説大賞受賞の表題作もさることながら、僕がいちばん気に入ったのは『ジャングルジム』
    視点人物(?)がジャングルジムで、説明もまったくなくものがたりは進行していきます。
    あんまりしゃべると未読の方のおもしろみを損ねるので、遠慮しておきますが、この作品のすばらしさは誰かと語りたくなります。
    嫌いなひとは嫌いでしょうし、賛否両論ありそうですが、だからこそ「否」のひとと討議をしてみたくなりますね。

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    2011年09月03日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    描写がグロい。

    だけれどもこの小説の怖さはそこではない。

    話しがどこに向かって行くか分からない恐怖。

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    2010年12月07日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    異常な世界観を描いた短編集。

    なんかホラー小説の夜眠れなくなるような恐怖感ではなく、
    なんともいえない不快感を感じる。

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    2009年10月04日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    短編集になってるが
    どの作品も「つかみきれない世界感」がとても心地良い。
    少しでも…え?アレ?そういう設定なの?なんて考え、捕らわれてしまうと
    いつの間にか引き込まれて読んでしまう。

    特におすすめは弁頭屋とカデンツァ、桃色遊戯
    もちろん全部面白いけどね〜

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    2009年10月04日
  • 姉飼

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    非常に不気味で、美しい。夢中になって読み進めてしまいました。一読の価値有り!解説が筋肉少女帯の大槻ケンヂさんだったのが嬉しかったです。

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    2009年10月04日
  • 姉飼

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     縁日の出店で並べられた体を串刺しにされうめき叫ぶ「姉」に魅入られる小学生の主人公の破滅を描いた表題作を含む四つの短編が収録されたホラーで、キューブ状の物体から好みの女性を生成したりジャングルジムが主人公だったり外界から隔絶された果物が生い茂る島で起きる無数の虫達による楽園崩壊などどれもグロテスクでおぞましくも一抹の切なさを残す読後感が強烈だった。

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    2025年12月03日
  • マンガでわかる雅楽:鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

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    雅楽の「雅」とは、「正しい」の意。
    宮廷での祭祀の音楽が本来の姿。
    ところが、日本には饗宴の音楽である「燕楽」が伝来し、それが宮中で行われたところから都風の音楽という意味での「雅楽」になる。
    しかし、筆者は「自然の調和」が雅楽の真髄だと考えているようだ。
    たしかに、今雅楽にふれるとすれば、必ずしも宮廷との関係において考える必要はなく、自分の感性(まあ、それが難しいんだけど)で、昔の人々が何を美しいと思っていたか思いを寄せればいいのだろう。

    雅楽のリズムについて知ることができて楽しかった。
    「陵王」は「中曲 早八拍子 拍子十六 半帖以下拍子加」と表示される。
    曲の規模または各が「中」、早拍子で

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    2025年05月31日
  • マンガでわかる雅楽:鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

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    雅楽って聞いてみたいな

    と思っても 舞台背景が中国古典ものの

    知識がないと分かりにくいな

    と思ってたんですよね

    漢文の素養がないので

    こういう風にコンパクトに解説してくれると

    非常に面白く読むことが出来ます

    またイラストがお稚児さん風下膨れちゃんたちなので

    非常にかわいい

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    2025年05月29日
  • 図解即戦力 自動車業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書

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    カラーでイラストや写真が多く読みやすい。
    データも多く、メーカーや部品、販路、法令、環境対応、将来展望など広くまとめられててよい

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    2025年05月07日
  • 走る?

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    アンソロジーはいい。
    すごくいい話も、意味不明なのも、色々読めていい。どういう順番で収録するか考える編集さん楽しいだろうなー
    で、一応ランニング好きな私が好きだった話は、1話目の パン、買ってこい と6話目の いびきが月に届くまで 。外の雪が消えたら走ろう。走りたくなっちゃったなー

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    2025年02月15日
  • マンガでわかる雅楽:鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

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    ただ見たり聞いたりするだけでもいいけれどもう少し詳しく内容等を知ろうとしてマンガなら入門編によいだろうと購入。ある程度はわかったが、やはり具体的な演奏(動画などでもいいかも)を見ながら読まないと理解は難しいようだ。

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    2024年12月25日
  • 姉飼

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    4編とも、とても寓話的な話だと思った。
    シュールでグロテスクで「なんでこんな設定思いつけるんだろう?」と思ってしまう部分は多いんだけど、何かしら現実にある物事を再解釈して作り上げたんじゃないかと思う。

    串刺しで売られる「姉ら」のおぞましい姿にどうしようもなく惹かれてしまう主人公、という図は、違法なペットや売春の比喩なんだろうなー。
    そういう寓話なんだろうと捉えてもやっぱり、姉らの妖しくて背徳的な姿に主人公と同じ目線でなぜか惹かれてしまう。
    ビジュアル想像するとどう考えてもただのグロだし暴れる姉たちは色気なんてないのに、不思議。

    収録作の中では『妹の島』が一番好きです。
    虫いっぱいでグロいの

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    2024年07月05日
  • 図解即戦力 自動車業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書

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    自動車の購入を検討しているがそういえばなぜメーカー管轄のディーラーで新車を購入するんだ?家電量販店のようにいろんな車を見て並べて選びたい。
    と素朴な疑問を持ち業界について無知なのでまずは業界のことを最低限知ってから。ということで購入した本。

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    2024年06月22日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    この作品のジャンルを表すとすれば、「困惑ホラー」という言葉が近いような気がする。一作目の弁頭屋は、日本が戦争をしており、尚且つ弁当の容器に人間の頭を用いているという世界観である。当然意味がわからないのだが、この作品では当たり前のこととして扱われる。それ以外の作品も世界観に対する戸惑いを隠せない設定が多く続き、本を読んでいる自分の世界とどこまで差異があるのかを考えて読むことになる。そしてそれをさせる程の不気味な表現力がある。

    終始困惑することは間違いないが、この作品でしか味わえないような一風変わったホラーが楽しめるのは間違いない。

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    2023年04月18日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    初読みの作家さんだったんですが、すごく程よい感じのグロで好きでした。退廃的で耽美でちょいグロが好きな人にはピッタリハマると思う。
    印象的だったのは弁頭屋とカデンツァだけど、表題になっている「壊れた少女を拾ったので」も、時代背景の感じとかとても好きでした。姉飼も読みたい。

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    2019年09月22日