遠藤徹のレビュー一覧
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分かりやすかった。
自動車業界を網羅的に紹介している。
自動車メーカーのグループ状況や、自動車の流通経路については全然知らなかったので、勉強になった。Posted by ブクログ -
短編集。
どの話も面白かった。
表題作が、一番響かなかったけど。
異常と正常の境界が曖昧、というのなら他にもあるんだけど、この作家はパスッと切って貼り付けたみたいな感じで、突然あっち側に行ってる。
なんだこの設定、と思う暇もないくらい鮮やかにあっち側に連れていかれるので、その変な世界を受け入れざるを...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集です。どれも素晴らしい。
私はこちらを先に読みましたが、同著者の『弁頭屋』改題なので同じものを買わないように注意です。
いやもう全編に渡っておかしい。異常なのに平常心なんです。姉飼から完全にぶれてない。
狂気に満ちているのにも拘らず、違和感を抱くこちらがおかしいのではないかと思わせるのには見事...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集になってるが
どの作品も「つかみきれない世界感」がとても心地良い。
少しでも…え?アレ?そういう設定なの?なんて考え、捕らわれてしまうと
いつの間にか引き込まれて読んでしまう。
特におすすめは弁頭屋とカデンツァ、桃色遊戯
もちろん全部面白いけどね〜Posted by ブクログ -
この作品のジャンルを表すとすれば、「困惑ホラー」という言葉が近いような気がする。一作目の弁頭屋は、日本が戦争をしており、尚且つ弁当の容器に人間の頭を用いているという世界観である。当然意味がわからないのだが、この作品では当たり前のこととして扱われる。それ以外の作品も世界観に対する戸惑いを隠せない設定が...続きを読むPosted by ブクログ
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初読みの作家さんだったんですが、すごく程よい感じのグロで好きでした。退廃的で耽美でちょいグロが好きな人にはピッタリハマると思う。
印象的だったのは弁頭屋とカデンツァだけど、表題になっている「壊れた少女を拾ったので」も、時代背景の感じとかとても好きでした。姉飼も読みたい。Posted by ブクログ -
『姉飼』と同時期に購入し、どちらも、もぅ何度も再読している短編集。
特に新たな発見があるというタイプの作品ではないが、この世界観に浸りたくて、読み返すといった感じ。
では、収録順に簡単な感想を……。
弁頭屋
自衛隊、戦争してます。首都はテロが頻発してます。顔見知りの生首には弁当が入ってます。しかし内...続きを読むPosted by ブクログ -
グロテスクな内容を多く含む短編集。
【目次】
・弁頭屋
・赤ヒ月
・カデンツァ
・壊れた少女を拾ったので
・桃色遊戯
個人的には「赤ヒ月」が一番好き。Posted by ブクログ