遠藤徹のレビュー一覧

  • 戦争大臣 I 嘲笑する虐殺者

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    遠藤徹のダークファンタジー。
    パラレルワールドみたいな印象をうける。
    内容が厨二みたい。
    今後の展開に期待。

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    2011年03月28日
  • 姉飼

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    「僕は縁日で、からだを串刺しにされ、伸び放題の髪と爪を振り回しながら凶暴にうめき叫ぶ「姉」を見る。どうにかして、「姉」を手に入れたい……。僕は激しい執着にとりつかれていく」


    タイトル通りです。「姉」を「飼」う話。
    書き出しから既にそうですが、とにかく奇をてらった作品になってます。そういうのが好きな人にはおすすめ。
    ややエグい描写あり。

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    2010年07月18日
  • 姉飼

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    「完全なる飼育」みたいな小説かと思っていた。

    当小説にでてくるぎゃあぎゃあと喚く「姉」という生物って、やはり
    社会一般の「姉」のイメージなんだろうか。

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    2010年04月18日
  • 壊れた少女を拾ったので

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     基本的にこの人の書くものは、怖いというよりも何だかあり得なさすぎて、笑ってしまいそうになる(この本に収録されているものでいえば、『カデンツァ』なんか特に)。以前に読んだ『姉飼』なんかはそれでもまあホラーという感じがしたのだけれど、ここまで来ると感受性に乏しく物語の環境に適応する気があまりない私としては何とも。まあ、このスタンスをこういうものだと割り切って読んでしまえば、それはそれで面白いものですが。

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    2009年11月15日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    ナンセンスで不気味な短編集。
    それなりに気持ち悪いんだけど、でもなんか・・・中途半端な感じ・・・
    最後の「桃色遊戯」が終末期的で好きかな。

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    2009年10月04日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    グロなので食欲がなくなる。
    嫌いな女の誕生日とかに嫌がらせで送ると吉。

    ダニに世界覆われて人類滅亡、人肉食とか電化製品(擬人化されてない)とセックスなど作品でやってることはものすごく好みなのだけど、小説として、素人目にももう一ひねり足りないのでどうしょうもない。

    表題作が一番つまらないのはどうかと思う。

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    2009年10月04日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    題名がそそるじゃないですか!それもあの「姉飼」を書いた作者となれば期待せずにはいられません!
    5つの短編集です。
    1、「弁頭屋」
    「この際だからやってしまいましょう」。多数派を占める首相のその一言で軍事国家となってしまった国のとある大学では、立地の都合上、移動式弁当屋が流行っていました。
    美人双子「ミチ」と「サチ」の弁当屋に姉のミチ目当てで通う大学生の「靖之」は、抜け駆けしてミチに手を出そうとした友人が弁当箱となって並んでいるのを発見し・・・
    ⇒どっかのライオン頭の首相を彷彿する。キモイけど妙に印象に残る作品。

    2、「赤ヒ月」
    望んで人と関わらずに孤独に生きてきた「ぼく」。ある日、お気に入り

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    2009年10月04日
  • 姉飼

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     第10回日本ホラー小説大賞大賞受賞作である「姉飼(あねかい)」に書き下ろし3作「キューブ・ガールズ」、「ジャングル・ジム」、「妹の島」を加えた短編集。小説として非常に巧かった同じく大賞受賞短編、岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」とくらべると、いかにも未熟な部分が目立ちます。嫌な雰囲気をたたえた異形の世界構築については見るべきものがあると思うのですが、物語のオチのつけかたについては如何なものか・・・。
     夜店で売られる「姉」。「姉」と呼ばれ、人と同じ姿をしていながらも人ではない生き物。そんな生き物が夜店で串刺しになった状態で売られている。苦痛を感じることが喜びであるらしい。「らしい」とあくまで

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    2009年10月04日
  • 壊れた少女を拾ったので

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    当たり前のように気持ち悪さが転がってる世界観が展開されていて、最初読み出したときは、え? えぇ?? てかなり驚かされました。
    個人的に、ストーリーと気持ち悪さの両方を取るなら、『壊れた少女を拾ったので』で、気持ち悪さだけなら、『桃色遊戯』がいいです。

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    2009年10月04日
  • 姉飼

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    さぞ、いい声で鳴くんだろうねぇ、君の姉は


    というキャッチコピーが単行本にくっついていた事を覚えている。このコピーから私は「サディスティックにエロティック!!」な話を思い浮かべていたのだけれども、そういう点ではそれほどでもなかったかも。
    解説にある大槻ケンヂ氏の「気持ち悪くて胸キュン」のほうが面白いな。内容とマッチするかどうかは別として。

    本筋からは脇にそれるのですが、脂祭りのシーンは、異様で面白かったです。

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    2009年10月04日
  • 姉飼

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    夜店で「姉」という不気味な生き物が売っている。姉を欲しがる主人公。短編集。
    ・淡々としてる
    ・不気味

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    2009年10月04日