遠藤徹のレビュー一覧
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ホラーとは言っても、背筋が寒くなるとか不安感じゃなくて、なんか不気味で、もやもや〜っとした読後感。
グロとは言っても、暴力的というより内臓系グロ。いずれにしろ、そういうのが苦手な方は注意が必要です。
生首の弁当箱、人間と家電の恋愛(擬人化じゃなくて本当に家電)、ダニに冒されていく世界。。。
他...続きを読むPosted by ブクログ -
センセーショナルな演説で始まった壮大なストーリー(その演説が一番良かった)。殺戮バトル。エロティックなシーンなどなかなか魅力的なのだが、いわゆる○○オチのようなもので、正直ゲンナリ。どうせフィクション、しかもファンタジーの外見を持っているのだから、より現実に近い方の世界はいっそ全てカットして、国家...続きを読むPosted by ブクログ
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11.4.6購入。
シリーズ一作目ということで、色々と意味不明なまま話が進行したので、最初は疑問符だらけ。
中盤から今更ながらの説明が入り始め、ラストへの伏線が張られて、漸く展開が読める、という感じでした。
今作では話が殆ど動かず、設定説明に終始しているような感じではあったけれど、今後面白くなりそう...続きを読むPosted by ブクログ -
2011.04.23購入。
前作で設定がはっきりしたので、今作は話に集中できた。
内容はラノベ系。可もなく不可もなくといった感じ。つまらなくはないけれど、特別おもしろくもない。設定は面白いと思うのだけど、壮大な設定のわりに、小さく纏まりすぎてるような気がする。Posted by ブクログ -
シドの傍らにいる猫が気になる。
登場人物が多く、能力と殲滅歴の名前と現代の名前がごちゃってきたw
次作で終わるらしいし、1から読み直した方がいいかも。
オニモンって妹の島だったよな。Posted by ブクログ -
基本的にこの人の書くものは、怖いというよりも何だかあり得なさすぎて、笑ってしまいそうになる(この本に収録されているものでいえば、『カデンツァ』なんか特に)。以前に読んだ『姉飼』なんかはそれでもまあホラーという感じがしたのだけれど、ここまで来ると感受性に乏しく物語の環境に適応する気があまりない私とし...続きを読むPosted by ブクログ
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ナンセンスで不気味な短編集。
それなりに気持ち悪いんだけど、でもなんか・・・中途半端な感じ・・・
最後の「桃色遊戯」が終末期的で好きかな。Posted by ブクログ -
グロなので食欲がなくなる。
嫌いな女の誕生日とかに嫌がらせで送ると吉。
ダニに世界覆われて人類滅亡、人肉食とか電化製品(擬人化されてない)とセックスなど作品でやってることはものすごく好みなのだけど、小説として、素人目にももう一ひねり足りないのでどうしょうもない。
表題作が一番つまらないのは...続きを読むPosted by ブクログ -
題名がそそるじゃないですか!それもあの「姉飼」を書いた作者となれば期待せずにはいられません!
5つの短編集です。
1、「弁頭屋」
「この際だからやってしまいましょう」。多数派を占める首相のその一言で軍事国家となってしまった国のとある大学では、立地の都合上、移動式弁当屋が流行っていました。
美人双子「...続きを読むPosted by ブクログ