永井孝尚のレビュー一覧

  • 「あなた」という商品を高く売る方法 キャリア戦略をマーケティングから考える

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    マーケティングはキャリア戦略につながるという本。
    筆者自身の他、有名な会社の具体的な例を出して、それがキャリアアップにどう役立つかをわかりやすく記述されています。
    戦わずして勝つためにはということを色々な角度から丁寧に書かれています。
    意識せずにできるようになれば、きっとあなたも理想のステージに昇っている事でしょう。
    キャリアを考えたいすべての人にお薦めできる本です。

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    2018年02月07日
  • 「あなた」という商品を高く売る方法 キャリア戦略をマーケティングから考える

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    マーケティングの理論を個人に適用して、キャリア戦略を考えるという本です。丁寧に易しく書かれているので、別にマーケティングの知識は必要ありません。「マークティングの世界にはそういう考え方があるのね」っていう程度に受け取りながら、読み進められます。

    本書が一貫しているのは、他者と競争せず、「戦わずして勝つ」という戦略を目指しているという点です。企業でも同じ戦略を取ると思いますが、これを個人のキャリア戦略に適用して話題を展開しています。

    当然といえば当然ですが、読者がただちに実行できて、うまくいくというような、画期的な方法を示すものではありません。戦略の立て方の参考にできますが、具体的なことを考

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    2018年02月03日
  • 「あなた」という商品を高く売る方法 キャリア戦略をマーケティングから考える

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    マーケティング戦略の考え方や理論を、キャリアやセルフブランディングの場面に応用したもの。

    誰かと競争して勝つというものではなく、戦わずして勝つために誰も競争相手のいない分野で第一人者になることや、チャレンジにつきもののリスクを低く抑える方法論などにも触れられていて、実践できそうと思えるような一冊でした。

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    2017年11月27日
  • 「あなた」という商品を高く売る方法 キャリア戦略をマーケティングから考える

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    企業のマーケティング指南書でベストセラーを記録した著者が満を期して上梓された「自分」マーケティングの書。ご自身のIBM時代の経験を導入に、「戦わずして勝つ」、すなわち、バリュープロポジションを作りいかに育てていくかを具体的かつ実践的に、丁重かつ分かり易く説明してます。
    若い人のキャリアデザインにはもちろんですが、100年ライフと言われる今、中高年の人生を考えるにもとても勉強になる好著です。

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    2017年11月26日
  • 戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!

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    ネタバレ

    戦略方法に興味があり、読んだ。
    とっても面白く手軽に読めたので、良い本だった。
    こういう売り方は、こんな仕掛けがあったのか!という発見もあって、知識が増えてうれしい。

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    2017年10月06日
  • 「戦略力」が身につく方法 「現場を動かす力」とは何か

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    たいへん読後感がスッキリする、切れ味抜群の内容でした。
    その理由は、本書が顧客重視であることと、実行力と成果に力点をおいていることです。
    著者の顧客中心主義という考え方は、自分のアタマでは理解したつもりになっていても、なかなか様々な制約が壁となっていたりして、自身の仕事に反映されていないか、まだまだ理解不足で行動が伴わない状況です。
    その壁を打破するために、必要な思考・行動力について、具体的な事例で解説して下さっており、自分の理解がより一層深まった気分になりました。
    いまの自分にとって、本書はたくさんのヒントを提供してくれました。
    戦略を練って仕事をしているのだが、どうも空回りしていると感じて

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    2017年05月07日
  • 100円のコーラを1000円で売る方法

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    マーケティングに関して無頓着な私でもスラスラと読めました。
    読んだ後、頭が柔らかくなった気がしました。
    マーケティング論入門書として、オススメの一冊です!

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    2017年02月11日
  • そうだ、星を売ろう 「売れない時代」の新しいビジネスモデル

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    阿智村の星ビジネスをもとに経営に関する理論を解説している。
    ジョンコッターの変革を推進する8段会プロセス。
    危機意識を高める、変革推進のための連携チームを築く、ビジョンと戦略を生み出す、従業員の自発を促す、短期的成果を実現する、成果を活かしてさらなる変革を推進する、新しい方法を企業文化に定着させる。
    新しいことを試す。失敗が大きな問題にならないようにする。失敗を認める。

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    2016年05月26日
  • そうだ、星を売ろう 「売れない時代」の新しいビジネスモデル

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    前作、前々作と素敵な女性がイノベーターとして活躍しましたが、今回は夢を語る男の子が主人公、巻末に紹介されている経営戦略理論を織り込みながらも熱い情熱を持った主人公が顧客を感動させるとの強い思いが全編を貫く、まさに胸熱な一冊でした。

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    2016年04月24日
  • 100円のコーラを1000円で売る方法

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    ネタバレ

    ソフト開発会社を舞台にマーケティング戦略について小説仕立てで説明している。門外漢の人間にも具体例を提示しながらマーケティング手法を分かりやすく説明していて、興味深い内容だった。

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    2016年02月17日
  • 【図解】 100円のコーラを1000円で売る方法

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    バリュープロポーション
    顧客が望んでいて競合が提供できない価値

    製品志向と市場志向

    カスタマーマイオピア

    プロダクトセリングとバリューセリング

    リスク重視型とリスク歓迎型

    イノベーター理論とキャズム理論
    イノベーター
    アーリーアダプター
    アーリーマジョリティ
    レイトマジョリティ
    ラガード

    キャズムは普及の壁

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    2015年03月03日
  • 100円のコーラを1000円で売る方法2

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    先日ご紹介した「100円のコーラを1000円で売る方法」の続編です。

    前作がマーケティングにフォーカスした内容だったのに対し、今回は事業戦略、特に競争戦略がテーマとなっています。

    どんな企業にも一定の成功体験が存在し、説得力を持ってしまうシーンもあるとは思いますが、やはりそれは高度経済成長期において「より良いものを(より安く)作る」というようにやるべきことが明確だった時代だからこそうまくいったのだと思います。

    変化の激しい時代、モノが広く行き渡り顧客のニーズが見えにくくなっている時代において、過去の成功体験はもはや当てにはなりません。

    本作では、そんな成功体験を持った社内勢力(もはや抵

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    2015年02月16日
  • 戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!

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    事業戦略とは何なのかを、コーヒー業界をモデルとしながら非常に分かりやすく教えてくれる一冊。

    これだけの内容がわずか¥1,400で手に入ると思うと、書籍や活字って人類最大の発明品のひとつだなーと、全然関係ないところで感動してしまいます。

    戦略を立てる上で最初に考えるべきなのは、顧客ではなく自社らしさ。

    顧客中心も行き過ぎると他社との差別化ができなくなる。

    たまたま戦略についてインプットしておく必要があり、旅行先の書店で何気なく購入した作品でしたが、これはよい買い物でした。

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    2015年01月02日
  • 戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!

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    ・大切なのは自社の「らしさ」の追求。
    ・大切なのは、お客様がどんな製品を買っているか、ということより、その製品がもたらすどんなメリットを買っているのか。(良い雰囲気、第3の場所、健康的なライフなど)

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    2014年12月12日
  • コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法2

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    シリーズ前作同様、各戦略理論のエッセンスを学ぶことができてよい。コミックならではのストーリーで積読になることなく楽しく読み進めることができる。

    商品企画に初めて携わる人には特にオススメしたい。

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    2014年11月22日
  • 100円のコーラを1000円で売る方法3

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    面白い。指南役だった与田がいなくなったことでマーケティング理論などを解説する場面は減ったが、小説として楽しめた。「評論家みたいに言いたいことだけ言って、行動しない。守りに入って新しいことにチャレンジしない。目の前の仕事をひたすらこなすだけで精一杯。それでは未来が開けない。」ほんとだね。中国でリニアモーターカーが10年も前から実用化されているなんて知らなかった。

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    2014年09月12日
  • 100円のコーラを1000円で売る方法3

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    ネタバレ

    3が内容的にも面白かった。

    現状維持は破滅、新たな顧客と市場を創り出せ!と本の見出しにも書いてある通り、イノベーションに関する物語が描かれている。
    具体例をあげるとAppleのイノベーション。
    Appleは自ら起こしたイノベーションを乗り越えて価値を生み出していく。それには激しい自己否定が必要であり、リスクを取って未知の分野に踏み出す決断をしなければならない。

    シリーズを通して、映像化される可能性が高いと感じた。ストーリーもしっかりしているし、キャラクターの個性も明確に設定されていて、現に漫画化もされている。
    途中からこの本も、そのための「戦略の布石」としか思えなくなった。

    私たちは、永

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    2014年07月03日
  • 100円のコーラを1000円で売る方法3

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    シリーズの完結編。
    今回はイノベーションとリスクへの挑戦について。
    3部作を通して、ドラマチックなストーリーとなっており、この作品も楽しく読めてためになる。
    ビジネス上のいろいろな危機に対して不器用ながらも前向きに挑んでいく宮前久美の姿に勇気づけられる。

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    2014年05月14日
  • 100円のコーラを1000円で売る方法2

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    『100円のコーラを1000円で売る方法』の続編。
    タイトルのネタは今回は出てこない。
    前作はマーケティング戦略の話が中心であったが、今回はビジネス戦略/経営戦略がメイン。
    前作でローンチしたビジネスをどのように長期的に育てていくかというストーリーである。
    前作同様、ドラマチックなストーリーが展開し、とても読みやすく面白くためになる。

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    2014年05月10日
  • 「戦略力」が身につく方法 「現場を動かす力」とは何か

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    かりやすく実践的。
    難しい理論をあれこれ学ぶよりこっち。
    仕事のやり方を変えるために知っておくべきことが書いてある。特に新任役職者は読むべき。

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    2014年05月02日