【感想・ネタバレ】100円のコーラを1000円で売る方法2のレビュー

あらすじ

「サムスンにできて日本企業にできない壁」に、主人公の宮前久美が挑戦!ポーターやランチェスターから、「失敗の本質」「ストーリーとしての競争戦略」まで、この1冊でビジネス戦略がわかる!!

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Posted by ブクログ

先日ご紹介した「100円のコーラを1000円で売る方法」の続編です。

前作がマーケティングにフォーカスした内容だったのに対し、今回は事業戦略、特に競争戦略がテーマとなっています。

どんな企業にも一定の成功体験が存在し、説得力を持ってしまうシーンもあるとは思いますが、やはりそれは高度経済成長期において「より良いものを(より安く)作る」というようにやるべきことが明確だった時代だからこそうまくいったのだと思います。

変化の激しい時代、モノが広く行き渡り顧客のニーズが見えにくくなっている時代において、過去の成功体験はもはや当てにはなりません。

本作では、そんな成功体験を持った社内勢力(もはや抵抗勢力と言ってもいいかもしれません)との緊迫感のあるやりとりを経て、多様性を持ったメンバーにより思い切った事業戦略の大転換が成し遂げられます。このあたりのダイナミズムを疑似体験できるところが非常にいいです。

あと個人的には、日本企業が陥りがちなこととして、PDCAのP、あるいは社内調整に時間をかけ過ぎてしまうことにより、時代の変化から取り残されてしまうリスクには特に共感を覚えました。

「変化の激しい時代に求められるのは、完璧なコンセンサスではなく、意思決定のスピードと柔軟性」だと、著者は登場人物の一人に語らせます。

業種や提供する商品によっては、簡単・迅速にフィードバックを次世代に反映できないこともあると思います。とはいえ、仮説思考、論点思考で走りながら修正していくくらいの気概と覚悟がなければ、社内調整に奔走する間に競合に先を越されてしまう、そういう時代に我々が生きていることは間違いないようです。

言うは易く、行うは難しです。さて、どこから手をつけましょうか。

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2015年02月16日

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『100円のコーラを1000円で売る方法』の続編。
タイトルのネタは今回は出てこない。
前作はマーケティング戦略の話が中心であったが、今回はビジネス戦略/経営戦略がメイン。
前作でローンチしたビジネスをどのように長期的に育てていくかというストーリーである。
前作同様、ドラマチックなストーリーが展開し、とても読みやすく面白くためになる。

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2014年05月10日

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1巻に続いての続編。

PDCA。
仮説Plan➡︎実行Do➡︎結果を検証check➡︎次の行動Action。
は平面の円ではなく、螺旋状の円。

差別化をしたらそれを拡大するのではなく、差別化を極めることで他社を引き離す。
その鍵は顧客であり、その次にいるユーザー。


2回目。
やっぱり面白い。
マーケティング素人でも分かるこのストーリーにはどんどん引き込まれていく。
サウスウエスト航空が行った
「なにをやらないか」き決めるトレードオフ。
コンセンサスはやりながら得る。
など勉強になった。

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2014年07月11日

Posted by ブクログ

面白かったです。
戦略とは「何をやめるかを決めること」である。
何をするかをたくさん考えるよりも、何をやめるかをハッキリさせることがなぜ大切なのかを再確認しました。

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2023年04月07日

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ネタバレ

前回に続き、会計ソフトをどう売るかをテーマにストーリーが展開する。
ライバル会社とどう戦うかが中心になるのでランチェスター戦略の話題が多かった。

弱者は差別化し参入障壁を築け

最後に引用図書リストが載っていてより深く知りたい内容に手を出しやすい

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2022年04月03日

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ここ数ヶ月社畜鬱になっていたので、
めちゃくちゃインプットを怠ってしまった。。
クソ反省。。
続編読んだ!!
マーケティングの入門編としてはスーパー読みやすいのでマジでオススメ!
3も即座に読もう。

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2021年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Vol2のテーマは競争戦略。
既知の内容が多いので詳細割愛。

●PDCAサイクル:螺旋
 目的もなくPDCAを同一平面上で繰り返すのではなく、先にストーリーの設計が
 あり、それに対して最速最短でどう登っていくかをPDCA回す。

●リーダーシップの役割
 予め計画的な戦略を作り上げることではなく、新たな戦略が出現するように
 戦略的な学習プロセスをマネージすること

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2021年07月04日

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マイケルポーター
(リーダー企業への)攻撃戦略の基本原則は挑戦者の資源や耐久性がどうであれ、似たような戦略で真っ向からぶつからないこと

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2020年04月21日

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ネタバレ

1から引き続き読んだ。
相変わらず、面白い。

発生している"現象"と解決すべき課題である"論点"とを分けて考えれば、効果的な対策を立てることができる。
しかし、論点は沢山あるので、最も重要な2,3個の論点に絞って、対策を考えることで、迅速に対応できる。これが、"論点思考"である。
論点思考を推進するためには、余分なものは捨てる勇気が必要である。
マーケットの弱者の場合は、他者に真似されない差別化を強化することが大事

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2019年07月14日

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第2弾は競争戦略で勝つ方法

小さい会社はニッチな部分で差をつける・・
しかし巨大企業が入ってくると資本力の差で、物まねをされると一気に追いつかれる


企業が競争力を持つために、あえて営業範囲を限り、商品を主力一本に絞る

絶対にまけない部分を伸ばしていく。

相手のできないことをやる、撤退する勇

考えさせられる点多々

読みやすい1冊

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2018年10月28日

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マーケティング入門に入門書よりも適した本。ストーリー形式になっており、素人に理解しやすいけど、1巻がすごいなー。

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2016年04月26日

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物語形式で論点がはっきりしているのでとても読みやすく面白い。時代が変わる中で、競合他社との製品競争を勝ち抜くビジネス戦略として、ニッチ領域への強みを伸ばすことや戦略の集中することはとても参考になった。ただし、グローバルで勝ち抜くことを目指す場合のビジネス戦略としても適合できるかは疑問が残る。いずれにせよ、本書の考えを持った行動で変化が起きることは間違いないだろう。

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2015年02月28日

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一冊目ほどのインパクトはないが十分に面白い。人に勧められる本。3冊目があるのは知らなかった。読んでみたい。でも会計ソフト業界を多少なりとも知っていたから面白く感じたのだろうか?

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2014年08月11日

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タイトルに有るとおり『100円のコーラを~』の続編だが、コーラの話は出てこない(笑)。

マーケティング理論やビジネス戦略に焦点を当てているが、難しい言葉は少なく、物語形式で『過去の成功体験から脱却』や『弱者の戦略』などについて学べる楽しい一冊。

ロンロンは久美を中国の両親に紹介できるのか?
3も出そうです(笑)

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2014年07月15日

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ランチェスター差別化戦略・競争戦略や仮説思考・論点思考など考え方はマーケッティング以外でも、役に立つかもしれないと思いながら読みました。あらゆる事態に備える為に網羅的思考をやってしまう事が多いのが事実としてあります。論点思考も大切な事の一つ。

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2014年05月06日

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著者は、日本アイ・ビー・エム㈱ソフトウェア事業部シニアマーケティングマネジャー。マーケティングプロモーションの傍ら、セールスとして全国を飛び回り、3年間でおおくの大規模プロジェクトを獲得する。現在はソフトウェア事業で事業戦略を担当。

著書に「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」「バリュープロポジション戦略50の作法」等がある。

前作が「マーケティング理論」をテーマとしてして描かれているのに対して、本書は「ビジネス戦略」に焦点が当てられている、根底のテーマとして「成功体験からの脱却」がある。1990年のバブル経済崩壊で終わった日本の高度経済成長。しかしその後の20年間、日本経済が苦しみ続けているひとつの要因は、いまだに過去の成功体験にとらわれていることにある。

この「成功体験からの脱却」に必要な3つのシフトである①網羅思考から、仮説思考・論点思考へのシフト②すべてやる思考からやらないことをあえて決断する思考へのシフト③成功た経験にこだわる同質集団から、成功体験にとらわれない多様な集団へのシフトを基に以下の10の物語から成っている。
①業績悪化の真犯人は誰だ
②なぜマクドナルドはリーダーであり続けるのか
③実験は「結論」からはじめろ
④あらゆる事態にそなえるな
⑤「平等から公平へ」シフトしたパナソニック
⑥マツダがガソリン車でハイブリッド車に対抗できた理由
⑦ローコストキャリアが大手航空会社に勝つ方法
⑧「1+1+1+=3」を超えるチーム作り
⑨撤退する勇気
⑩社員14人で業界シェア80%を握るコミーの戦略

仮説思考・論点思考、コトラー、ポーター、ランチェスターなどの差別化戦略・競争戦略、さらにミンツイバーグ等の創発戦略といったような知識が紹介されている。

しかし、それは読んでいるものへの負担を極力少なくした形で最高の理解を与えている。前作と変わらぬ警戒なストーリー展開と新たな知識の紹介。

前作と切り離しても素晴らしい一冊である。
難しい言葉は一切出てこない。しかし、読み終わった後には難しい書物よりも素晴らしいインプットができているという人は多いはずである。

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2014年03月23日

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100円のコーラを売る方法の続編。会計ソフトのマーケティングについてを小説形式で分かりやすく説明している。印象に残ったのは、「選択と集中」と「一人のスーパーマンが全部決めるチームではなく、メンバー全員で知恵を出し合って勝つチーム」。
働いてる会社と照らし合わせて、今必要な事を考えさせられた。

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2014年03月08日

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前作に続き、ストーリーがよくマーケティングの基本がよく理解できた。
仮説思考、論点思考などビジネスだけではなく、日常生活にも活かすことができそうだ。
参考文献も読んで、理解を深めていきたい。

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2014年02月08日

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◆賞味期限が切れた成功体験はむしろ足かせになる、◆何をやめて何に集中するか、◆問題が起こった時に、対策を練るのに時間をかけていると、問題点そのものが変化する。間違ってもいいから、仮説を立て実行する。

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2014年01月26日

Posted by ブクログ

 弱者はいかにして強者に立ち向かえばいいのか。

 1巻と同様のタイトルだが、中身は販売手法から戦略へと変わっている。
 もちろん、企業が成長・競争していくための戦略を述べているために、前巻に引き続いて商売のことを土台にストーリーは展開していくわけだが、個人的には読みながら、別なストーリーが頭の中に湧きあがってきた。


 桶狭間の戦い。
 
 まさしく強者に対する少数者が勝利を得た戦いとしてすぐに思い浮かぶ。
 この戦いも、本作の戦略を踏まえて分析していくとその原因に理屈が付けられるだろう。
 元々「戦略」というぐらいだから戦争から発生してきたのだよな、と思いを新たにする。


 
 戦略は外向けだけではない。


 物を売る。企業の利益を伸ばす。
 そんなストーリーなのだろうが、同様に勝ち抜いていかなければならないのは企業内での個人の立場も同様だ。
 個人としての動きを極めて少数派としてでも生き残る戦略を取るのか、多数派に組み込まれて自由は制限されても安定した戦略を取るのか。様々あろうが、自分が岐路に立った時、一つの指針とはなるやもしれない。
 能力。学歴。出自。ルックス?属している集団。
 持っているものは同列でも、評価は同じとは限らない。
 思い通りの評価を得られないと上司を責めるより、どうすれば評価してもらえるか戦略を考える方が建設的。


 今の自分を10倍で売るためには。
 どうする?
 

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2017年08月16日

Posted by ブクログ

物語になっているのですんなり読めました。

戦略を中心に話が進んでいく中で、誰のどの本から引用しているのも書いてあるので勉強になります。

巻末には、参考書籍が載っているのでそのまま読書リストになるのがいいですね。

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2014年03月19日

Posted by ブクログ

日本IBMのマーケター 永井孝尚 氏の著書です。

キャッチーなタイトルでベストセラーにマーケティングの入門書の続編になります。
1冊目より、より具体的な内容になって実践できる部分も多くなっています。
読みやすさは変わらないので、短時間で読むことができます。

内容的には、以下のような内容の概要が学べます。
・PDCA
 主にプラン部分の課題を集中的に解説
 - 日本型コンセンサス
 - 仮説思考
 - 論点思考
 - 網羅思考
 
・ランチェスターの戦略論
 - 差別化戦略 = 弱者の戦略
  - 集中と選択
 - 同質化戦略 = 強者の戦略

・ミンツバーグの創発戦略

今回も巻末に参考にした著書の一覧がありますが、
変わらずにこちらのリストは参考になります。

この本の内容も社会人として知っておきたい内容です。


この本の出版は2012年になります。
読んだのは2020年ということで、
この本で取り上げられている事例についてもその後がどうなったかわかるものがあります。そういった事例を見てみるのも面白いです。

・コミー
 ミラーというニッチな事業で好調をキープ。
 マスメディアにも登場する機会が増えている。

・マツダ
 最近、新型エンジンを開発した。
 性能のバランスは専門紙などの評価は上々、
 機構を複雑にした分、コスト面で苦労があるよう。
 ただ、シャシーなどの共通化で新型エンジンも
 多くの車種に積めるメリットで解消していけそう。
 それより、電気自動車化というパラダイムシフトに対応できるかの方が課題。

・マクドナルド
 一時期、低迷していたが、近年、復調している。
 変わらず、リーダーのポジションをがっちり支配。

・パナソニック
 テレビ、家電、全てで大きく存在感をなくす。
 BtoC→BtoBに舵を切って一時復調するも、近年、低迷。
 この本で、販売店系列改革と記載されているが、実際は販売店切り。
 もともと、真似した電器と言われたように、
 販売力と同質化戦略で勝ってきた会社だったため、
 強みでもあった販売網を解体したことで、結果的にポジションを失った。
 販売網は他社との差別化ポイントだった。

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2020年04月05日

Posted by ブクログ

タイトルが前作を踏襲しているとのことですが、
内容が全く関係なく、なんだか騙された気になりました。

話は面白いですし、難しい理論書より役に立ちそうな気がしました。

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2019年02月18日

Posted by ブクログ

企画力とは、企画を実行すふ力、言い換えれば、組織を動かす力のこと
「成功体験からの脱却」を実現するための3つのシフト
①網羅思考から、仮説思考・論点思考へ
→事象と課題を区別する。解決すべき課題は、具体的アクションにつなげるもの。解決しようがないものは課題ではない
→100個の論点を網羅的に扱うのではなく、最も重要な2,3個の論点に絞って対策を立てる
②すべてやる思考から、やらないことを敢えて決断する思考へ
→戦略は、何をやらないかを決めるために立てる
③成功体験にこだわる同質集団から、成功体験にとらわれない多様な集団へ

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2014年10月25日

Posted by ブクログ

前回も今回も、小説としてけっこうおもしろいんだよね。なんでだろう。
まあマーケティングの理論も、基礎的なことが平易に述べられていて、よい復習になる。
それにしても今後本書の話はどこに行くのだろう?小説として、ちょい興味あり。

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2014年05月11日

Posted by ブクログ

弱者の差別化戦略、強者の同質化戦略など、競争戦略を中心として、物語形式で進みます。
ポイントはあとがきにまとめられていますが、
1.網羅思考から、仮説思考・論点思考へのシフト
2.すべてやる思考から、やらないことをあえて決断する思考へのシフト
3.成功体験にこだわる同質集団から、成功体験にとらわれない多様な集団へのシフト(成功体験からの脱却)
です。

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2019年08月13日

Posted by ブクログ

「成功体験からの脱却」をメインテーマに、正しいPDCAの回し方、「やらないこと」を決断する選択と集中について、あの宮前久美がまた走り回る!

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2014年01月26日

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1話と比べビジネス本に近くなってしまったのが残念だが、様々な企業が引き合いに出されているため、勉強にはなる。

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2014年01月21日

Posted by ブクログ

戦略の本質とは、何をやらないかという選択である。

弱者の戦略は、差別化、局地戦、得意技
強者の戦略は、同質化、広域戦、総合力

企画力とは、組織を動かす力のこと。

PDCAは、螺旋が上に向かっていくイメージをもつ。

実験する前に論文を書く。実験は筋道を立ててから。違った結果が出ても修正できる。

解決すべき論点のうち、2,3個に絞って考える。すてる勇気。

平等から公平へ。

成功体験は人を成長させる。しかし賞味期限が切れた成功体験は足かせになる。

選択と集中=やらないことを決める。
絞ると同時に、やることは強化する。

成長だけが目標ではない。差別化を徹底すること。
コンビニのミラー市場。コミー。
顧客さえ気づいていない課題を把握する。

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2013年11月26日

Posted by ブクログ

「〜平等かもしれませんが、不公平です」ロンロン
'賞味期限が切れた成功体験はむしろ足かせになる'
'戦略は"何をやらないか"を決めるために立てる'

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2014年09月23日

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